こんにちは。TIS戦略技術センターの森真吾です。
2017年7月15日に日本マイクロソフト本社において開催された
Tokyo HoloLens ミートアップ vol.4というHoloLens開発者向けのイベントに参加してきました!
https://hololens.connpass.com/event/59676/
このイベントには毎回参加させて頂いており、
Vol.3からはスタッフとしてもお手伝いをさせて頂いていました。
今回Vol.4では私が司会を担当、弊社井出がLTを実施という形で
参加させて頂きましたので、報告いたします!
司会はこんな感じの三人で進行です。
メインセッションはゆーじさん、前本さん、MIROさんという
XR界隈では知らない人がいない超豪華メンバーのご登壇でした!
実は今回、Facebookでの動画配信も行ってくださった方がいて、
これを見るとメインセッションが今からでも見られます!
素晴らしい!(今後のイベントにも取り込みたい・・・)
https://www.facebook.com/feelphysicsjp/videos/680781768758712/
Twitterまとめはこちら
7/15(土) Tokyo HoloLens ミートアップ vol.4 まとめ
セッション1:ゆーじ@yuujiiさん「俺たちが作るべきMR」
「今日からHoloLens開発を始めたくなる」をテーマに、
初心者向けのセッションでした。
プログラムが書けないとHoloLens開発はできないものというイメージを払拭すべく、
Unity導入から最初のHoloLens開発、ストア公開までを非常にわかりやすくご説明頂きました!
HoloLensでクリエイターになろう!
セッション2:前本 知志@peugeot106s16さん「ARもVRもMRもまとめてドドンドーン!」
前本さんといえばKinectを使って面白いことを色々やっていると一部で有名な方です。
今回は過去のARプロダクトでの実装においてどのようなことに挑戦し、
どのようなことを工夫したのかをご説明頂きました!
ライブデモではKinectを使った座標固定の方法を実演頂きました。
異なるロケーションでの座標固定の方法やオクルージョンの実装方法など、
技術的に困難な課題を解決するための思考まで
ご紹介頂き、開発者には参考になりました!
一般人には「普通じゃん」と言われるようなことでも、裏にはすさまじい努力が隠れているものです。
三種の神器はメジャー、養生テープ、三角関数!
セッション3:岩城進之介 (MIRO/@MobileHackerz)さん「多人数同期MR体験を実現するプラットフォームDAHLES」
株式会社ドワンゴから怒涛のノウハウを詰め込んでご登場のMIROさん。
HoloLensを触っている人なら先日のN高校MR入学式はご存知かと思います。
その裏側でどのような技術が使われていたのかを惜しげもなくご説明頂きました!
ニコファーレのARライブ実装についても多くの情報を展開して頂けているので
エンタメ分野に興味がある方も非常に参考になると思います。
LT大会
怒涛のLT11連発!!
休憩挟まずに突っ走った1時間強!!
(次からは休憩挟むなり椅子を並べるなり考えます、すいません・・)
タイトル・概要を並べるだけで、相当な知見の塊であることが想像できます・・。
HoloLensに使うための3Dモデルの作り方
HoloMaget2(磁力を可視化するアプリ)と教育分野でのHoloLens活用
BlueToothを利用したIoT機器とHoloLensのリアルタイム連携
SpactatorViewのノウハウ
やってはいけないMR開発
HoloLensで部屋の3Dモデルを表示
屋外で使用するためのHoloLensアプリ開発ノウハウ
シリコンバレーでHoloLensミートアップ参加してきた話
HoloLensを人に見せるためのノウハウ
HoloLensの音声入力と空間認識
HoloLensで作ったものの自慢
シリコンバレーでのHoloLensミートアップは弊社井出のLTになります。
シリコンバレーでの当日の様子は下記をご覧ください!
アプリ体験コーナーも大盛況です!
最後は突発でマイクロソフト高橋さんのLTまで!
内容はその場限定のものだったのですが、ワクワクする今後の展開に関するお話でした!
まだまだMixedReality界隈盛り上がっていきましょう!