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大手企業での経験を経て、現在はAIスタートアップのTokyo Artisan Intelligence株式会社(以下:TAI)でプロジェクトマネージャーとして活躍する岡安一将さん。エンジニア組織を率いる立場から見たTAIの魅力や、これまでのキャリアの経緯、そして未来の仲間に向けたメッセージについてお話を伺いました。
ープロフィールー
岡安 一将:プロジェクトマネージャー
- 1998年に株式会社NTTデータに入社し、エンタープライズシステム開発にてエンジニア・コンサルタント・プロジェクトマネージャーとしてのキャリアをスタート。2019年には株式会社オプティムでディレクター、2022年には株式会社ユラスコアのCEOを務め、2024年にTokyo Artisan Intelligence株式会社(TAI)のCOOに就任。
- 豊富なキャリアの中で、SaaS企業でのDX事業推進、新規サービスの立ち上げや経営経験を積む。
- 専門分野は「ITアーキテクト」と「プロジェクトマネジメント」で、技術を通じて日本の笑顔を増やすことをミッションとしている。
- 趣味は農業で、さまざまな種類の野菜を育てる。
- 小さい頃から新しい技術や未知の分野に触れることに魅力を感じ、挑戦を続けてきた。
ーエンジニア組織を牽引するプロジェクトマネージャーの役割ー
Q: 現在の仕事内容と、プロジェクトマネージャーとしての役割について教えてください。
私はTAIでエンジニア組織全体を統括するプロジェクトマネージャーとして、開発をスムーズに進めるサポートをしています。具体的には、エンジニアが自発的に行動できる環境を整え、必要なリソースを準備し、日々の進捗確認と課題解決に取り組んでいます。TAIのエンジニアは非常に自主性が高く、お客様との距離も近いため、開発の現場で即時フィードバックを反映しながら、柔軟に対応しています。
Q: 日々の業務の流れを教えてください。
朝はルーティンとして、お客様からのメールやSlackのメッセージを確認し、エンジニア全員の業務日報に目を通して1日の流れを把握します。日中は会議や1on1でメンバーのサポートを行い、進行中のプロジェクトに必要なアクションを随時進めています。
ー偶然の出会いから始まった、TAIとのチャレンジー
Q: なぜTAIに入社しようと思われたのですか?
実は、TAIに入社したのは「アクシデント」のようなものでした(笑)。他の転職先で内定が決まっていたのですが、ある日突然、TAIの中原社長からSNSで「会ってみませんか?」とメッセージをいただき、軽い気持ちのままオンラインでお会いしました。すると、「一度オフィスに来てみませんか?」とお誘いを受け、オフィスを訪ねたところ、その日はちょうど社内パーティーが開催されており、オフィスの活気や社員同士のフランクな交流に惹かれ、「この環境でこの人たちと一緒に働きたい」と強く感じたのを覚えています。TAIはAIやIT分野で新しい事業を手掛けていて、私の経験を活かしながら、未知の分野に飛び込む絶好の機会だと感じました。また、リモートワークなど柔軟な働き方ができる点も魅力でした。
Q: 中原社長と初めて会ったときの印象を教えてください。
中原社長は、アカデミアの研究者でありながら、ビジネスの最前線でも活躍されている、とてもユニークな存在です。アカデミアとビジネスは一般的には相反する領域ですが、中原社長はその両方を自由に行き来していて、柔軟な考えと行動力を備えたリーダーだと感じました。自社の社長をあまり褒めすぎるのもどうかと思いますが、彼のような人材は今の日本に必要なモデルケースの一つだと、初対面のときから感じています。
Q: 実際に入社してからのTAIの印象にギャップはありましたか?
良い意味でのギャップがありました。入社前は小規模なオフィスでこぢんまりとした環境を想像していましたが、実際には整った設備と快適なワークスペースが整備され、集中して働ける環境が整っていました。また、チーム全体の活気や前向きに取り組む姿勢も印象的で、良い意味で期待を上回る驚きがありました。
ー自由な働き方と、最先端の現場でお客様と共に挑むー
Q: TAIで働く上で、魅力に感じるポイントはどのような点ですか?
TAIで働く魅力はたくさんありますが、特に挙げるならばプロジェクトの自由度の高さと、お客様との距離が近い点です。TAIでは、エンジニアが開発だけでなく、お客様と直接関わって現場の課題を解決する機会が豊富にあります。たとえば、お客様のオフィスや現場に出向いて一緒にテストや調整を行う場面も多く、そこでお客様の実際の声を聞くことができるので、課題の本質を理解しやすくなります。また、技術的な解決だけでなく、直接のコミュニケーションを通じて信頼関係が築けるのもやりがいにつながっています。
Q: 勤務形態についても教えていただけますか?
TAIではリモートと出社を組み合わせたハイブリッドな働き方が可能で、フレックス制度(コアタイムなし)も採用しています。プロジェクトの進捗やその日のスケジュールに応じて、自分のペースで働けるのが大きなメリットです。出社する日は同僚とディスカッションしたり、気分転換に少し離れた場所にランチを調達しに行ったりしてリフレッシュすることもあります。リモートの日は集中して業務に取り組むなど、状況に応じて柔軟に働ける環境が整っていると感じます。
Q: 他にもTAIで働くことで得られるメリットはありますか?
特に魅力的なのは、教授から直接技術指導を受けられる点です。最先端のAI技術に関わりながら、実践的なフィードバックを受け、成長の機会に恵まれています。また、エンジニア同士が切磋琢磨できる場面が多く、「あの人がこんなことをしているなら、自分もやってみよう!」と刺激を受けながら、成長を楽しみつつ挑戦できる文化が根付いていると感じます。
ー共に未来を切りひらく仲間と、TAIで次のステージをー
Q: TAIでどのようなことを成し遂げたいと考えていますか?
AIの社会実装を通じて、お客様の業務効率化や生活の質の向上に寄与していきたいと考えています。TAIは特に、お客様の現場で実際に役立つソリューションの提供に力を入れています。プロジェクトを通じてお客様の業務に深く関わり、具体的な課題に応じたAI技術を活用して、効率化や成果向上に貢献することを目指しています。また、TAI独自のノウハウをさらに発展させ、組織全体の成長を加速させることで、将来的には日本のリーディングAI企業として業界をリードしていきたいと考えています。
Q: これから一緒に働く仲間に向けて、どのような方を歓迎するかメッセージをお願いします。
TAIでは、自ら考え、積極的に新しい技術や方法に挑戦する方を歓迎します。ここでの仕事は単に技術を追求するだけでなく、お客様の課題を解決するソリューションを共に生み出すことが重要です。プロジェクトの自由度が高く、自発的に問題解決に取り組める環境が整っているため、挑戦意欲のある方には大きな成長のチャンスがあります。共に刺激を受けながら挑戦を楽しむ仲間をお待ちしています!
岡安さんのインタビューを通じて、TAIでの自由な挑戦や自己成長の可能性を感じていただけたでしょうか。現在、私たちはAIエンジニアを募集中です。あなたの情熱とアイデアをお待ちしています!