なにをやっているのか
宅麺.comで取り扱うラーメンは、店舗で提供しているスープや具材・麺をそのまま店舗で冷凍パッケージしています。そのため、お店の味そのままをご自宅で楽しむことができます。
年末には年間売上ランキング上位の店主を表彰するイベントや、Japan Best Ramen Awardsというラーメン店主が選ぶアワードの表彰を行っています。
「宅麺.com」という、全国に数多あるラーメン店の中から、厳選した人気店の商品(冷凍ラーメン)を取り扱う国内最大級のラーメンお取り寄せサイトを運営し、年間数十万食のラーメンを販売ています。
ラーメン店で実際に提供しているスープ / 麺 / 具材をそのまま冷凍してパッケージにしているので、お店の味をご自宅でお楽しみ頂くことができます。冷凍して風味が変わらない商品のみを取り扱っておりますので、自信を持って「お店と同じ味」を全国にお届けしています。
また、2022年からは自社工場を立ち上げ、ラーメン店からライセンスとして提供して頂いたレシピと屋号を用いて、ラーメン店の代わりに弊社にて製造まで行う事業を開始しました。
他にも、二郎系のラーメン店のレジ横で販売して頂く「ナシナシ」というサプリメントの製造販売や「Japan Best Ramen Awards」という独自のアワードで海外に情報発信なども行っています。
※ 2023年12月よりソフトバンクロボティクスグループになり、今後より幅広く事業展開を行っていく予定です。
◆宅麺.com
https://www.takumen.com/
◆ナシナシ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000002430.html
◆クラウドキッチン
https://www.ssnp.co.jp/frozen/238820/
◆Japan Best Ramen Awards 2022
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000002430.html
なぜやるのか
店内飲食以外の収益モデルをラーメン店に提供する為に開発したサプリメント。通販での売り上げだけでなく、レジ横で販売する商材やライセンスでの収入が得られるような取り組みを強化しています。
ラーメン店のレシピと屋号のライセンス提供を受けて、クラウドキッチンと読んでいる自社のキッチンにて、全く同じ素材を用いて、同じ製法でラーメンを製造しています。クラウドキッチンで製造する商品は「そのまま店舗で提供できる」状態を目指して施策を繰り返します。
"宅麺.comを立ち上げるきっかけとなったのは、店舗で買って帰ったおみやげラーメンを家族で食べたときに妻や母が驚くような顔を見せてくれたことでした。
雑誌やテレビでよく紹介されるラーメン屋さんのラーメンを食べてみたいけど、忙しかったり、小さな子どもがいて足を伸ばして行列に並んで食べることが難しい。そんな方々に本当においしいラーメンを食べて笑顔になってもらいたい、そんな思いからこのサービスを立ち上げました。
一方で、コロナ禍においてはラーメン店に限らず多くの飲食店が営業が出来なくなったり、できたとしても席数を減らしたり営業時間を短縮することを余儀なくされました。すでにコロナ禍は落ち着いていますが、店内飲食の売り上げが完全に戻っていない店舗も多いです。また、今後もコロナ禍の様な状態が発生する可能性もあります。
弊社は飲食店のために、どれだけ力になれるかを考えています。ラーメンの店内飲食以外の収益源をビジネスモデルとしてラーメン店に提供することで、職人である店主さんには、おいしいラーメンを一生懸命に作ることに集中していただいて、あとは私たちが上手く商売にすることで、ラーメン店にお金が落ちていくビジネスモデルを創造して広げていきたいと思っています。
◆コロナで会員3倍「宅麺.com」代表に聞く、有名ラーメン店を巻き込む野望
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b17ccaef6775e402a8ae4e4e1a82831db95530?page=3"
どうやっているのか
2022年12月には6年ぶりに宅麺のムック本を発売。消費者のご自宅の中に宅麺のサービスとの接点を持って頂くべく、既存顧客2万人以上にも配布いたしました。
認知を広げる為に、様々なキャラクターとのコラボレーションを行うこともしばしば。
当社は横串の刺さっていないラーメン業界において、10年以上に渡り営業活動を行うことでラーメン店主とのリレーションを構築し、事業を継続することで信頼を得てきました。また「ラーメン」という分野において情報発信を行っている企業が多くないこともあり、数多くのメディアに取り上げて頂いてきました。
このラーメン店とのリレーションと約50万人の会員が当社の最も大きな資産となっていますが、この資産を用いてラーメン店のメリットになる事業を開発し、会員の皆様に喜んで頂けるサービスを提供し続けていきます。そのために、商品になるラーメン店の開拓やユーザー体験の向上、WEBでのマーケティングはもちろん、海外を含めた広報活動や新規事業の開拓など、あらゆる社内のファンクションを強化していきます。