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結果的に間違っていたとしても考え抜いた自分に自信を持って決断できる_社員インタビューvol.1(後編)

今回は、社員紹介企画第一弾、Product Operation Leadとして、事業開発を担う牧原宙哉さんのインタビュー(後編)です。

勇気を持って決断すること、そして決断するためにとにかく考え抜く

ーTXに入社してみてどうでしたか?

Day1から期待以上の激動の中で働くことになりました。
300台のロボットをコンビニ店舗に導入することが決まり、今からまさに導入していく、というタイミングでの入社でした。

300台をベストな形で導入/運用するために必要なことは全てやることが役割でした。
ロボット導入時のスケジュールやオペレーション、トラブル発生時の対応フロー等何も決まっていない中で、社内外の関係者と連携しながら形にしていきました。

未経験の領域においても、時間をとにかく投下し、まずは検証し問題があればすぐに修正する、というプロセスを高速で密度高く繰り返していくことで、オペレーションを立ち上げることができる、という成功体験になりました。

人工知能ロボット「TX SCARA」をファミリーマート向けに全国規模で導入開始
Telexistence株式会社 (代表取締役CEO: 富岡 仁、以下TX)は独自開発した人工知能ロボット「TX SCARA」の国内量産を開始し、まずは株式会社ファミリーマート(以下ファミリーマート)が主要都市圏にて展開する300店舗に、2022年8月下旬から順次導入を開始いたします。 TX ...
https://tx-inc.com/ja/blog/2022/08/10/11730/


導入を担当したTX Scara

ーTXに入社してから一番印象に残っている出来事は?

300台の導入プロセスの標準化が一定落ち着いた中で、次のお題として、新規プロダクトの開発のリードを任せてもらうことになったのですが、これはとても苦戦しました。
プロダクトとしては、お客様にロボットを導入していただくハードルを解消するためのサポートツールで、仕様を決めるところから携わりました。

期限がある中で、仕様を決め、スケジュールを決め、経済性を成り立たせるための仕様とコストのトレードオフに対して決断をする、等とにかく決めなければいけないことの連続で、この中でいかに自分が意思決定をできないか、ということを突きつけられました。
もちろん、入社後の300台を導入するという業務の中で、細かい意思決定は日々発生し、対応していたのですが、プロダクトを1からとなると、事業と会社に与える影響とそれに伴うプレッシャーが桁違いで、意思決定ができず遅れる/遅れることで全体のスケジュールに影響がでるという状況に直面しました。

新規プロダクト開発のための実験環境

その中で学んだのが、勇気を持って決断すること、そして決断するためにとにかく考え抜く、ということです。富岡に言われて印象に残っているのが「よく、一定以上考えても変わらないから行動するのみだ、というけどあれは間違いだ。考え抜けば必ずもう一つ深いアウトプットが出てくる」という話です。
誰よりも考え抜けば、結果的に間違っていたとしても考え抜いた自分に自信を持って決断できる、決断できていないのは自分が本当の意味で考え抜けていないからだ、と。

今もそのプロジェクトは続いているのですが、その話を受けてから誰よりも自分自身がそのプロダクトを形にするための思考と行動に時間を割き集中することで、少しずつ決断をすることが出来るようになってきたと感じています。

文化祭前夜の、一つの目的に向かって全員が向かっている独特の高揚感

ーTXはどんな人におすすめですか?

TXはロボットを社会実装することを使命とする会社です。これは、言葉でいうとキラキラしていますが、実際にはとても泥臭いプロセスです。
当然にほぼ全てのことが未経験な中、毎日なんとか踏ん張りながら極限までストレッチして働く必要があります。感覚としては、文化祭前夜の、一つの目的に向かって全員が向かっている独特の高揚感があるあの感じが毎日続きます。

正直楽な環境ではないですし、向き不向きは人によりはっきり分かれるとは思います。
しかし、ここでしかできない経験を沢山出来ることは保証しますし、一生心に残る何かを仲間と成し遂げたい人には本当におすすめの環境です。

皆さんのご応募をお待ちしております!

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