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バリ島というリゾートで仕事をする生活

バリ島の魅力


私が今仕事をするのはアジアでも有数の観光地インドネシアのバリ島です。私は約5年前にこの地に移り住み、会社を作ってここで仕事をしています。
バリ島は海に囲まれた小さな島で、日本でいうと愛媛県と同じ程度の大きさです。観光地として有名なバリ島ですが、多くの外国人がノマドワークをしていたり、セカンドライフを送っていたりします。多くの人々を魅了するこのリゾートですが、その理由には下記のようなものがあると考えられます。

①自然と観光の融合
バリは周りを海で囲まれ、内陸部のウブドなどには山や田園風景が広がります。バリにはこの自然を上手く使った魅力的な観光地がたくさんあります。海岸沿いに作られたビーチクラブでラグジュアリーな気分を味わうことも出来れば、のんびりと海辺を散歩したり、山の中のヴィラで静かに時間を贅沢に使うことも出来ます。

②過ごしやすい気候
バリ島には日本のように四季がありません。あるのは乾季と雨期だけです。一年中温かく、湿度が低いためカラッとした気候で、日本の夏よりもはるかに過ごしやすいです。また気持ちのいい風が通るので、涼しく、気分が癒されます。

③文化・伝統
「神々が棲む島」とたたえられ、島全体がパワースポットになっているとも言われています。インドネシアはムスリムが大半を占めますが、バリ島の人たちはヒンドゥー教を信仰しており、街の至る所でユニークな建物や地元の人のお祭りなどを見かけます。建物や彫刻、家具などにはバリのスタイルが反映されていて文化・伝統とクリエイティビティやエネルギーを感じることができます。

④温かい地元人々
インドネシア人の性格は温厚でフレンドリー、バリ島も例外ではありません。外国人にも慣れているのでニコニコしながら話しかけてくれ、困っていたら助けてくれます。優しいインドネシア人と話をすることで自然と笑顔が増えるでしょう。

⑤様々な島・国の人が集まる
バリ島には世界中から旅行客やエクスパットが集まっています。またインドネシア人にとっても魅力的な観光地であり、出稼ぎの場所でもあるため、インドネシアの各島からも様々な人たちが暮らしています。このダイバーシティな環境で色んな人と触れ合うことで常に、退屈せず新しい学び、発見をすることができます。

リゾート地での仕事

私の会社ではWebやアプリの開発を主な仕事としている為、多くのプログラマーやデザイナーを抱えています。5年間彼らと密に仕事をしてわかりましたが、いい仕事をするためにはいい環境に身を置くことがとても大切です。
バリという最高の環境の中で仕事をすることで、短時間でもクリエイティブで効果的な仕事をすることができます。また週末にはビーチに行ったり、山に行ったり、外国人とパーティーをしたり、様々なイベントによって、癒され、学び、また翌週からいい仕事をすることができます。

かく言う私も日本で働いている時は毎日8時から23時まで働いていました。その時の経験が今の糧になっているのは間違いありません。今も朝から晩まで働いています。
しかしハードワークとロングワークは明確に切り分けなければなりません。そしてこれからの時代は手でやる仕事から頭や心でやる仕事に切り替えていかなければなりません。

バリというリゾート地で働くことで、心優しいインドネシア人や多様な外国人と過ごすことで、今はより自分らしく、生き生きとした人生を過ごすことができていると感じています。

日本でも働き方改革や長時間労働の禁止が叫ばれていますが、バリ島のようなリゾートで働くことで、人生や仕事を見つめなおすのもいいでしょう。

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