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技術書典2に、機械学習による音楽制作本と、ビジネス適用の進め方本を出展しました

4/9に開催された技術書オンリーの同人誌即売会「技術書典2」に、出展をしてきました!

技術書典2:技術書オンリーイベント
僕らが作る。 技術書オンリーイベント第2回開催決定! 2017年4月9日(日) 秋葉原 アキバ・スクエア
https://techbookfest.org/event/tbf02


出展したブースは以下2つになります。表題の通り、Google Magentaを用いた機械学習による音楽生成についての本「SIGNAL」と、機械学習を実際にビジネスに適用する際に、そのプロジェクトの計画・検証・実際の開発までのポイントを網羅した「Machine Learning in Business」になります。
何も、以下のGitHubリポジトリからお試し読みが可能です™。

icoxfog417/tech_book_2
tech_book_2 - 技術書典2で出店する書籍の紹介ページです
https://github.com/icoxfog417/tech_book_2

当日は大変な盛況となり、おかげさまで2つとも100冊を超える売り上げとなりました。

また、当日はKORG littleBitsを利用した実演もしました。KORG littleBitsは音楽好きなら一日中いじっていられるガジェットなのでおすすめです。

なお、4/19(水)には音楽生成の書籍の内容を実際に体験できるハンズオンイベントを実施予定です!よろしければ是非ご参加ください。

人工知能時代の音楽制作への招待 - Google Magenta 解説&体験ハンズオン - (2017/04/19 19:00〜)
人工知能時代の音楽制作への招待 - Google Magenta 解説&体験ハンズオン - 人がルールを定義するのではなく、データ自体からそのルールを獲得させる機械学習の技術は、現在多くの分野で活用が行われています。特に、ディープラーニングと呼ばれ るニューラルネットワークを改良したモデルは、その高い精度で注目を集めています。 このディープラーニングの技術を、音楽制作をはじめとしたアートに活用しよう、というプロジェクトがGoogle Magentaになります。 本勉強会では、このGoogle Magent
https://techcircle.connpass.com/event/54669/

・・・とここまでだとあたかも順調に出展できたような口ぶりですが、当日はえらいことになっていました。

まず当日荷物が届いてない!会場に来てみたら肝心の書籍も商材も何もかもがない、というミッションインポッシブルな状態からスタートしました。
運送業者に連絡をとっても荷物の行方は知れず(後日、運送業者側で配達指定日を間違えていたことが発覚しました)、一方で開催までの時間は刻一刻と迫って来ます(確認を終えた段階であと30分ぐらいしかなかった)。
来ていただいた方に何もないでは申し訳が立たない、ということでダウンロード販売への切り替えをすることにしました。

そこからはPDFファイルのアップロードとダウンロード用台紙の作成、販促ポスターの作成、と矢継ぎ早に作成を行う一方、事務局へダウンロード販売へ切り替える届出と見本誌(台紙)の提出、そして何より印刷作業、を手分けして行うという本番障害さながらの対応を開始しました(実際本番障害なわけですが)。

(当日の圧倒的手作り感のあるPOP)

幸い当日手伝いに来てくれた後輩は皆優秀で本当に助けられました。イベント直前までは一人でのんびり売る予定だったので、手伝いがなかったらと思うとさすがに背筋がひやっとします。

そんなわけで、当日は気がついたらイベントが終わっているというようなあっという間な一日でした。本当はお隣のブースの方と談笑でもしながら・・・と思っていたのですが、そもそも来場者も3000人を突破!とのことでイベント全体で見ても非常に盛況だったと思います。

イベント終了後、圧倒的速度の撤収を行なった我々は(そもそも撤収するものがない)、早めの祝杯をあげて帰路につきました。なお、大活躍の後輩には肉を献上させていただきました。

そんなこんなで当日は大変でしたが、同人誌を書くプロセスも含め、非常に楽しかったです。こうしたお祭りイベントは仕事をしているとなかなかないですしね。

次回あればまた出展したいと思います!その時は配達状況をしっかりチェックしようと心に誓いました。

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