レイルヘッズでは今「アウトドア×働く場作り」の実験を進めています。
そもそもの発端は、コロナで自粛していた3ヶ月間。全員がリモートワークで仕事をし、すっかり定着した2020年5月ごろ、新しいワークスタイルの中で次の働き方を考えていました。
そんな時にMAKITAKIメンバー向けにオンライン開催された「with/ afterコロナ これからのアウトドアとの付き合い方」を考えるワークショップ。
働く×遊ぶの新しい関係性についてディスカッションをしていたときのこと。「リモートワークが浸透した今、オフィスに行く必要はあるのだろうか?」「オフィスじゃないなら自宅がベストなんだっけ?」
という意見が何人もから出てきました。
トレイルヘッズもMAKITAKIメンバーも外遊びが大好き。
どこでも働けるなら、気持ちいい場所で、自然の中で仕事をしたい!
という欲求が自然と高まります。
まずはどんなものかやってみよう!ということで、さっそくメンバーの何人かで試してみることに。最初のトライアルは、2020年6月上旬、東京都檜原村にあるキャンプ場「HINOKO」で開催しました。
6人が参加し、キャンプグッズは、チェアやコット、タープなど、必要なものを手分けして持ち寄ります。そして、日中は思い思いの場所で仕事。
この日は6月にはめずらしく気温が28度まで上がり、まさにワーケーション日和!
川辺で仕事をし、休憩時間には川にダイブ。
ふと考え事をするときも、目に入るのは山の深い緑。
夜はそのままみんなでキャンプで焚き火...
自然の中はやっぱり最高だ...!!
ですが「働く」という観点では、課題がたくさん見えてきたのも事実。
まずキャンプ用品は、軽くて座り心地もよいのですが、長時間の仕事には向いてない。そして自然の中は誘惑も多く、川で泳いでしまったり、まったりしすぎてしまったり(笑)
自然の中でちゃんと働ける空間や家具がほしいねと、夜みんなで焚き火を囲みながら語り合いました。
ほしいものは、作ろう!空間も家具も!
コロナで一気に加速した働く場の自由。
「働く」に本気で向き合ってきたトレイルヘッズにしかできないアイデアで、新しい働くフィールドを作れないだろうか?さらに、森の中で働くことが日常になったら、どんな景色が見えてくるのだろう。
こんな経緯で、キャンプ場の森の中をオフィスにする実証実験が始まりました!
つづきはまた次回!