こんにちは!
ロックスタ採用担当の内田です。
今回は、ロックスタに入社して9か月のアキラに社員インタビューをしてきました。
フリーランスWEBマーケターから会社員WEBマーケターに転身したアキラですが、その心境の変化に注目です!
まずはアキラの名前の由来を教えてもらえますか?
これ本当か分からないんですけど…
よくあるじゃないですか、小学生の時に名前の由来を親に聞いてくる宿題。
僕も同じように母親に聞いてみたんですけど、その時の回答としては
「あきらめない子に育ってほしいから、あきらにした」ってことでした。
今考えたら、え?ダジャレじゃん…?と思ってしまって(笑)
なんか他の人のインタビュー記事とか見ていて、漢字の意味とかすごい考えられてるって感じだったんですけど、俺の場合漢字とか全く関係ないじゃんって(笑)
でも今のところ、自分がコレだって思ったことに対しては諦めなかった人生を送ってきたので、結果合ってるので良かったです。
じゃあ改めてだけど、自己紹介お願いします。
あ、佐藤彰です。(笑)
出身は岩手県で、田んぼに囲まれたのどかな雰囲気の場所で育ちました。
時間もゆっくり流れているような所というもあって、幼い頃は特に将来のことを深く考えることもなく、高校生まではゆったりと地元で過ごしました。
今でこそ筋トレとかコツコツ続けているような趣味が色々ありますけど、子供の頃は何かに熱中するっていうことがなくて、大学受験に関しても特に行きたい大学もなく…
一応地元の中でも進学校って言われている学校には通っていたんですけど、周りが頑張って受験勉強して合格しているのを見ながら、自分は頑張ることも出来ずに受験にも失敗してしまって。
そこでようやく、「この先どうしよう」って将来を考え始めたんです。
浪人しながら1年間、「もっと勉強頑張ればよかった」「でも受験勉強って自分に向いてないな」「それでも大学には行ってみたいし…」という感じで自分に向き合い続けた結果、編入で大学に入るという方法にたどり着きました。
専門学校に入ってみると、クラスメイトたちが帰国子女とか留学帰りとかで予想以上にレベルが高くて。
「自分も頑張らなきゃ…!やってやろう!」
そこで一気に自分の中のギアが上がって、将来どうなりたいとか、そこから逆算してどうしなきゃいけないとか、色々考えながら行動できるようになったので、専門学校に入ったのは今考えると人生の大きなターニングポイントの一つだと思います。
結果自分が行きたかった大学にも編入することができたので良かったです。
ただ大学編入したらしたで、専門時代の刺激や勉強から一気に解放されたというか、達成してしまったことからちょっと抜け殻状態に戻っちゃうんですけどね。(笑)
しかも編入生として周りに馴染むのも難しかったし、次の目標どうしよっかなって感じでした。
それで就活セミナーに参加してみようと思って高田馬場に行ったんですけど、スーツ着た大勢の学生の中で自分を俯瞰して見た時に、
「編入生の自分が、こんな大勢のライバルの中で戦うには皆と同じじゃ足りないんじゃない?」
って思ってしまって、セミナーに参加せずそのまま帰ったことがあります。(笑)
それで周りの大学生と違う方法を模索していたところ、ベトナムの海外インターンシップがあったので、それに2週間参加して新規事業の立ち上げなどを行いました。
内容としては、観光スポットにある様々なお店に配属され、その店舗の売り上げを上げる為の施策として広告作るとか新メニューを提案するとか、アレコレやってみようっていう感じです。
参加した結果、周りの学生の意識の高さに圧倒されたというか、こんなレベルの高い同世代の中で就活上手くいくのかなという不安が大きくなってしまったという…(笑)
それで就活という道ではなく、自分で収益を出す道を探し始めました。
なるほど。 そこからWEBマーケティングに出会ったという流れですか?
