株式会社TOKIUMの社長室で長期インターンをしている川合さんと松田さん。「社内で1番何やってるかよくわからない」と言われる、謎に包まれた部署での業務内容ややりがいを語っていただきました。
今回のインタビュー参加者のプロフィール
・川合さん:静岡大学 人文社会科学部4年生、インターンに参加して3か月
・松田さん:金沢工業大学 情報フロンティア学部3年生、インターンに参加して4か月
おふたりとも、よろしくお願いします!今日はこのインタビュー前に2人で銭湯に行ってきたそうですね(笑)
(川合)よろしくお願いします。普段は2人ともリモートでインターンをしていて、今回久しぶりに対面でお会いするので、気合を入れてきました(笑)
相変わらず仲良いですね(笑)それでは、インターン参加の経緯を教えてください。
(川合)私はダイレクトリクルーティングサービスで受け取ったオファーでTOKIUMについて知ったのですが、会社について調べていくうちに代表の黒﨑さんに惹かれ、一緒に働きたいと思ったのがきっかけです。黒﨑さんの顔写真に運命を感じたこと(笑)や、経歴にも共通点があったこと、学生起業から会社をここまで大きくしていることにも興味を惹かれました。
最終的に参加を決めた理由は2つあり、1つは、黒﨑さんを含め面談した社員の方々と自分との親和性が非常に高く感じたことでした。もう1つは、「時を生む」「人々の体感寿命を伸ばす」という会社のビジョンと、自分の見たい景色が同じだったことですね。
(松田)私は、何か新しいことを始めたいと思って長期インターンを探している時に、人材紹介エージェントから紹介を受けました。
最終的な決め手は3つあり、「事業の面白さ」「フェーズ感」「ポジション」でした。フェーズに関しては、ベンチャーすぎず、ある程度組織ができあがっている状態で、さらに大きくなっていく過程の会社だったことが魅力でした。ポジションも、社長室という新規性・裁量の大きさに惹かれ、それも決め手だったかなと思います。
ずばり、社長室ではどんな業務を行っているのですか?
新規市場開拓や、既存事業を活用したマーケット開発から始まり、社内の業務カイゼン・自動化・効率化・環境整備など、本当に何でも屋です。これが「社内で1番何やってるかよくわからない」と言われる所以ですね(笑)タスクの塊があって、それをみんなで手分けして取り掛かるイメージです。どれから着手するのかも、指示されるのではなく自分たちで決めます。
基本的には、代表の黒﨑さんや社員の花房さんと一緒にお仕事をすることが多いです。
社長室のメンバーは非常にフラットで、業務の中でもインターン生に任せる部分と社員がサポートする部分のバランスが絶妙です。特に直属の先輩の花房さんは脱力系で、近所の優しいお兄さんのような雰囲気がありながら、頼りになる存在です。同じ目線で本音を話してくださいますし、建設的な意見をいただけます。
御茶ノ水オフィスで作業するインターンメンバーと代表 黒﨑さん
どんなところにやりがいを感じますか?
(川合)ルーティンワークではなく新規性のある業務に携われることですね。さらに、そこで社内外の多くのメンバーを巻き込んで業務カイゼンを行うのですが、目に見えて結果が出るのでとても楽しいです。また、社長室は毎日当たり前のように最新テクノロジーに触れる環境です。そんな中で、「同世代と比べて自分は明らかに進んだ経験ができている」と感じることが、やりがいにつながっています。
(松田)私は、やりがいやモチベーションというよりも「やるしかない」という気持ちが強いですね。先輩の花房さんもそうですが、悟りの境地に達した感じがあります(笑)業務自体、抽象的なタスクのオーダーが多く、自分で噛み砕いて進める必要があります。裁量が大きく自主性が尊重される分、手取り足取り教えてもらえる環境ではありません。そこで自分のアウトプットを出すためにやるしかないと思っています。やりきった時に達成感を感じますね。そのような環境なので、他の会社と比較してインターンに任される裁量が大きく成長できるのではないかなと思います。
かなりハードなインターンのようですが、実際に自分の成長やスキルアップは感じましたか?
(川合)まだ参加して数ヶ月ですが、対人折衝力から業務の進め方まで、全体的に成長したなと思います。対人折衝力に関しては、リモートワークのメンバーも含めた、周りとのチームビルディングのなかで培われました。業務の進め方に関しては、初めてのことでも噛み砕いて推進していく力や、課題を発見して解決まで導く力、そして言語化力が網羅的に身についたと思います。実務的な面だと、GAS(Google Apps Script)を活用して業務を構築したりしたので、そこのスキルも身につきました。
(松田)私も、推進力が身についたと思います。0から調べて業務を構築したり、プロジェクトを前に運ぶ力が培われたと感じますね。ただ、最初から順調に培っていった訳ではなく、苦労する中で身につけていったものです。例えば、プログラミングの知識が全くない状態の時にコードを書いて環境構築しなければいけないタスクがあり、エラーを何百回も繰り返しながらも、最終的に完成させた経験があります。当時は辛かったですが、この経験を経て、成長やスキルアップを肌で感じましたね。
(川合)本当に、これだけ成長スピードが速い環境なので、半年いれば3年分の経験が積めるのではないかと思っています(笑)
さらに、川合さんは社長室インターンを経て、もともと内定承諾していた会社を断ってTOKIUMに入社することを決めたそうですが、なぜですか?
(川合)そうなんです。インターン参加の決め手のところでもお話ししましたが、インターンを経ても変わらず代表の黒﨑さんについて行きたいと思ったからですね。職種も社長室に限定してくれたことで、期待に応えたいと思い、TOKIUMに入社することを決めました。インターンで培ったスキルを入社後も伸ばしつつ活かして頑張ります!
最後に、今後社長室インターンをする後輩に何かメッセージをお願いします!
社長室にはやることが無限にあって、それぞれの実行サイクルも早いです。毎日が文化祭準備みたいなイメージです。私たちも、1ヶ月後には別のことをやっているかもしれません。実際に大変なこともあります。
ただ、その分成長も速いです。また、社長室のメンバーはいい人たちばかりで、業務に関しては自主性を尊重して極力任せてもらえますが、一方で、もし行き詰まったとしてもサポートしてくださいます。そんな環境を楽しめる人は向いていると思いますし、ぜひ挑戦してみて欲しいです。
皆様のことを社長室でお待ちしています!
「花房さんの好きなところ10個」を言い合う2人
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