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自ら問題提起し、解決できる人材を目指して。トレノケートの営業職だからこそ得られるやりがい

 私たちトレノケート株式会社は、"世界を変える「人」を育てる"をビジョンとし、創業より約30年、IT人材の育成に尽力し続けています。1,500を超えるさまざまなラインナップの研修コースや自主学習教材を取り揃え、お客様のニーズに合わせて提供しています。

 今回は、営業担当の西さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや、トレノケートの魅力について語ってもらいました。

 

【プロフィール】

西 貞臣(にし さだおみ):エンジニア派遣の営業職などを経て、2021年6月にトレノケートへ入社。営業本部 東日本営業部に所属し、現在は民間企業や自治体に対し、ITトレーニングを中心としたさまざまな人材育成プログラムを提案している。  

 入社理由は「クラウドに関わる仕事がしたかったから」

――西さんのこれまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、日系のコンサルティングファームに営業職として就職しました。1社目では、重要な提案は営業単体で行う事が無く、常にエンジニアが同行し、営業をサポートしており、その姿に憧れを抱きました。

その後、独学で勉強をしながらエンジニアを目指して転職活動をスタートしましたが、あいにく採用には至らず、エンジニア派遣の会社で5年間ほど営業や人事業務を行いました。(このとき、自分の適性を鑑みエンジニアになることは断念しましたが、エンジニアを目指した期間でITの基礎学習を行ったことは今も大いに役立っていると感じています。)

転職後の仕事自体は楽しかったのですが、自身のキャリアを考えたときに、もう少し規模の大きな仕事をしたいという思いが芽生えました。さらに、自身で学んでいたIT分野の「クラウド」の勉強がとても面白く、これまで身に着けたITの知識をもっと活かせる環境で働きたいという思いから、トレノケートに転職することを決めました。

 

――なぜクラウドに関する知識を活かしたいと思ったのでしょうか?

クラウドに興味をもったきっかけは、前職で経験したクラウド案件を拡大するミッションでした。業務上、提案の土俵に乗るために知識の習得が必要だったため、独学でAWSの資格を取得しました。

そうした勉強を続けていくうちに、次第にクラウドに対する興味が高まっていきました。

さらに、当時クラウド関連の案件を自社内で初めて受注できたということもあり、培ったITの知識をビジネスに活かせたという自信がついたことも影響したかもしれません。転職先でもその強みを活かしていきたいという思いがありました。

 

――トレノケートはビジネス×ITの“人材育成”に力を入れている会社です。教育や育成についても興味があったのでしょうか?

興味がありました。前職では営業活動を行う傍ら、担当するエンジニアへの技術的な教育も担当しており、力を入れていました。資格や勉強のサポートを行うなかで、人の育成にも興味を持ちはじめるようになりました。

 

――トレノケートに対して、最初に抱いた印象は?

実は、私がトレノケートを知ったきっかけは、一冊の本でした。AWSの勉強をしていたときに、参照していた書籍の著者がトレノケートのエンジニアの方だったのです。採用選考に進んだ際、最終面接の前にその著者の方にカジュアル面談の機会を設けてもらうことができて、とても嬉しかったことを今でも覚えています。

そのほかにも、トレノケートは人事担当者をはじめ、従業員の方々が皆、親身に接してくれるという印象を受けました。レスポンスが早かったり、細かい質問にも丁寧に答えてくれたりと、とても信頼できる会社だと感じました。 



お客様の課題解決につながるソリューションを提案する仕事

――西さんの担当されている営業での業務内容を教えてください。

お客様の人材育成に関する課題やニーズをヒアリングし、ソリューションを検討して提案を行う仕事です。

入社当初は、過去にお取引のあったお客様へメールやお電話にて現状の課題や需要の有無を確認し、必要に応じてアポイントを設定するなどの再アプローチを中心に、新規の顧客開拓を主に担当していました。

今年からは役割が変わってきて、既存顧客を主に担当しています。現在は60社程度のお客様を担当しており、民間企業だけでなく自治体のお客様もいらっしゃいます。企業規模としては、上場企業や大手企業の系列のお客様が多いです。

 

――お客様からは具体的にどのようなご相談をいただく機会が多いのでしょうか?

とても多岐にわたります。

なかでも最近よくニーズとしていただくのが「DXの推進」です。たとえば、“会社のトップからDXを進める方針がおりてきたが、どのように行えばいいのか分からない”といったことや、“DXを期待されている人材のモチベーションが低い”といった課題です。

そうした課題に対して、お客様の状況を細かくお伺いしながら、各社の状況に合わせてさまざまな育成プランを提案するのが私の仕事です。その際、テーマを絞って単発の研修を提案するというよりも、全体感を見据えたうえで組織課題の解決につながるようなソリューションを提案するよう心がけています。

 

――これまで担当されたなかで、特に印象に残っている提案について教えてください。

ある大手のIT企業様に対する提案です。ITスキルの研修を提案してほしいというご要望だったのですが、お客様の要求レベルがとても高く、かつ他社とのコンペになり、私にとってハードルが高いと感じる部分が多々ありました。

それでも、上長や講師の方にも相談しながら、なんとか提案を形にすることができました。その結果、他社とのコンペにも勝つことができ、無事に受注することができました。後日お客様からは、「スピード感をもってやっていただけて嬉しかった」とのお言葉をいただけて、とてもやりがいを感じた瞬間でした。



お客様からの感謝の言葉が一番のやりがい

――ソリューションの提案時、他部署のメンバーなどを巻き込んで行うこともあるのでしょうか?

