- 組込みエンジニア
- 広報
- AIEngineer
- 他3件の職種
- 開発
- ビジネス
新卒で大企業に就職した後、現在はAIスタートアップのTokyo Artisan Intelligence 株式会社(以下:TAI) で新たな挑戦を続けるY.Kさんに、AIエンジニアとしての仕事やこれまでの経緯についてお話を伺いました。
ープロフィールー
Y.K:AIエンジニア
・西日本出身
・TAI入社は2024年2月(入社半年!)
・趣味は謎解き
・小さいころから物作りが好きで特に美術や図工の授業が大好きでした!
ー AI技術で現場課題を解決する日々の取り組み ー
Q. 現在の業務内容を教えてください。
AIエンジニアとして、主に画像処理や深層学習モデルを活用したAI開発を担当しています。
例えば、作業車両に接近する人や物をリアルタイムで検知してアラートを発するシステムや、大量の検査画像データをAIで分類するシステムなど、さまざまなプロジェクトに関わっています。
入社から半年間だけでも、物体検出、異常検知、画像分類など、多岐にわたるプロジェクトに携わり、その都度新しい手法を学びながら挑戦しています。どのプロジェクトも、ありきたりな手法で上手くいくことは全くなく、課題があるたびに頭を捻り、時には社内のエンジニアと議論し、さまざまな手法を組み合わせて一つ一つ克服しながら、難しい要件を実現しています。
プロジェクトごとにやることが全然違うので、常に新しいことを学び続けている毎日です。
Q. 今のお仕事のやりがいは?
前職は大手企業だったため、しっかりと手順が決まっていて安心感がありましたが、逆に自由度が少なく、あまりワクワクしませんでした。
今は、自由度が高く、チャレンジングなプロジェクトに取り組めるので、難しさを感じつつも非常に楽しんでいます。社内の先輩やクライアントからも頼っていただけることもあり、それが大きなやりがいとなっています。
<新横浜にあるオフィス>
ー大学時代の経験ー
Q. 大学ではどのようなことを学びましたか?
もともと物作りが好きで、なんとなく「建築家はかっこいいな」と思い、建築学科に進みました。
しかし、実際に学びながら自分には合わない部分も多いと感じることもありました。
一方で、情報系の授業やプログラミングに興味を持ち、大学院ではデータ分析やAIを活用した研究に取り組むことにしました。
この頃から、AIとかの技術を活用して人の役に立つものづくりができたら面白いなと、漠然と考え始めていた気がします。
Q. サークル活動は?
アカペラサークルに所属していました。5、6人でパートを分けてハモるスタイルで、練習は週に1、2回、小規模なライブにも参加していました。カラオケが好きだったので、サークルは私にとって大学生活の良いリフレッシュになっていましたね。
Q. 趣味は?
「街歩き謎解き」が大好きで、謎解きキットを使って街を散策しながら謎を解いていくのが楽しいです。最近は東京メトロ主催の謎解きイベントに参加し、普段行かないような場所を訪れたり、気になるカフェに立ち寄ったりして観光も楽しんでいます。
最近だと、東京メトロ主催の街歩き謎解きに行ってきました。
謎解きキットに1日乗車券が付いていて、それを使って東京メトロの駅を巡りながら、謎を解いていくんです。開催期間は半年くらいあったのですが、開催直後は大人気で謎解きキットがなかなか買えず、終了間際になんとか滑り込みで楽しむことができました。
東京メトロの謎解きは、毎年のように開催されているので、次も絶対参加したいと思います。
<押し動物のカワウソちゃん♡>
ー前職の経験ー
Q. 前職ではどんな業務をしていましたか?
新卒で大手の情報通信企業に入社し、主に金融システムの運用保守や開発に携わっていました。
大手企業での経験は幅広い業種の会社と関われるという魅力がありましたが、次第に「自分が誰かの役に立っている」という実感が薄れていくように感じました。
Q. 転職のきっかけは?
もっと直接的に誰かの役に立つ仕事がしたい、そして新しい挑戦を続けたいという気持ちが強くなりました。大学で学んだ技術を活かしながら、具体的な社会課題を解決する仕事がしたいと思い、転職を決意しました。
ーTAIに入社した理由ー
Q. なぜTAIに入社を決めたのですか?
代表の中原社長との面談で、「研究で培った技術を社会課題の解決に活かしたい」という考えに強く共感しました。また、中原社長との会話を通じて「この人と一緒に働きたい」と感じ、入社を決めました。
ー今後の展望ー
Q. 今後挑戦してみたいことは?
現在は画像系のAI開発に注力していますが、将来的にはシステム全体の開発やエンタメ、スポーツ業界のDX化にも興味があります。
スポーツ選手の動きをデータで分析したり、観客の反応に応じて演出が変わるようなシステム開発にも挑戦したいです。興味を持ったことには、積極的に飛び込んで挑戦していきたいと思っています。
Q. TAIにはどんな人が合うと思いますか?
私自身大企業のキャリアでは満足できずにTAIというAIスタートアップに転職した一人です。
私みたいに、大企業では満足感が得られない方やもっとワクワクしながら仕事をしたい方に私自身もTAIをよく紹介しています(笑)
決まったレールの上を走るのではなく、新しいことに興味を持ち、自ら主体的に挑戦できる、そんな方がTAIに合っていると思います。難しい仕事にも楽しんで取り組める人にとって、TAIはとても魅力的な環境です。
AIエンジニアであるY.Kさんのインタビューを通して、TAIでの自由な挑戦や自己成長を感じていただけましたでしょうか。
TAIでは現在AIエンジニア(MLEや異常検知・物体検知)を募集しています。