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なにをやっているのか

美容室向けSaaS「KaruteKun」を提供しています。 https://karutekun.com/ 顧客管理からスタートし、現在は売上管理・予約管理と派生してきました。これからはCRM領域への展開等、実際に美容師の売上がUPできるサービスにしていきます。 現在は店舗管理の情報インフラとなっておりますが、将来的にはより派生したサービスに新規事業として展開して、情報プラットフォームとしての立ち位置を目指しています。 これまで開発から販売、サポートの全てを自社で行なっており、自社が美容業界の中でどうあるべきかを優先して運営しております。

なぜやるのか

美容室を取り巻く環境に大きな課題感を感じております。 1人1人のお客様に寄り添い、人生を彩っていけるような美容師・美容室にとって、パートナーとなるような情報インフラが存在していません。 テクノロジーを最大限活用し、かつ現場に入り込んで本当に価値提供できているのかどうかを自ら問いかけ、長期的にも持続する事業として成立させることは大変に難しいです。この、3つが重なっている解決策を探し続けることに意味があると思います。 美容業界にとって最重要の情報インフラとなることで、社会に貢献していきます。

どうやっているのか

2つ重要な指針があります。 1つ目は「100年以上の長い期間でも成立するあり方」です。私たちは安易に目先の成果に飛びつくことはしません。 例えば、「売上を意識しすぎた、顧客の成功につながらないサービス展開」「投資を前提とした、赤字を掘り続ける事業拡大」「分業を徹底し、従業員を機能として取り扱う開発体制」などです。短期的に"成果"とが出やすいとされますが、長い時間軸で考えると成立していないことには価値を見出しません。 長い時間軸でも成立するあり方に価値を見出し、それをどうやって実現するかに日々取り組んでいます。例えば、現場を大事にして自ら価値発見に取り組むこと、顧客の成功に寄与しているプロダクト開発であること、商売から逃げず事業収益から投資の原資を生み出すこと、などです。 2つ目は「自らが価値創造主体になること」です。 価値は自らが頭を使い、汗をかいてはじめて生み出せるものです。自分達が取り組む必要がある領域を特定し、その中で最大限価値を生み出せるものは何かと日々試行錯誤します。 他社がどうであるや、世の中の流れがこうである、などは判断軸にはなりません(※それだけでは判断軸にならないという意味で、全て無視するわけではないです)。 この2つの指針を組織のあり方、プロダクト開発、事業展開とあらゆるところに浸透させております。ベンチャー企業として取り組むべきとされる内容から、いくつも逸脱している場合もあります。 しかし、妥協なく誠実に事業に取り組むにはこれが最適なやり方だと感じています。ご自身のあり方、やり方に妥協をしたくない方と一緒に前に進んでいきたいと思っています。