しゃいんづかん#2 役員兼クリエイティブアーティスト/Sam5337 | TOMAP社員インタビュー
今までもこれからも仲間にできる限りの愛を送っていきたいしゃいんづかん#1では、TOMAP代表の村上をご紹介しました!#2では代表の弟であり、TOMAPの役員兼クリエイティブアーティストでもあるS...
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しゃいんづかん#2では、TOMAP代表の弟であり、TOMAPの役員兼クリエイティブアーティストでもあるSamさんをご紹介しました!
#3ではTOMAP創業メンバーであり、TOMAPが運営するプログラミングスクール『ZeroPlus』の塾長でもある広瀬順也さんの素顔に迫ります!
えー、プログラミングスクール『ZeroPlus』の塾長をやってます。
ただ一つ、塾長として存在すること。「塾長です。」って挨拶するのがもはや仕事。
そうですね・・・。他にはZeroPlusに関する企画や設計だったり、コミュニティの運営やたまに営業に出たりするくらいです。全部副業ですね。
登武とは、元々大学生の時にフリーランスをしていた時に知り合いました。互いに教育事業に関わることが多かったです。個人事業主同士、一緒に仕事をすることもありましたが、TOMAPを立ち上げたのは大学3年生の時だったでしょうか。4年生だったかも。うろ覚えだけど、「もっといい教育が自分たちには作れる」みたいな感覚があり、割と勢いで始めました。
彼とは、性格もバックグラウンドも合うところは何一つ無かったけど、強いていうなら「バカさ」は同じくらいあったような気がします。僕は彼の破天荒さにストップをかけるような役割と思われがちですが、「まぁいけるっしょ」みたいな精神は共通していたんじゃないでしょうか。
当時僕は一応就活もしましたが、3社ほど受けて心が折れたんです。会社に入ったとしてもすぐ辞めちゃうんだろうなっていう未来が見えてしまって。そんな不安定な就職をするくらいなら、教育に対して同じ熱量を持っている登武と一緒に会社をやりたいと思ったんです。困難にぶち当たっても「まぁいけるっしょ」で乗り越えられそうな登武やその仲間と人生を楽しんでみることを選択しました。
まぁいくつかはありますが・・・一番は一緒に未来を目指したメンバーとの別れじゃないでしょうか。ぶっちゃけ創業当時は会社のお金が0になりそうなこととかもありましたけど、お金に関しては、失ってもやり直して稼ぎ直せると思ってました。でも一番近くで仕事をして、毎日飲んで未来を語った仲間が離れてしまうのは、やり直すことができない、とても辛いことだったなと思っています。最近もポジティブなお別れは何度かありましたが、1期目や2期目はみんな未熟だったので、コミュニケーションの行き違いでメンバーがごっそり抜けてしまったこともあって大変でした。
今思い返すと、大学生が集まって始めたものから、企業としてよりMissionにしっかり向かって行こうという風に考えたターニングポイントではありましたね。
よく色んなところで言うことですが、僕は生徒さんをみんな尊敬しています。作ってる側が言うのもなんですが、普段生活する中で、高いお金をかけて、不確定な未来に向かって挑戦する意思決定をするのはとても難しいと思います。大半の人はそうだと思います。
その高い心理的な壁を越えて、何かを変えたいという思いを持った人たちが集まってるので、みんなスクールの定めたカリキュラムで勉強するのはもちろん、それ以上に目的の達成のために吸収し、考え、行動しているところがすごいと思います。その思いさえあれば、今現時点でスキルがなかったり経験がなかったとしても、応援してくれる人を周りに集めて一つひとつ乗り越えていけると思います。事実、講師や僕たちがサービスの範囲を超えてでも生徒さんに向き合おうとしているのは生徒さんに巻き込まれてるからです。
でもまだ暇な時間はあるのでもっと巻き込んでほしいなとも思っています!
CHAOSです。混沌ですね(笑)。ネガティブな意味ではないです。
色々なコミュニティがありますが、やっぱり大抵はまとまりをよくするために同じような目的、価値観を持った人たちを集めることに集中すると思います。それにそぐわない人は排除する方が、確かに統率感のある、心地の良いコミュニティになると思います。が、それだとつまらないというか、イノベーションが起きないと思ってます。すいません、イノベーションは言いたかっただけです。
ZeroPlusにいる人たちに共通している目的は「挑戦して自分の人生をより良くすること。」かなり抽象的だし、その道筋は人それぞれ違ったりすると思います。僕たちは誰かの正解をトレースするのではなくて、自分で考えて自分で行動できる人たちを増やしていきたいと考えています。そのためには自分とは全く違う価値観を持った人の考えを知って自分の価値観をアップデートしたり、普段自分が興味を持たない分野の情報に触れて新しい知識を増やしたりすることが重要だと思っています。
中にはコミュニティの長である僕の言うことに懐疑的だったり、反対意見もあったりします。ですがそれを「合わないから出てってください。」みたいに扱っていたら僕もその人も、コミュニティのみんなも進化がなくなってしまいます。だからさまざまなバックグラウンドで、独自の価値観を持っていて、完璧に違う人でも一緒に対話をして、互いに気づきが生まれるようなコミュニティにしたいなと思っています。
だからベースはプログラミング学習のためのコミュニティですが、卒業後にITの道に進んでない人、芸人やプロ雀士、居酒屋の店長などいろんな人がいます(笑)。自分がITの道に進むとしても、彼らがなぜプログラミングを学習したのちにそうじゃない道を選択したのかというストーリーを吸収することで、より自分の意思決定の精度が増していくと思います。
より色んなジャンルの人がいる場所を作ることによって「偶発的に生まれる気づき」を得られる可能性を高めたいと思っています。よってカオス!
まず、プログラミングスクールとして、生徒さんが学習を始めようと思った目的を達成できるようにしていきたいです。今までも取り組んできましたが、創業期になかったものが一つあります。それは今までの生徒さんの「実績とノウハウ」です。生徒さんにはそれぞれの目標があると思います。でもこれは正直に言いますが、「スクールで教えてもらう」ことには限界があります。
理想を実現するために必要なことは、スクールでも授業を通して教えていますが、それは「=正解」ではないです。人それぞれに正解の道がありますし、それは結果論でしかないのが事実です。だから色んな人の考えややり方を知り、自分なりにトライアンドエラーを繰り返すことで正解は作られていきます。
自分で考えるのは大変なことですが、色んな人の経験を吸収し、自分なりに建てたロジックを壁打ちしてみることで、より理想に直結した行動を取ることができるようになっていきます。
なので在校生だけでなく、卒業生も含めて多くの人がいて、コミュニケーションが活発に起こるような環境をつくっていきます。ZeroPlusが生徒を「育てる」のではなく、生徒が「育つことができる」環境を最大限作っていこうと思っています。
なんか真面目に語りましたけど、普段こんな話してないです。なので忘れてください。
挑戦する人をZeroPlusだろうがTOMAPメンバーだろうが関係ない人だとしても応援するのが仕事なのでテキトーに相談してくれればと思います。
真面目な回答がもらえる確率は50%ですが、話しかける回数が増えれば確率は収束するのでそのうち役に立つと思います。たくさん話しかけてください。
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