はい。営業だけでなく講師陣にも相談しながら、最適な人材育成プランを構築できるよう努めています。当社の強みのひとつとして、自社の社員で講師が多いという点もあり、サービス提供を行う部門のメンバーともスムーズにコミュニケーションが取れ、協力しやすい環境があると思います。

また、社内でコンサルティングを専門に行っている部隊もあり、案件によってはそういった専門部隊と一緒に提案を行うこともあります。

 

――西さんが営業活動を行ううえで意識していることはありますか?

大きく3つあります。

1つ目は「スピード感」です。お客様に対して、とにかく早いレスポンスを心がけること。お客様の期待を裏切らないことを意識しています。

次に2つ目は「事前準備」です。仮説をもってソリューションを提案するために準備を怠らないということです。事前にお客様の情報や、他の営業メンバーが過去にどのような提案をしてきたのかなどを、時間をかけて調べるようにしています。

最後に3つ目は「他の人の力を借りること」です。当社は本当に“プロ意識が高いメンバー”が多い会社だと思っています。自分の頭で考えていても結論の出ない事柄に関しては、知識のある人に素直にサポートを仰ぐようにしています。

 

――業務のなかで、どのようなときに喜びを感じますか?

お客様から感謝の言葉をいただいたときです。

つい先日も、1か月にわたり新入社員研修を担当させていただいた企業様から、「運営面、講師のスキルともに非常に安心してお任せできた」と言っていただくことができました。そうした1つ1つの瞬間が、仕事のやりがいにつながっています。

 

――入社後、特に大変だったことや苦労したことはありますか?

ソフトスキルの習得に苦労しました。特に前職では取り組む機会が少なかった論理的思考や顧客ニーズの深掘りなど、キャッチアップすることに骨が折れました。

このようなスキルの習得の方法は主に、自助努力と会社のサポートでした。前者については、先輩から勧められた本を読んだり、商材の勉強をしたりしていました。後者については、ベテランの先輩方が若手メンバーを対象にコミュニケーションスキルなどさまざまな領域の勉強会を開いてくれて、とても役に立ちました。


課題解決に向けて自ら提言できる存在になりたい

――西さんが感じる、トレノケートの魅力を教えてください。

まずは「なんでも気軽に聞ける有識者が社内にいる」ことです。たとえば、私が資格の勉強をするのが好きだという発言を社内のコミュニケーションツールに投稿したところ、“○○の資格を取るならこういう勉強をしたらいいよ”、“○○の本をあげるよ”といったアドバイスやコメントをたくさんいただきました。自身のスキルアップにもつながるので、大変ありがたいですね。

あとは、「挑戦を後押ししてくれる」環境があることです。やりたいと伝えた事柄は周りが応援してくれますし、営業活動の面でも新たな取り組みに不安を感じた際は、先輩方が時間を取って親身にアドバイスをしてくれます。

また「会社の風土として従業員の意見に耳を傾けてくれる」ことも当社の魅力の一つです。例えば、体制変更などの方針転換が有った場合でもきちんと説明があったり、社内の全体会議のあとに役員向けに質問を受け付けてもらえたり。会社としてそのような姿勢を見せてくれることが、従業員の心理的安全性につながっていると感じます。

 

――今後の目標を教えてください。

自ら問題提起し、解決できる人材になることが目標です。

まずは営業担当として、お客様の課題解決に努められる人材を目指したいです。同時に社内においても、さまざまなプロジェクトに携わるなかで、もっと自分から提言できるようになっていきたいです。そのために、ITスキルやロジカルに提案を組み立てるスキルなど、現場で求められるスキルを引き続き磨いていきたいと考えています。

あとは個人的な目標として、クラウド関連のより高度な資格にチャレンジしていきたいです。社内外問わず、「クラウドといえば西」といわれる存在になることを目指しています。

 

素直さや成長意欲をもった人材が活躍できる環境

――トレノケートで活躍するためには、どのようなマインドが求められると思いますか?

一番は「素直さ」だと思います。ITや営業に関するスキルは、入社後に充分身につけることができます。むしろ、新たな知識やアドバイスなどを、素直に受け止められる姿勢が大切だと思っています。

あとは「成長意欲」でしょうか。ありたい姿や目指す方向性は人それぞれだと思いますが、成長意欲が高い方のほうが活躍できる職場だと感じます。

ちなみに当社では業界未経験の方がたくさん活躍しています。当初ITの知識がまったくなかったという方も、IT系の研修を受けたり、ITパスポートの資格取得に向けた勉強をしたりしながら、知識をキャッチアップできる環境があります。ITや人材育成に馴染みのない方も、気にせずどんどん飛び込んできてほしいです。

 

――最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

私が今、当社に抱くイメージは、「実家のような安心感」です(笑)。風通しがよく、非常に働きやすい職場ですし、福利厚生面でも充実していると感じます。また、営業職にもかかわらず、リモートワーク等を含め自らの工夫で効率的な働き方ができる、ワークライフバランスが図りやすい環境です。

私のように、「営業としてのスキルはこれからだけど、今後頑張ります」という方も大歓迎です!ぜひビジネスパーソンとしてのさらなるスキルアップ、より楽しい社会人生活の実現のために、一緒に頑張りましょう!


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