ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)と株式会社TBMは、全国約6,000の全ての“ソフトバンク”および“ワイモバイル”の携帯電話取扱店で使用する手提げ袋に、石灰石と植物由来樹脂を使用した「Bio LIMEX Bag(バイオライメックスバッグ)」を2020年5月から順次導入することを発表します。「Bio LIMEX Bag」は、従来のプラスチック製の袋と比較して石油由来プラスチックの使用量や二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に削減できる高い環境性能を有しており、2019年6月に開催されたG20大阪サミットの会場内の運営品としても採用されました。ソフトバンクは、店舗で年間約550万枚を使用しているプラスチック製の手提げ袋を廃止し、「Bio LIMEX Bag」へ切り替えることでプラスチックごみを削減するとともに、資源保全や気候変動対策など、地球環境保護に貢献していきます。ソフトバンクとTBMは、LIMEX製品の活用を通して地球環境に配慮した循環型社会の実現に取り組んでいきます。
プレスリリースはこちら >>
株式会社TBM
■■□ TBMとは □■■ TBMは、SDGsの広がりや世界全体で気候変動や資源枯渇問題の深刻化が懸念される現在、サステナビリティ(持続可能性)を経営の根幹に据えて、環境配慮型の素材・資源循環ビジネスを通じて、脱炭素と循環型社会の形成を目指すスタートアップです。数少ない日本のユニコーン企業*として、サステナビリティのビジネス領域でグローバルのトップ・プレイヤーになることを目指しています。 TBMが開発した枯渇リスクの低い石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」は、SDGsや環境意識、プラスチック代替素材へのニーズの高まりを背景に、プラスチックや紙に替わる第三極の素材として国内外で成長しています。世界40ヵ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、国内の大手企業、グローバル企業など10,000以上の企業や自治体で採用されています(事業所登録数含む)。また、自治体や民間企業と連携したリサイクルの実績も多数存在しており、2021年は海外での現地法人、JVを設立、海外の成形メーカー大手の販売契約を締結、韓国のSKグループと135億円の資本業務提携を合意しました。 *…2022年⽇本経済新聞「NEXTユニコーン調査」において、TBMは企業価値ランキング5位(推計企業価値1,336億円) ●コーポレートサイト (http://tb-m.com/) ●Times Bridge Media - 組織とカルチャーを伝えるメディア - (https://www.media.tb-m.com)