今回は、社員紹介企画第二弾、Bizdev Representativeとして、事業開発を担う池内健人さんのインタビュー(後編)です。
自分が進めないと何も前に進まない
ーTXに入社してみてどうでしたか?
20代のうちはとにかく身体的にも精神的にも負荷をかけたいと意気込んで入社しましたが、想像以上の密度・スピード感で働くことになりました。
僕が入社したときは、300台のロボットの導入が始まり、毎月20~30台のロボットが導入されていくタイミングでした。
僕の最初の役割は、ロボットを毎日安定した稼働をさせる、オペレーション側の設計でした。TXのロボットは売りきりではなく、飲料の陳列という役務提供をするものなので、365日24時間裏からロボットの稼働を監視しているのですが、ロボットの稼働時間を最大化し、円滑に稼働させるのがミッションでした。
日々のロボットのパフォーマンス数字とにらめっこしながら、ロボットのオートメーションチーム、システムアプリケーションチームと連携をし、ロボットの細かい挙動を決定していく過程で、一気にロボットについての理解を深めることができました。
ーTXに入社してから一番印象に残っている出来事は?
入社してから半年ほど経ち、新規•既存顧客との向き合い業務を担当することになりました。その中で、コンビニのフランチャイズオーナー向けの展示会にロボットを出展する機会があったのですが、そのプロジェクトをリードした経験は一番印象に残っています。
オーナーの方により良さを伝えられるように展示要件を整理し、普段とは異なる環境で動かすために社内に協力を仰ぐ必要がありました。とにかく少人数でやっているため、自分が進めないと何も前に進まない、というのはかなりのプレッシャーでしたが、一つやり切ったことは自分にとっての自信になりました。
リードを取る方法を考えるのはもちろんですが、その他、コストを抑えるために何パターンもの移動のロジを考えたり、展示会場にてロボットが正常に動くように、様々なネットワーク構成のテストを行ったり、とにかく細部まで考え抜きました。
結果を得る為にはどんなことも厭わない覚悟がある人
ーTXにはどんな人が入社したらいいですか?
逆境を楽しめる人にとっては、これ以上ない環境だと思います。
解決策の見えない問題にぶつかった深夜。疲れた頭を抱えながら、それでもチームで知恵を絞り、テイクアウトしたご飯をつつきながら、どう乗り越えるかを議論する。そんな時間すら面白いと思える人なら、きっとTXでの毎日が刺激的で、やりがいのあるものになるはずです。
とにかくロボットの社会実装は難易度が高く、想定外のことが起こります。どんな想定外なことが起きても、冷静にその場の多数ある変数(SW、HW、Automation、周辺環境等)の切り分けを行い、対処する必要があります。
また、想像以上に泥臭く、腰を据えて戦っていく必要があります。テストを1回、回すにしても、ソフトウェア上でシミュレーションを回すのとは異なり、リアル世界でテスト環境を構築する必要がある。そういった泥臭い仕事を含めて、結果を得る為にはどんなことも厭わない覚悟がある人。
とにかくTXのビジネス開発・オペレーションチームに面白くて変で優秀な人が多いことは保証します。
とにかく個性があり、経歴は様々ですが、皆それぞれの意思で各業界で経験を積んできたメンバーがロボットの社会実装という大きな山に挑んでいます。
魅力的なメンバーと未知の領域に挑戦したい方をお待ちしています!