東新住建が行っている地盤改良についてご紹介します。
■地盤改良とは?
地盤改良とは、建物が不等沈下するのを防ぐために地盤を強化する工事のことをいいます。
住宅の耐震性能を上げるための要素は、躯体構造だけではありません。地耐力と基礎も重要な要素です。
地耐力とは地盤そのものの強さのことをいいます。やわらかい地盤では、どれだけ強い基礎や躯体を作成しても必要な耐震性を発揮できません。
そのため、家を建てる前には地盤改良が行われます。工法は大きく分けて4つです。
浅い場所に適している表層改良工法。一般構造用炭素鋼鋼管を打ち込む鋼管杭工法。セメント杭を形成して支持力を得る柱状改良工法。そして、東新住建が採用している「砕石パイル工法」です。
■砕石パイル工法とは?
東新住建では地盤調査が完了後、その土地に合うベストな工法で地盤改良を実施いたします。「砕石パイル工法」は液状化を防ぎ、地震の揺れにも強い工法です。また、工事の省エネ化も可能にしたハイテクノロジーでもあります。天然素材である「砕石」を柱状に押し詰めることで砕石パイルを作り上げます。それにより支持力がアップし、地盤を強固にしてくれる新しい地盤改良工事です。地震の際には、砕石パイルにある隙間が水圧を吸い込んでくれ、土粒子の液状化を防ぐ効果があります。その効果は東日本大震災においても証明されています。