会社のビジョンやバリューを新しくするって、とんでもなく責任重大だ|長澤 成啓@TOWN株式会社の人事|note
こんにちは。TOWN株式会社の長澤です。 会社のことを知ってもらうためのnoteということで、週1回以上のペースで更新をしていくという不退転の決意で始めたのですが、さっそく更新に穴を開けてしまっておりました。 ...
https://note.com/seenagasawa/n/na28105690bad?magazine_key=md8237353a2dc
こんにちは。TOWNの長澤です。
TOWNでは、今年度から人事制度に関わる新たな取り組みを始めました。
それが記事のタイトルにもなっている「私たちが考える働き方プロジェクト」です。
昨年、私たちは会社全体の経営理念となるビジョン・バリュー・ポリシーをアップデートしました。(その時の様子はこちらの記事からもお読みいただけます)
経営理念をアップデートしてからの1年間、みんなで会社を動かしていく中で考えたのは、「ビジョン・バリュー・ポリシーが実際に形として体現できているようにするにはどうすれば良いのか?」ということでした。経営理念はちゃんと設定されているけど、実際にこれができている会社って世の中にどれくらいあるでしょうか?
せっかくアップデートした経営理念ですから、絵に描いた餅にはしたくない。
そこで、私たちは自分たちの働き方について考えてみることにしました。
こうした中で、「社員の働き方も会社のビジョン・ミッション・バリューが体現できている形にアップデートできないか」という考え方が出てきました。つまり、経営理念と実際の働き方がきちんと繋がっているようにしたいと考えたのです。
経営理念を体現する働き方と書くと、どうしても会社にとって都合のいい働き方を社員に強要するイメージになりがちです。もちろん、私たちが実現したいのはそういうことではありません。社員一人ひとりにとって、TOWNで働くということがプラスに作用するだけでなく、自らの意志でこの会社で働きたいと思えるものにしたいと考えているからです。
なので、一部の経営陣だけで事を進めるのではなく、社員全員にこのプロジェクトに参加してもらうことにしました。どんな働き方を実現していくのがTOWNらしいか、一緒に考えてもらって進めようというわけです。
だから、「私たちが考える働き方プロジェクト」なのです。
メンバー全員の考えを集めるために、現在は社内ワークショップを行っています。全員一度にやるのは難しいので、グループに分けてやっています。
ワークショップのテーマは、「3年後までに実現したい私たちの働き方を考える」です。
ワークの内容は、今の働き方で満足していること、それから3年後までに実現したい(してほしい)ことをとにかく書き出してもらうというもの。この手のブレスト型のワークを体験するのは初めてというメンバーも多かったのですが、そこはそれ。ワークを通じてどんどん意見を出してくれています。
ワークを行う際は、考えをまとめやすくするために下記のカテゴリを設定して進めています。それぞれの項目に対して、満足していること、3年後までに実現したいことをひたすら書き出してもらうというわけです。
・組織のあり方
・個人のあり方
・組織と個人の関係
・時間の使い方
・働く場所
・仲間集め
今回、事業部や役職なども完全にシャッフルしたグループ設定でワークを行っていますので、普段あまり話さないメンバー同士のコミュニケーション活性化にも繋がりそうです。これはプロジェクトだからやるというよりも、人事としては定期的に実施したくなってきました。
プロジェクトはまだ始まったばかりですので、具体的にどのような改善を行っていくのかはこれから決まっていきます。ただ、TOWNはサブスクリプションモデルを軸にした事業展開を行っている会社ですので、経営理念を体現しようとすると働き方もサブスク的な考え方になるのでは、と僕はイメージしています。(とだけまずは言っておこうと思います)
私たちが考える働き方プロジェクトに興味があるという方は、いつでも会社見学にお越しください。プロジェクトのことも含めて気軽お話ができればと思います。