1964年、新潟地震が発生。「液状化現象」が注目されるようになりました。
1995年、阪神・淡路大震災が発生。埋め立て地区を中心に液状化が起こりました。
ちょうどこのころ、当社の家が「傾く」事態が発生します。すぐに復帰工事を行いますが、建て替え同様の費用がかかりました。愛知県の土壌も安全ではないと考えた東新住建は、地盤強化へ本格的に取り組みます。
2000年、愛知県の家づくりには液状化対策が必要でした。そこでハイスピード社と「安心造工法」を共同開発。様々な現場で施工しながら、地盤改良技術を高めていきました。
2004年、新潟県中越地震が発生。またしても、埋め立て地域で液状化が起きます。この頃には、地盤改良工事が当たり前の取り組みとなっていました。
2008年、開発パートナーであるハイスピード社は、更に技術革新を進めていきます。「安心造工法」に特許技術を加えた「ハイスピード工法」を開発し、当社も2009年から採用しています。
2010年、東新住建はハイスピード工法に独自技術を施した「砕石パイル工法」を開発します。より強力な液状化対策として施工をスタート。
2011年、東日本大震災が発生。未曽有の被害をもたらした中、ハイスピード工法の家には、液状化被害が少ないことが判明しました。
そして2つの独自工法から、安心・安全の「W工法」が誕生します。液状化現象に対応できる自然の力を活かしたエコ技術「砕石パイル工法」、地震の揺れから建物を守る「4.3倍ツーバイ工法」です。
そして現在、ご好評の発電シェルターハウスも、W工法があるからこそ生まれた住宅です。これからも私たちは、幸せと安心をつくる技術を追い求めていきます。
東新住建株式会社
東新住建は、弊社オリジナルのサービスや商品をいくつか提供しています。それもお客様満足度向上のために自然と生まれてきたものです。おかげさまでお客様にも高くご評価いただけ、東海圏において分譲住宅の着工実績でナンバーワンを達成することができました。記録から見ると、なんと20年間で一番の着工数を達成できたことになります。 弊社独自のサービスと商品としては、太陽光売電システム・地盤改良では砕石パイル工法・耐震では4.3倍2×4工法・タイル外壁・ALCコンクリート外壁などがあげられます。耐久性の高い素材、耐震対策、最大活用の太陽光発電などでお客様の暮らしに貢献しています。 砕石パイル工法は、砕いた石を詰めた何本もの柱を地盤中に設けて建物を支え、効果的に液状化を防ぐ工法です。砕石パネル工法を施した地盤の上に家を建てれば、液状化時にも安心して生活を続けられます。地盤の種類を問わず、比較的低コストで施工できるので、お客様の負担も抑えられます。 4.3倍2×4工法は、元々地震に強い2×4工法をさらに進化させ、従来に比べて強度を4割高めたパネルを用い、壁倍率4.3倍を実現した耐震工法です。 タイル外壁は長寿命の住まいを実現できる外壁材です。ナノ親水という技術により、雨水で汚れが落ちる技術によりメンテナンスフリーでいつまでも美しい外観を保ちます。 ALCコンクリート外壁は、従来使用されてきたコンクリートに比べて進化した、まさに次世代型コンクリートとも言うべきものです。世界各国でも使用されており、軽量で防熱性があり、耐久性も抜群です。この外壁建材を使用することにより、住宅のスペックを引き上げることが可能となっています。 太陽光売電システムは、屋根領域を最大限に広く使用する技術により、大出力の発電が可能になりました。