そうですね。
自分一人で稼ぐ方法を色々調べていく中で、どうやらWEBライティングでお金を稼げるらしいというのを知って、大学3年生の時にクラウドソーシングサイトに登録してWEBライティングの仕事を始めました。
なのでWEBライティングから始まって、最初の案件をこなした時に思ったより出来そうだなと。
そこから自分でブログを作って勉強しつつ、受注した案件をこなしつつ、ってやっていたら全然生活できることが分かったので、完全に就活という文字は頭から消えました。(笑)
今考えると、就活に対する自信のなさからの逃げの選択だと思うんですけど、当時はコレだ!と人生を決断できたんですよね。
あとは早稲田の商学部って、起業家を育てようという文化があって、そういった講義やセミナーが多いんです。それを聞いた僕は「かっけえ!俺も起業家になりてぇ!」ってなっていて、ライティングの仕事から派生して何か自分で事業できないかなとか、漠然と考えていたりはしました。
まぁ結局何か行動を起こしたわけではないんですけど。(笑)
で、WEBライティング一本で仕事していこうと決断していたので、特にその当時は将来への不安や焦りもなく、そのまま卒業を迎えました。
そこからフリーランスで、27歳まで一人で仕事してきたという感じです。
投資や金融に関しては、どういった出会いだったんですか?
それこそ、WEBライティングのジャンルを調べていた中でFXというのを知って、ボーナス使って少額からトレードできるってことだったので一回やってみたんですよ。
そしたらビギナーズラックで、初回のトレードで5000円のボーナスが2週間で15万円まで膨らんで、
「え、人生余裕じゃん!」
とか一瞬思ってしまったんですよね。(笑)
翌日には15万が0になってるのを見て、完全に目が覚めました。人生そんな甘くない。(笑)
まぁそんなこともあって、投資を知るキッカケになって、確か最初の案件もFXの記事だったと思います。
ライティング初心者ではあったんですけど、少しのFX知識をフル活用して記事を納品してみたところ評価して頂けて、自分としても他ジャンルより単価は高いので続けていきたいなというところでした。
なので最初から「WEBライティング×投資」というところからスタートしていました。
そうだったんだ! そんなフリーランス時代を振り返って自分に言葉をかけるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?
そうですねぇ…
言えるとしたら、
「もっと視野を広く持って行動してみてほしい」
とは言いたいですかね。
これで生活できると思ったら、それ以上の自分が知らない範囲に出ないように安全パイの中に縮こまっていた自分がいて。
とにかく怖かったんですよね、知らないところに行ったり、自分が知らないことをしなきゃいけない状況が。
たとえばフリーランス同士の情報交換会とか、そもそも人見知りだから知らない人に囲まれたくないなとか思って、参加することもなく自分だけで淡々と仕事しながらインプットを続けていました。
なので、当時色んな交流やインプットができていたら、もっと別の形で人脈を広げたり知見を得られていたのかなと。
当時は本当に自信がなかったのが大きかったんですよね。
それが原因でぬるっと生きてきてしまって。。(笑)
そのぬるっと沼を抜け出して、就活を始めてロックスタと出会ったわけだけど、何がキッカケだったんですか?
ひとつは…年齢かなぁ。
普段そこまで年齢を気にする機会ってないんですけど、就活を始めたのが多分28歳とか?
そのタイミングでまた自分の中で色々な考えがワッと溢れてきた時期で。
もうすぐ30歳だという現実的な数字が迫りくる中で、このままでいいのかなって。
「ぬるま湯に浸かっているような現状はヤバくないか?何か変えなきゃ!」という焦りが出始めて、ここからもう一歩成長する為には、やっぱりまず一回は企業に属してみるべきだと思うようになりました。
その選択ができるタイミングとして、年齢的にいよいよギリギリなんじゃないかなって。
ひとりでやれることの限界だったり、自分の知識やスキルの少なさにも限界を感じていたりして、でも自分だけではどう行動したらいいのか分からなくて。
本当にその時は相当焦っていて、シャワー浴びながら焦りの感情で溺れそうになりましたもん。シャワーなのに。(笑)
ロックスタに入社して9か月、心境の変化はどうですか?
