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大学生なのに、実務経験3年!将来の選択肢を広げたい

イントロダクション

TOWNでは大学生のインターン・アルバイトを募集しています。
当社は創業間もないころから学生インターンを行っており、独自のカリキュラムをご用意しています。これまで100名以上の学生の方を受け入れてきました。

この記事では、現在アルバイトをしてくれている大学3年生のアキノさんと、人事部インターン担当の倉上さんへインタビューをしました。インターン・アルバイトの仕組みと、実際に経験してみた感想についてお伝えします。

<語り手>
トークゲスト:(左から順に)
アキノさん(2022年入社) アルバイト
倉上さん(2022年入社) 人事部 インターン担当
インタビュアー:
島津(2022年入社) 採用広報

インターンとアルバイトの仕組み

── まず初めに、インターンとアルバイトの仕組みについて教えてください。

倉上:実務経験がない方も安心してアルバイトをスタートしていただけるように、まずインターンで合計6回(1回6時間程度)のカリキュラムを通して、実践的なエンジニアの基礎を学んでいただきます。そしてインターン終了後に、アルバイトとして本格的なエンジニアの仕事に加わっていただきます。

インターン・アルバイトには3つのコースがあり、こちらからお好きなコースを選んでいただきます。
①大規模アプリ開発コース:3万人が使う大規模システムに携わりたい人向け
②新規アプリ開発体験コース:0→1フェーズのシステムに携わりたい人向け
③サーバーコース:AWSでのサーバー構築を学びたい人向け

詳細についてはアルバイト説明資料をご覧ください。

「将来の選択肢を広げたい!」とインターンへ応募

── ではここから、実際にインターンを経て昨年の10月からアルバイトをしてくださっているアキノさんに体験談をお伺いします。
そもそもアキノさんはどうしてTOWNのインターンに応募してくださったのですか?

アキノ:アルバイトの時間は学生生活の多くの時間を占めると思います。私は大学卒業後はエンジニアとして働きたいので「せっかくなら将来のためになるアルバイトがしたい」という気持ちで、エンジニアのアルバイトを色々探している時にTOWNを見つけて応募しました。

── アキノさんは「②新規アプリ開発体験コース」を選ばれていますが、このコースにした理由を教えてほしいです。

アキノ:このコースは「フルスタックエンジニアになれる」という打ち出し方をしていて、フロントエンドからバックエンドまで全部できるのが良いなと思いました。

── 将来フルスタックエンジニアになりたいのですか?

アキノ:いや、最近はまた悩んでいるところです。悩ましい年頃です(笑)。とりあえず今は自分のできる選択肢を広げるために色々やってみよう、みたいな。

── なるほど。すごくしっかり考えていらっしゃいますね!

インターンでは何をしましたか?

── インターン中のことをお伺いしたいです。実際にインターンではどのようなことをしましたか?

アキノ:私が選択したコースは、インターン後のアルバイトで「クロジカ請求管理」の開発に携わることになっています。ですのでインターンではその研修として、自力で「クロジカ請求管理」と同じ動作環境のWebアプリを作るといった内容でした。

── それまでWebアプリを作ったことはありましたか?

アキノ:全くないです。なのでカリキュラムに沿って、見よう見まねで作りました。カリキュラムの最初の方はWebアプリの環境構築で、すごく細かく指示や説明が書いてありました。しかし後半に進むに従って、どんどん指示が減っていくので自分で調べる割合も増えていきました。

インターン中は基本的にはカリキュラムを自力で進めて、1日の最後にブラザーシステムの指導役の方とのミーティングで、分からなかったことや教えてほしいところを質問していました。

── ブラザーシステムって何ですか?

倉上:1人の学生の方に対して、フォロー担当が1名つくシステムです。担当が決まっていないと、誰に聞いたらいいか分からないと思うので「この人があなたの教育担当です」という人が決まっていて、相談しやすい環境を作っています。

── なるほど。じゃあ学生さんは分からないことがあれば誰に聞けばいいのかわかるし、その担当者は学生さんが今どういう状況なのか全体を通して把握することができますね。

アルバイトでは何をしていますか?

── 続いて、現在のアルバイトについてお伺いします。アルバイトではどのようなことをしていますか?

アキノ:基本的には「クロジカ請求管理」の開発に携わっていますが、今はブランド統合に伴う特殊ミッションとして、クロジカの製品サイトのフロントエンドからバックエンドの作業のタスクと回してもらって、それを一つ一つ解決させていっています。

── 例えばどのようなタスクがありますか?

アキノ:例えばWebサイトの表示速度を早くする最適化などのタスクです。「サイトの表示速度をもうちょっと早くしたいんだけど」とタスクをいただいて、自分でやらないといけないことを調べたり検証したりして実現していきます。

キャッチアップ方法について

── インターン・アルバイトを通して、基本的には自分で調べながら進めていく流れなのかなと思ったのですが、どのようにキャッチアップしているのですか?

