私たちトレノケート株式会社は、"世界を変える「人」を育てる"をビジョンとし、創業より約30年、IT人材の育成に尽力し続けています。1,500を超えるさまざまなラインナップの研修コースや自主学習教材を取り揃え、お客様のニーズに合わせて提供しています。
今回は、DXプロジェクトの主要メンバーとして活躍する青山さんにインタビューを実施。営業の仕事内容やリモートワーク下での働き方、これからの目標などを語ってもらいました。
【プロフィール】
青山 朋加(あおやま・ともか):IT営業、RPAコンサルティング営業を経て、2022年にトレノケート株式会社へ入社。東日本営業部、およびDXプロジェクトに所属している。
IT×人材育成に興味を持ち、トレノケートへ
──入社の決め手は何でしたか?
転職活動時、私が目指していたのは「ITの人材育成」と「DX分野での活躍」でした。その両方に携われると確信したため、私はトレノケートへ入社を決めました。
大学卒業後、私は法人向けERPパッケージの営業担当としてキャリアをスタートさせました。
当時私が担当していた仕事は、あくまでもシステムの販売であり、導入後「お客様がシステムをきちんと使いこなせているのかどうか」まで見届けることが出来ず、もどかしさを感じていました。
実際にお客様がシステムを使いこなせず、残念ながら導入したシステムの利用を取りやめることになったこともあります。そこで「システムやITツールを導入・活用するためには、それらを使いこなせる人材を育成することと併せて行わなければ意味がない」と気づきました。
また前職では、RPAのコンサルティング営業に従事しました。
その仕事ではRPAツールの販売から導入時のコンサルティング、教育まで一貫して携わることができ、大変やりがいを感じていました。
一方で、お客様からさまざまなご相談を受けても、お客様の要望にお答えするのが難しいことがあり、自分が関わった仕事がお客様にどう還元出来ているのか、もっと幅広く人材育成に関わりたいと思うようになりました。
ちょうどそのようなことを考え始めていた時に、前職の同期で現在トレノケートのメンバーである山本さんに紹介を受けたことがきっかけでトレノケートの存在を知りました。
▼山本さんのストーリー記事はこちら
当時のトレノケートは、これからDX事業に力を入れていく段階だという事を知り、「トレノケートでなら、IT人材の育成とDX分野での活躍ができる」と考え、リファラル採用で入社しました。
──現在の青山さんの業務内容を教えてください。
主な業務は、DXプロジェクトの営業担当として「新規案件の発掘」をしています。
トレノケートにはいくつかのプロジェクトがありますが、DXプロジェクトは多くの企業からDX人材育成の相談が増加したことをきっかけに、2022年にDX案件を専門に扱うべく立ち上がりました。
DXプロジェクトの一員として、イベントへの出展やWebからの問い合わせ、テレアポを通して新規案件を獲得するのが私の仕事です。
以前から興味があったDX分野に関わることができ、日々やりがいを感じています。
また、このプロジェクトは営業部門だけでなく、マーケティング部や講師部門といった他部署のメンバーが参画していて、部署の垣根を越えて連携しながら業務をする点が大きな特徴です。
営業以外の知見も多方面から学ぶことができ、いずれは私も一緒に施策を考えられるようになりたいです。
また、新規のお客様が中心のDXプロジェクトとは別に既存のお客様も担当しています。
入社してまだ日が浅い私にとって、トレノケートが取引している既存顧客やトレノケートの営業を理解することに繋がるため、新規だけでなく既存のお客様も担当できることは非常に勉強になります。
リモートでもスムーズな営業ができる秘訣は「密なコミュニケーション」にある
──続いて、現在の青山さんの働き方について教えてください。
原則はリモートワークで、月に数回必要に応じて出社しています。
最近はお客様とのミーティングや提案書・見積書の送付なども、すべてオンラインで対応しています。
外勤のイメージが強い営業職ですが、トレノケートの営業はほとんどのメンバーがリモートワークをしています。
リモートワークがあることで移動時間が減り、ミーティングが組みやすくなりましたし、ミーティングスペースの確保に困ることもなくなり、時間の有効活用にも繋がっています。
──スムーズなリモートワークを実現できている秘訣は何だと思いますか?
