「勤怠などの管理が難しい?」
「紙の書類が確認できない?」
「社員同士のコミュニケーションが希薄になる?」
「他のスタッフの仕事の進捗が把握しずらい?」
『だからテレワークの導入は難しい』のでしょうか?
タスキー税理士法人では、個々の力を最大限発揮される働き方の実現を目指し、毎週金曜日に「全社テレワークDAY」の実施を開始しました。
ー当法人の主な活用ツール
・コミュニケーションツール「Chatwork」
・勤怠管理「ジョブカン」
・スケジュール管理「Googleカレンダー」
・データ受け渡し「Dropbox」
・WEB会議「ZOOM」
・電話代行サービス「fondesk」
など
ー環境について
PCは事務所負担で支給しています。
テレワーク実施にあたり、ネット環境や、デスクの有無、不安点などを調査し、モニターが必要な社員には追加で支給をしたり、在宅での勤務環境を整えました。
ーテレワークDAYについて
■テレワークDAYの前日に、作業内容の確認や相談、紙で送られてくる資料に関しては、スキャンしてDropboxへ!
<社員からのGood Voice>
・やる仕事が限定されていて事前準備もしていたため、集中してやりきることができた。
・資料が電子化している部分の作業だったので、机の上にはPCとモニターだけで作業ができた。
■始業時には、ChatworkLIVEに入室し、Chatworkへ本日の業務内容を報告、ジョブカンで始業時間を打刻!全員そろってChatworkLIVEで朝会をしています。(朝会は毎朝行っています)
<社員からのGood Voice>
・通勤時間がない分、朝はいつもよりゆっくりできました。
・朝会があるので仕事をするスイッチが入りました。
■勤務中、ChatworkLIVEは基本的にはマイクをミュート、スピーカーを出力にして繋いであります。
ちょっとした相談などは、ミュートを解除して会話もOKです。
<社員からのGood Voice>
・離れていても、話そうと思えばいつでも顔を見て話せることも良い点だと思います!
・カメラが繋がっていると一人じゃないと感じ、良かった。
<社員からのBad Voice>
・メッセージで送るか口頭で伝えるか、微妙なやり取りの判断に困った。
・カメラがあって、慣れるまで身体が固まってしまった。
■11:00~14:00の間で1時間、ChatworkLIVEから退出して各自でお昼休憩を取っています。
別のチャットルームで、おしゃべりしながらランチをすることもできます。
<社員からのGood Voice>
・ランチに子供と外食に行けた。
・お昼休みに洗濯等の家事ができる。
<社員からのBad Voice>
・なんとなくお昼も出かける事が出来なかった。
・カメラがあると思うと、何となく休憩が取りづらい気がしました。
■終業も同じく、終わった業務などをchatworkで報告して、ジョブカンに打刻します。
原則として残業はなし。戸締り担当が全員のChatworkLIVE退出を見届けて、最後に退出します。
ー全体的な感想
・仕事に集中できた
・通勤ストレスフリー
・会社と同じようにスイッチ入った
・事前に仕事を想定するのでスケジュール管理が上手になる
・家族とランチ
・家事の両立
・荷物が受け取れる
など
当法人では、普段よりChatworkやZOOM、Dropboxなどのツールに使い慣れていたため、全社でのリモートワークは比較的実施しやすかったかもしれません。
とはいえ、解決していかなければいけない課題もまだあると思います。
ー今後の課題
・ネットワーク環境の強化
・オンラインでのコミュニテケーション
・セキュリティ対応の更なる強化
など
改善をしていく点は、まだまだあります。
テレワークDAYの後には、スタッフより改善点を上げてもらい、次週のテレワークDAYに活かすようにしています。
スタッフの声を聴きながら、最強の働き方を実現していきたいと思っております。