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インターンを通して、成長したことって?

「学生で少しパソコンに詳しいくらいでは絶対に戦えないようなレベルのエンジニアが社員には居るんですよね。そこで、自分とのレベルの違いを知ると、成長の一歩になります。」

今回インタビューをしたのは、当社でインターンを経験後、現在は学生エンジニアとしてアルバイトをしていただいている(写真左から)内山さんと青木さんです。青木さんは大学卒業後、新卒正社員として引き続き当社で働く予定です。

TOWNでは実務経験がない方も安心してアルバイトをスタートしていただけるように、初めにインターンで合計6回(1回6時間程度)のカリキュラムを通して、実践的なエンジニアの基礎を学んでいただきます。そしてインターン終了後に、アルバイトとして本格的なエンジニアの仕事に加わっていただきます。まだ大学生でありながらエンジニアとして活躍しているお二人に、インターン・アルバイトを通してどのような成長を遂げているのかお伺いしました。

はじめの一歩は、友人と参加したインターン

── まずお二人の大学での専攻と、TOWNでインターンをしようと思った理由を教えてください。

内山さん(以下、敬称略):私は文理学部の情報科で情報理論のゼミに所属しています。

「何かいいインターン先はないかな」と探していたところ、TOWNを見つけました。説明会に参加して詳細を聞き、いいなと思ったことがインターンを決めたきっかけです。

青木(以下、敬称略):私も内山と同じ学科に通っています。インターンを始めたのは、内山から誘われたということが大きな理由でした。

── 内山さんはなぜ青木さんを誘ったのでしょうか?

内山:やっぱり一人よりも友達と一緒の方が楽しいし、モチベーションも高く維持できると思ったというのが理由です。

インターンやアルバイトでやったこと

── TOWNの現在のインターンのコースは、アプリケーションコースとインフラコースの2種類あります。お二人はどうしてインフラコースを選択されたのですか?

内山:インフラは個人だと勉強しづらい部分があったからですね。興味はありましたし面白そうだなとは思っていたのですが、特にクラウドなどは個人でやるとなると結構お金がかかってしまうので、そういったところもインターンで学習できると思ったのが大きな理由です。

青木:私は昔からサーバーをいじったりすることは結構好きでした。また、例えばアプリ系ですと沢山ある言語の中で、たまたま自分が好きな言語と実務上で使う言語が被ればいいのですが、なかなかそんなことはなありません。それに比べて、インフラ関連で扱う技術は大体好きだったので、インフラコースを選びました。

── インターンから現在のアルバイトまで、どういうことをされてきたかお伺いしたいです。まず、インターンではどのようなことをされていたかを教えてください。

内山:AWSを用いてサーバーを1個構築するという目標に沿ってインターンを進めていました。自分と青木ではインターンをした時期が違うので、その内容も少し違いました。私の時は最初はテキストに沿って体系的に学んでから、最後に実際にお客様からの依頼を想定した課題に取り組みました。完全にイチからサーバーを立ち上げ、お客様に渡すところまで行いました。

青木:私はLAMP環境を持ったLinux、WordPressのセットアップなどを行いました。私の場合は初めから課題が与えられていて、簡単な課題から徐々に難しい課題へと、3段階くらいに分けて進んでいきました。インターンのメンバーはクロジカテックブログという当社の技術ブログにノウハウ記事を書いているので、それも見ながら自分の力で進めています。

1日が終わった後には、指導役の社員さんからわからないことなどを質問できる時間があって、そこで不明点を解決しながら進めていきます。なので、内山のようにテキストで学ぶというよりは実践しながら学ぶという形でした。

── インターンからアルバイトになってからはいかがでしょうか。

内山:さまざまなことをしているのですが、現在はインフラに関わることを自動化するためのツールを作ったりしています。

青木:私は4月からTOWNに新卒として入社するので、今からクラウド事業部の運用に関わっていて、送られてきたチケットの処理をしたり、オンボーディングで、例えば「こういった書類からはこのように対応する」など全体を学ぶ、というようなことをやっています。