「コミュニケーション」を大切にしているからだと思います。
私の所属チームでは、最低週に1回は先輩社員と1on1を実施し、その際に仕事で困っていることなど気軽に相談しています。
特にオンラインでは、対面よりもコミュニケーションが取りにくくなるからこそ、面談時間をしっかり確保するよう意識しています。
また、トレノケートではチャットツール(Microsoft Teams)でのテキストコミュニケーションも盛んに行われています。
チャットツールではメッセージを読んだ後は必ずリアクションを残し、出来るだけ早く返信するなどの対応をすることで、円滑なコミュニケーションを取るよう心がけています。
チャット上で不明点を投稿すると、先輩社員がすかさずチャットを返してくれるので、リモートワークでも安心して仕事を進められています。
──青山さんが感じるトレノケートで働く魅力とは何でしょうか?
私が感じている魅力は3つあります。
まず1つ目は、先輩社員から多くの事を学べる環境があることです。
特にトレノケートには柔軟な考え方、チャレンジ精神、トレンドへの敏感さなど「見習いたい」と思える優秀なメンバーが揃っています。
先輩社員との何気ない会話の中で、業務で得た知見を織り交ぜながら話してくださる方も多く、常に学びがあると感じています。
次に2つ目は、分からないことを相談しやすい環境です。
人材育成を熟知したメンバーが集まるトレノケートでは、「入社したばかりの頃は何も分からなくて当たり前」「皆で助け合っていこう」という意識が根付いています。寛大かつ面倒見の良い先輩社員が多く、どんな些細なことも安心して質問・相談できるのも大きな魅力です。
最後に3つ目は、チャレンジさせてもらえる環境があることです。
創立からすでに20年以上経過しているにも関わらず、ベンチャー企業のような柔軟さ・チャレンジ精神を兼ね備えているのがトレノケートの社風です。
会社にとってプラスになることであれば、年齢・社歴関係なくどんどんチャレンジさせてもらえます。
私自身も、入社から3ヶ月経過した頃に、上場されている製造業のお客様から「0から教育をスタートするため、相談に乗ってほしい」とお問い合わせをいただきました。それまでは営業の先輩に同行してもらい、商談をしていたのですが「そろそろ1人でチャレンジしてみる?」と早々にチャンスをいただきました。先輩に相談しながらも自身で提案ストーリーを考え、1人でお客様と対話し、実際に受注まで任せてもらえました。
この成功体験は、トレノケートの営業として自信に繋がる貴重な経験になりましたし、チャレンジするチャンスをもらえたことがとても嬉しかったです。若手でも機会を与えてもらったこと、そして当時サポートしてくれた先輩にも、感謝の気持ちでいっぱいです。若手のうちから多くのチャレンジをしたい方には、素晴らしい環境だと感じています。
学びを後輩に還元し、活躍の場を広げたい
──青山さんの今後の目標を聞かせてください。
直近の目標は、マネジメントに就いて後輩の人材育成に携わることです。自分がこれまでの実務で学んできたことを、後輩に還元できる人でありたいです。
また、私自身とても好奇心旺盛な性格なので、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。
今は営業として幅広い教材に触れながら、お客様とも積極的にコミュニケーションを取り、知識を増やしている段階ですが、いずれは営業だけに留まらず、マーケティングや講師など、多くの部署・業務に関わり、多方面からトレノケートに貢献したいと考えています。
──どのような方がトレノケートで活躍できると思いますか?
学習意欲・成長意欲が高い方だと考えています。
移り変わりの激しい人材教育のトレンドを、貪欲にキャッチアップしていこうとするメンバーは社内でも特に活躍しています。
同時に、不明点を放置せず自分で調べたり、先輩社員に相談したりと、能動的なアクションを取れるメンバーも成果を出しています。
仕事が忙しい中、勉強時間を取るのは大変ではありますが、日々の仕事からも何かしらの学びを得ようとする方とぜひご一緒したいです。
──最後に、トレノケートの営業にチャレンジしたい方に向けてメッセージをお願いします。
私はトレノケートに入社してさまざまなお客様と日々お話する中で、企業にとって「人材育成」がどれほど大切かを改めて痛感しています。
人材育成に尽力しているトレノケートだからこそ、お客様に感謝される機会がたくさんあります。
「やりがいのある仕事をしたい」と考えている方に、これほどぴったりな仕事はないと思います。
少しでも興味のある方はぜひ応募してほしいです。私自身もまだ入社して間もないですから一緒に頑張っていきましょう。