アキノ:最近はChatGPTに聞いたりして調べて、それでも分からない時は、指導役の方に質問して適宜解決していただいています。「これどう書くのですか?」というよりは、何通りか提示した上で「どの方針で進めていくべきですか?」のように質問することが多いです。

インターン中、1つだけ本当に全く分からないところがありました。どう調べても出てこなくて悩んだ後に、指導役の方とのミーティングで聞いてみると、一瞬で「それは◯◯だね」と教えてくれてすぐ解決したことがあって。どれだけ難しくて全く分からないことでも1つわかっただけで、一瞬でブレイクスルーする感じがとても楽しいです。

分からないことはなるべく自分で解決策を考えて、どうしても分からない時は指導役の方にヒントをもらうようにしています。

プログラミング言語について

── 開発環境としては色々な言語を横断して使っていくのですか?

アキノ:そうですね。数えてみると、ブランド統合に伴う特殊ミッションもあるので5つくらいの言語を使っています。基本的に使っているのが、HTML、JavaScript、PHPの3つで、あとはバックエンドのSQL文と、シェルスクリプトという言語も使いました。

倉上:じゃあ本当にバックエンドからフロント、今はインフラまで触っているのですね。

アキノ:私からも「いろいろなものを触りたい」という要望を出していますので、その要望を聞いてくださっているという感じです。

倉上:アキノさんがやりたいことができているみたいで、すごくよかったです。ちなみにアキノさんは最初のインターンではPHPでバックエンド開発をするコースに参加していただきましたが、学校でPHPに触れる機会があったのですか?

アキノ:いや、全くないです。私は情報工学科を専攻していますが、大学で授業として言語メインで教えてくれるのはC言語だけでした。それ以降の授業では「もうPythonは書けるよね」みたいな感じで、課題でPythonを書くことはありました。

倉上:じゃあインターンでは、今まで使ったことのあるC言語やPythonの知識を活かしつつ、自分で調べながらPHPもできるようになったんですね。インターン中、PHPの勉強はたくさんされましたか?それとも割とすんなり理解できましたか?

アキノ:そうですね、PHPも基本的なところは他の言語と同じですので「この書き方したいけど、分からないな」というのを調べたりするだけで、理解してみれば意外と簡単な部分が多かったです。

働く環境について

── 働く環境についてはいかがですか?

アキノ:思った以上に静かで落ち着いた空気ですよね。最初は同じ部屋にいてもSlackで連絡を取り合うことに驚きました(笑)。でもプログラミングは自分と向き合う時間が多いので、集中できる環境です。

それと社会経験として一番初めに働いたのがこの会社でして、多分今後も末長くお付き合いしたいと思っているので、ブラックじゃないのがよかったなと思います(笑)。

── (笑)。ブラックってどういうイメージなのですか?

アキノ:残業代が支払われないとか。あと「デスマーチ」という言葉もありますが、納期に間に合わすために夜中までずっとプログラミングを書き続けるみたいな。そういうイメージです。

TOWNも受託開発時代があって残業が多かったところから、改善するために自社開発に転換したと聞いてすごいなと思いました。

── そうなんですよ。よくご存じですね!確かにそういう歴史があるからこそ「残業をせず、決められた時間内で最大の成果を出す」という考え方が根付いていると思います。

大学卒業時に「実務経験3年」の称号も

── アキノさんはもともと「将来のためになるアルバイトがしたい」と思ってTOWNのインターンに応募されましたが、今実際にアルバイトとして働かれていていかがですか?

アキノ:とりあえず今アルバイトをしていてメリットとして最も大きいと思うのは、新卒時にすでに「実務経験がある」という称号がつくことです。

例えば大学2年生からインターンを始めてそのままアルバイトで経験を積んでおくと、卒業のタイミングではもう「実務経験3年」みたいな。その称号がつくので、新卒採用だけではなく中途採用でもとても有利なのではないかと思います。

ちなみに僕はもう少しTOWNにお世話になる予定でして、まずは5年くらい経験を積んで、その後いろいろ考えていきたいなと思っています。

── そう思っていただけているのは、とても嬉しいです!

倉上:アキノさんがおっしゃるように、学生時代に当社でアルバイトを経験した後に、卒業後は新卒としてTOWNに入社してくださる方もいらっしゃいます。

当社ではアルバイトの人事評価も行っているので、評価に基づいて時給アップを目指せます。新卒として入社していただく場合は、アルバイト時の人事評価に応じた個別オファーを行います。

── なるほど。将来のためにもなりますし、ぜひたくさんの方に来ていただきたいですね。

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