僕はみんなと違って転職ではなく、個人からの就職だったので、環境の変化はやっぱり大きかったです。
かなり新鮮だったし、凝り固まっていた自分の考え方とかメンタルとかが組織に入ることで解放されたみたいな。成長の余地が生まれたことによって、視野も広がってきたし、フリーランス時代のメンタルとは全然違いますね。
フリーランス時代だったら、自分がやりたくないことに関してはシャットダウンしていたことも、今では挑戦してみようかなというような前向きなマインドに変わりました。
自分でもかなり変わったと思うので、もうフリーランス時代に何を考えていたのかとか覚えてないくらいで、本当に新しい自分を見つけた感じです。
それぐらい環境の変化は大きかったように思います。
怖がりな面があるので、ロックスタのみんなに受け入れてもらえるのかっていう不安も入社前は大きかったですし。
かなり異色じゃないですか?
組織に属したことない28歳を急に入れるっていうのって、会社側からしてもリスキーだってわかってたので。(笑)
それでも、入社してみたらかなり自然に受け入れてもらえて、めちゃくちゃ有難かったですし、かなり安心しました。
ここで更に成長できそうだなっていう自信にも繋がりました。
業務的にはどんな変化がありました?
今はひとつの仮想通貨メディアのサイトリーダーを任せて頂いてます。
入社してすぐはリンクチームに所属していて、リンク周りの業務をしていましたね。
今まで自分が関わったことのない範囲だったので、最初は結構戸惑いながら業務していましたけど、だんだんチームの目標や事業部全体の目標を把握して理解できたことは、結果としてとても良い経験をさせてもらったと思っています。
提案メールとか今までやったことなかったんですけど、意外と自分できるじゃんと思えたりして、そういうところからも少しずつ自信がついてきたというか。
そこから次に、大きめのサイトにライティングメンバーとしてジョインしました。
ライティング自体に関しては長くやってきたこともあり慣れた業務ではあったんですけど、もともと企業に属する理由のひとつとして「一人ではできない大きなメディアに携わってみたい」という想いがあったのもあり、それが叶ったのはとても嬉しかったです。
しかもタイミング的に、「これからもっと難しいクエリでトップ獲りにいくぞ」っていう挑戦の時期で、より大きなメディアへと成長させていくためにチーム一丸となって緊張感ある中で仕事ができたのは良かったです。
競合サイトを見ながら、チームのみんなで「これやったほうが良いんじゃないか」みたいな分析とか議論とかも初めての経験だったので、新鮮だったし、成長したなーと思います。
今はチームリーダーとしてマネジメント業務も任せて頂けていて、メンバーへの指示や伝え方の難しさだったり、プロジェクト進行の責任感とかを絶賛味わい中です。(笑)
まぁそんな良いプレッシャーを感じながら、どんどん成長していければいいなと。
プレッシャーを感じられるっていうのも、フリーランス時代ではなかった部分なので、こういう環境にいること自体に今は充実感があるように思います。
いいね! アキラが仕事上大切にしてることって、どんなことですか?
やっぱり色んな人の考え方とか、自分にはない視点をとにかく吸収しようというのはあります。
昔からそうだったんですけど、自分が意味がないんじゃないかと思ったことに対してはそこですぐ行動することを止めてしまったり、いつも自分の意見や考えしかなくて。。
でもそれだけだと上手くいかないっていうのは、フリーランス時代からジワジワ感じて始めていたので、会社員になろうと決めた時から自分以外の意見を沢山吸収しようと思っていました。
なので今は自分とは違う考え方でも、一旦受け入れてみる、消化してみる、そして自分の考えと掛け合わせて良い方向に導けないかという風に考えられるようになりました。
素晴らしい! そんなアキラから見てロックスタを友達に紹介するとしたら、どんな風に推せると思いますか?