インターンやアルバイトを通して学んだこと

── インターンから今までの中で一番大変だったことについて教えてください。

内山:お客様ごとに保守運用計画書というものがあるのですが、それを全部作り直して送り直さないといけなくなったことがありました。その時が一番大変でした。

青木:その会議が始まった段階で、人だけで対応するのは絶対間に合わないということになり、ツールをこう入れて、こういう風にやりたいという話がまとまったのですが、そのツールを作る班が私たちだったんですよ。

内山:そこが一番、納期に追われて大変でしたね。

青木:しかも私たちは週2日のインターンなのでかなり限られた時間で作らなくてはいけなくて。また、その計画書はGoogleドキュメントを使用していたのですが、一般ユーザー向けに作られているGoogleドキュメントで作成されているものはプログラムで扱うには意外と難しいんですよ。テキストファイルならそうでもないのですが。Googleドキュメントに対応したAPIを使いながら、色々試行錯誤をしました。この時は本当に大変でしたね。

── それでは、一番嬉しかったことについて教えてください。

青木:やはり貢献できていると感じる時は嬉しいです。アルバイトという立場なので、あまりレベルが高すぎるものを任されてしまっても私もできないこともあると思うので、どの程度まで任せられるか指導役の社員さんに調整をしていただいています。ですが、任せてもらえることの範囲が結構広くなってきているので、信頼を得てきているなと感じられて嬉しく思っています。

内山:私は「こういうものを作ってほしい」という要求をいただいて実際に作ったものに対して、「すごくいい」というようなフィードバックをいただいた時は嬉しかったですね。

── インターンの前に比べて、今の自分自身のどういったところに成長を感じていますか?

内山:知識的な部分はもちろんですが、インターンを通して人間関係の構築の仕方も学べたかなと思います。

青木:技術的には、かなり成長したかなと思います。個人で何か作ったりすることは好きなのですが、やはり個人ですと限界があります。実務ベースで作業をすることで、「今後絶対に必要だろうからこれは覚えたい」と思っていた技術が身に付きました。

また、IT企業はこういう風に仕事が来るのか、こんな風にサポートをしているのか、といったことを現場を見て知ることができました。

理想のエンジニアを目指して


── 将来はどのようなエンジニアになりたいですか?

内山:何でもできるフルスタックなエンジニアを目指しています。例えば、自分で「こういうアプリ作りたいな」と思ったら、一通り自分で実装できるようなイメージです。自分が作りたいなと思ったものを、技術力を理由にして断念したくないですね。

青木:私はインフラなど根幹技術に精通しているエンジニアになりたいです。Web系は技術の変化のスピードが速いですが、インフラのLinuxなどの根幹技術はいきなりコマンドが変わったり、他の何かに置き換わることはないと思うからです。

それと、例えば何かシステムの問題を解決するとなった時に、今の現状と、「こうしたい」という目標があって、そこを問題を解決してつなげるというのがエンジニアだと思っています。根幹技術に精通したエンジニアとして、お客様にとっても自分たちにとっても、できる限り無駄なくスマートに対応し解決できるようになりたいです。

── 最後に、インターンを検討している方へ伝えたいことはありますでしょうか?

青木:インターンについては、アプリを作ることが好きな学生さんはぜひ来てくださいと伝えたいですね。

内山:そうですね。興味はあるけどあまり詳しく知らない方でも結構ウェルカムな感じです。インターンメンバーが書いた初心者用のクロジカテックブログの記事も充実しています。

青木:あとは、実際に働いているエンジニアに気軽に技術的なことを聞ける環境は学生にとって本当に貴重です。学生で少しパソコンに詳しいくらいだと絶対に戦えないようなレベルのエンジニアが社員には居るんですよね。そこで、自分とのレベルの違いを知ると、成長の一歩になります。

── インターンからはじまり現在はアルバイトでエンジニアとしてどのように成長して活躍されているかをお話しいただきありがとうございました。今後の活躍にも期待しています!

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