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芸能プロダクション→PR→スタートアップ支援。誰かに影響を与える仕事を探して辿り着いた先ー菅原拓実

「月に1度の『サウナ会』が僕の癒しの時間ですね」そうサウナについて熱く語る彼は、プロトスターの”なんでも屋”こと、菅原拓実さん。よく笑い、フレンドリーに話す彼の業務は多岐にわたります。

ーープロトスターでは、どのようなお仕事をされているんですか?

菅原:プロトスターでは、セールス・マーケティング本部の責任者をしています。セールスだと、各事業を横断的にみて、売り上げを上げるにはどんな戦略を立てようか、採用はどうしようかなどを考えたりしています。マーケティングだと、主に各事業の顧客リード獲得のための戦略を練ったり、実行したりするなどが担当業務ですね!その他にも、SNSやPRやイベントを活用して、セールスをやりやすくするための施策を行っています。
他にも、ユーザーとクライアントの橋渡しになるようなPM業務を行ったり、コーポレート全体のブランディングを行ったりもしていて…有り難いことに本当に色々やらせてもらっています。

ーー両方こなされているということですが、セールスとマーケティングだったら、どちらのお仕事が好きですか?

菅原:どちらも楽しいですよ!ただ、強いて言えば、売り上げを上げるために、どんな風に企業やプロダクト、サービスなどを広めていくのかを考えるマーケティングの業務の方が個人的には好きですね。どんなことをしたら、”目を引く”ことができるのか考えている時間が好きです!

ーー仕事に熱心な菅原さん、趣味や好きなことはありますか?

菅原:好きなものは、サウナとサッカーです!社内のフットサル部でも活動しています。プロトスターはサッカー出身者が多いので、監督の悠さん(起業ログ セールス担当)が『フットサルやるよ〜』って呼びかけたら10人以上集まるくらいみんなノリノリです♪

他にも好きなものは色々ありますが、何より今一番興味を持っているのは、サウナですね。サウナブームが来る前からだから、6年前くらいから通っています。
1社目の時からお世話になっているお兄さん方と、月に1度『サウナ会』を開催していて、それが至福の時間です。みんなでサウナに行って、その後その近辺で一番おいしい焼肉屋を探して食べる会。これが最高なんです!

サウナとサッカーの話となると、どうしても熱くなってしまう親しみやすい菅原さん。
ですが仕事のこととなると、キリッと切り替えて話されます。プロトスターに入社するまでのご経歴も様々でした。ただ、共通していることは、”だれかを支える・その力を広げる分野”だということ。

ーー芸能事務所からPR代理店を経て、起業家支援と全然違う業界を歩んできてますけど、どんな理由ですか?

菅原:当時ぼくはPR会社に勤めていたのですが、プロトスターの初期メンバーでもあり、大学のサッカーサークルの先輩でもある大和さんに、声を掛けていただいたのがきっかけですね。

もともとスタートアップ業界にも興味があったので、入社を決めました。一貫して、誰かに影響を与えられるようなことを仕事にしたかったんですよね。


そんな思いを持ちながら、新しい業界に一歩を踏み出した菅原さん。実際に入社してみて、どんな印象を持ったのでしょうか。

ーー実際に入社されてどうでしたか?GAPはありましたか?

菅原:そうですね、良くも悪くも”何もないな!”と思いましたね(笑)今は成松さん(コーポレート本部 人事マネージャー)はじめ、バックオフィスのみなさんが制度を整えてくれていますが、当時は制度や仕組みも何もなくて、商材に関してもどういうもので稼いでいったら良いのかもよく分からなかったですね。

最初の頃はひたすらトライ&エラーでした。ただ、”自分にできること”をひたすら積み重ねては、毎日新しい問題や課題を解決していくという経験で、自分自身も成長できたと思います。
もちろん忙しかったし、辛かったこともあったんですが、どちらかと言えば”楽しんでる時間”の方が多かったから頑張れましたね。

ーー今後どんな取り組みをしていきたいですか?

菅原:世の中の当たり前を変えていきたいですね。最近では、転職したり起業したりする人が増えてきましたが、まだまだ『スタートアップってどうなんだろう、大丈夫かな?』というネガティブな印象が拭えていない気もしています。そんな”スタートアップ企業や業界”のイメージを変えていきたいです!

いずれは、”起業するのか、転職するのか”というように、起業と転職を同立の選択肢にできるような世の中にしていけるように、コミュニケーションを通して発信し続けたいと思います。
その先で、全く知らない誰かが自分の携わった仕事の話をしている、そんな瞬間に出会たら嬉しいですね。


ーー「挑戦者とスタートアップを繋げる”翻訳者”になりうる存在でありたい」と語る菅原さん、今後の目標は?

菅原:まだ顕在化していない問題を解決したり、未来ならあるかもしれないサービスを生み出す企業を支援しつつ、共に良いものを作り上げる『架け橋』であれるよう、日々精進し続けたいです。

ある課題が世間から注目される前に、その課題解決に向き合っている企業や団体を見つけて支援していく仕事なので、その時は世間から『まだ違うんじゃない?』と言われている段階だとしても、ぼくたちが翻訳者として入って、『今から考えるべき課題で、それを解決するテクノロジーやサービスなんだ』ということを、コミュニケーションを通して支援していきます。

ーー『まだ違うんじゃない?』の段階で、見つける目を養うのは難しくないですか?

菅原:プロトスターには、その分野に長けているメンバーも揃っているので、安心して業務を任せたり、 共に進めていくことができるんです。そこも魅力ですね。僕の目はまだまだですが。笑

ーー何を聞いてもプロトスターの良さを語ってくださいますが……ずばり言うと”プロトスターの魅力とは?

菅原:一番は”自己実現ができるところ”ですね。そして、それが認められている環境だということ。スキルを積んでいくことは容易いことではないですし、大変さもありますが、それを面白がることができる人には、ぴったりだと思います!

やりたいことがある、0→1を作ってみたい、事業を広げたい……など、自分で思い描いた世界を実現したいと思っている人にとっては、”挑戦できる場”を与えてくれる、とても良い環境だと思います!

プロトスターの”なんでも屋”こと菅原さんにお話を伺いました。今後は、マイベストサウナを探す趣味も楽しみながら頑張りたいとのこと。

プロトスターフットサル部のキーパーも随時募集中とのことなので、サッカー&サウナ好きな人にとっては趣味の幅も広がるかもしれませんね。

取材・文/猪狩明日奈

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