これは本当にウソみたいに聞こえるかもしれないですけど、
「めっちゃいい会社だよ!」
って友達に言ってます。(笑)
やっぱりずっと個人でやってきた人を組織が受け入れてくれるのかっていう不安がすごく強かったんですけど、まじですんなり受け入れてもらえたので、
「え、あれ~、へぇ~?(・´з`・)」
みたいな(笑)
自分の考えすぎだったのかもしれないですけど、単純にとても嬉しかったです。
すごく仕事しやすい環境ですし、みんなフレンドリーだし、壁もない。
ほんとにめちゃくちゃ不安だったんですよ、人間関係。
なので就活の面接でもずっと「個人でやってきたけどコミュニケーションに問題ない」っていう点をアピールしてましたし。(笑)
実際ロックスタに入社してみたら、業務終わりにフットサルしたり、仲いいメンバーとバッティングセンター行ったり、本当にいい環境だと思ってます。
親にも「良かったね」って言ってもらえて。
多分人間関係とかで不安を感じてる人も多いと思うんですけど、自分は周りにも自慢してるし、これを見てくれている人にも自慢したいポイントです。
嬉しいなぁ。 じゃあそれを踏まえて、今後アキラが一緒に働きたい人ってどんな人ですか?
えー、どんな人でもマッチしそうではあるけどなぁ
でも色んなことに対して興味がある人は良いかもしれませんね。
会社終わってもスポーツしたりゲームしたり、強制ではないですけど、色んなことに興味あれば楽しいのかなと思って。(笑)
業務的に言ったら分析するのが好きな人とか、成長意欲がある人、良いプレッシャーを感じられる責任感ある仕事をしたい人とかですかね。
自分も入社して半年くらいでサイトリーダーを任せてもらえたりしたのもあって、早いうちからそういった責任あるポジションにつくチャンスもあると思うので、成長意欲の高い人は結構マッチするんじゃないかなと思います。
自分のアピール次第で重要な業務も任せてもらえるだろうし、今の若いメンバーの分析力が凄いこともあって、そういう若手からの意見やスキルを吸収したいと思える人は強いでしょうね。
そうだね! ではアキラから現状フリーランスのWEBマーケターの皆さんに向けて、何か伝えられることってありますか?
それはもう当時の自分に話しかけるのと同じようになっちゃいますけど、
やっぱりフリーで作り上げていくものと、組織で作り上げていくものって責任感やプレッシャーの度合いが全然違うんですよね。
誰かが作り上げてきたものに対して外部からに携わるのと、作っているものに対して内部から影響を与えられるような携わり方って、その責任の感じ方が違くて。
責任の感じ方が変わってくると、それだけ自分の学習意欲や成長意欲の度合いや質が変わってくると思ってるんです。
あとは内部の人たちの働きや想いって外部から携わっているだけだと見えにくいんですけど、そういう部分も組織に属すことで見えてきたりして。
周りが見えてくると、その分自分の欠点や伸びしろが明確になってきて、結果自分の成長スピードに繋がっているなと思います。
たとえば日本で英語勉強してても話せないけど、外国に行ったら英語話さざるを得ないから結果話せるようになる、みたいな感じです。
業務スキルや知識っていう部分以外でも、コミュニケーションとかでも人間として成長できる部分っていうのが絶対にあるよっていうことを言いたいです。
とにかく環境に飛び込んでみてほしいです。
ありがとう! では最後に、この記事を見てくださっている求職者の方たちに一言どうぞ!
自分を変えたい、成長したいって思っている人たちに、必要な環境や必要な条件が揃っているのがロックスタだなと思います。
なので、自分を変えたいなって思っている人は一回カジュアル面談で話してみてほしいです!
自分がそうだったので。(笑)
アキラ、インタビューありがとうございました!
引き続き、WEBマーケター、WEBディレクター、広告運用のポジションを積極採用中です。
是非ご興味のある方は、一度面談でお話できれば嬉しくおもいます。沢山のご応募お待ちしております!
ロックスタの日々の様子は、私のTwitterで配信してます!
https://twitter.com/rocst_uchida