【エンジニア紹介】移住先の奄美からフルリモート！TERASSエンジニアの一日

こんにちは。TERASSのマーケティング＆PR 鈴木です。
TERASSは社員全員が「フルリモート」「フルフレックス」。つまり、世界のどこにいて、どう働いてもいいという前提で働いています。今日はそんなTERASSの「フルリモート」を活用し、なんと奄美に移住中のエンジニアの天方さんをご紹介します！

【天方さんプロフィール】
・エンジニア／2020年5月入社
・Bachelor of Computer Application, Punjabi University(西インド) 卒業。
・ロボットアプリ（PepperやNAO, SOTA）の開発からウェブサービスまで多岐に渡るサービスの開発・立ち上げなどを経験。
・現在は活動拠点を奄美大島へ移し、フルリモートでサービス開発業務を担当。

ー移住と転職、どちらが先でしたか？

移住が先に決まっていました！
移住については3月に思い立ち、奄美大島へ住居探しの弾丸旅行に奥さんと一緒に行って、旅行の最終日に一目惚れした家で即決！奄美の転居先を決めて4月に移住しました！
実を言うと、社長とのカジュアル面談も旅行中の奄美大島からリモートでやらせてもらって。
今思うと、「旅行中に面談するってこいつなんなん？」ってならなくてよかったなと（笑）
なので、転職と移住でどちらが先かというと、移住を決めて、あとは仕事を探さなければと転職先を探していたってことですかね！

ーフルリモートエンジニア。実際の一日はどんな感じなんでしょう？

テラスのエンジニアの勤務時間はフレックスになっているので多少の時間のズレはありますが、朝9時ぐらいに起きて、昼間では自分の作業したり他のエンジニアのPRを見たりしています！

やっていることに関しては他のエンジニアと代わりはないと思うのですが、奄美にいてちょっと違ってくるものとしては、来訪者が多いことです（汗）仕事をしていても隣の大家さんや近所の田中さん、としえちゃん、区長さんなどなど、多くの来訪者が来ることがあります！家庭栽培で取れた野菜やなにか適当に作ったおかずなどを配りに来てくれるんです。

他にある違いとしては、天気がいいときは外のウッドデッキで仕事したり、きれいな海を眺めながら仕事ができることが、移住したフルリモートエンジニアとしての一日として変わっていることかなぁ。
※オンライン会議では、いつも天方さんだけ背景がリゾート風です（鈴木）

ーコミュニケーションに問題はありませんか？

コミュニケーションについては特に問題はありませんでした！
CTOの高坂さんと週イチの1on1があったり、Slackでもレスがはやかったり、オンラインではありますが週イチで全員の顔を合わせたミーティングがあるので情報や必要なことは何でも聞くことができました！また必要なときにはいつでも繋げて良い文化なのかわからないですが、開発について悩みがあったらいつでもHangoutを繋げてコミュニケーションが取れたので、問題なく開発に集中できました。

ただ、一度も会ったことがなかったり、直接的な業務でのつながりがなかった他部署メンバーとは最初どうしても壁を感じてはいました。とはいえ、コロナが少し落ち着いた６月に東京のオフィス訪問したときに歓迎会やBBQをしてくれてみんなと話すことができ、その時から他のメンバーのことも知ることができたので、壁も取っ払われた気がしています！
そこで初めて、たまにはFaceToFaceは必要なんだと実感しましたね。これからもこういったみんなで顔を合わせて集まれる場とかは数ヶ月に一度は作っていきたいので、オフィス訪問できる機会を楽しみにしています（笑）。

ー移住先で仕事をするうえで、困ったことはありますか？

第一にネット回線！完全リモートで作業するのに奄美大島で光回線が開通したのは移住から2ヶ月半後で。。。

しっかりと下調べしておけば回避できる問題ではあると思うので、次回から移住を考えている人と会ったらネット回線だけは先に調べるんだよ！と声を大にして伝えていきたいと思います。
（その間はカフェや隣家のネットを間借りさせてもらいました、、これも田舎のいいところ）

二つ目は、前述でもあるように仕事をしていても近所の人が家に訪問してきて、作業や思考が中断されてしまうってことです（汗）。
おすそ分けなどをしてくれることも多いのでありがたいのですが、このタイミングではない−−−−って思いながら対応したりしています…。

また、これは”困ったこと”ではないのですが、一つ島移住 x リモートワークでハンモックで作業しています〜というのは、個人的に絶対おすすめしないです。
最初やってみましたが、居心地が悪くてパフォーマンスは落ちるわ、ベスポジが見つかるまで時間がかかるわ、で何もいいことがありませんでした（笑）。

天真爛漫、という言葉がぴったりな奄美在住の天方さん。開発以外の同僚からみても、全く物理的な距離を感じずに一緒に仕事をしています。他にも、海外旅行をしながら業務をしたりする社員や、長期で実家に帰省する社員などもおり、「働く場所」に関しては本当に自由な会社です。

働く場所にとらわれない働き方と、開発に集中できる環境を両立する。

この記事を通して、そんなTERASSのウルトラリモートなカルチャーを少しでも感じていただけたら幸いです。