株式会社TAIANでは、毎年テーマの異なる社員合宿を各地で実施しています。
本年は「TAIANが急速成長する中、改めて事業とプロダクトへの理解を深め、一人一人が自分ゴトとして広く語ることができるようにしよう」という目的のもと、TAIANのお客様でもあるバリューマネジメント株式会社運営の『佐原商家町ホテルNIPPONIA』にて1泊2日のプログラムを実施しました。
会場のご協力をいただいたバリューマネジメント様、本当にありがとうございました!
当日朝、東京駅に集合し、全員を乗せた貸切バスで移動。会場まではおおよそ1時間30分程の移動となり、車内ではそれぞれ会話やクイズを楽しみました。 到着後はご紹介いただいた飲食店でランチをとり、会場・宿泊施設や街の文化の説明をご担当の方から聞かせていただきました。
(バリューマネジメント様は「日本の文化を紡ぐ」をビジョンに掲げ、歴史的価値の高い数々の文化財を「観る対象」から「利用する対象」へと拓くことで、これまでにない歴史、文化体験を提供するという事業運営をされていらっしゃいます。ご紹介いただいたものはそれぞれ深い背景があり、日本遺産にも認定されている佐原の歴史や文化を感じました!)
お客様から施設の魅力について直接お伺いする貴重な機会に、全員興味深く耳を傾けていました。午後からは、いよいよワークに入っていきます。
「ボードセッション」からスタート!経営メンバーからのメッセージをトーク形式で発信
合宿の目的説明やアイスブレイクの後、最初のコンテンツである「ボードセッション」がスタート。経営メンバーが事業を運営する中で考えていることや、会社の目指したい方向性をトーク形式で発信することで、全員がスムーズに理解できるよう工夫されていました。
また、合宿当時はTAIANのVision/Missionがリニューアルされたばかりのタイミングでした。経営メンバーから直接リニューアルの背景や検討プロセスなどの詳細を語られることで、新たなVision/Missionへの理解と参加者全員の意識統一ができたのではないかと思います。短い時間ではありましたが、質疑応答についても大変盛り上がりました。
ビジネス・開発メンバーによるコンテンツで市場感とプロダクト知識を深め、メンバー対抗「ピッチコンテスト」でアウトプット!
ここからは事前に選出されたメンバーが用意したコンテンツが展開されました。
ビジネスサイドのメンバーからは、お客様の声を営業・カスタマーサクセス・プロジェクトマネージャーの3視点から語るトークセッション。開発メンバーは続々とアップデートしている自社プロダクトのデモンストレーションを実施しました。
今回の合宿ではコンテンツに集中してもらうため、参加中のパソコン・スマートフォン利用は原則禁止というルールだったこともあり、普段ではなかなかキャッチアップできていなかった細部まで全員目を凝らして見ている姿が印象的でした。
※合宿期間中の問い合わせについては不参加メンバーにて対応、急な業務対応発生対策として連絡モニタリング対応者を設定しています
その後は「もしも自分が中途採用面談にて事業・プロダクト紹介をするなら」という想定での「ピッチコンテスト」を開催。全メンバー参加型企画のため、準備時間は緊張感がありました。説明を受ける側、話す側と役割を替えながら、全員が全力で取り組んだ素晴らしい時間になりました。
ホテル自慢のご当地食材を活用したすばらしい夕食、夜にはおたのしみゲーム大会開催!
土地の食材を活用したコース料理のおいしい夕食をいただきつつ、1日目のコンテンツを振り返りました。特に1日目最後のコンテンツだったピッチコンテストについては、さまざまな感想が飛び交い、優勝者を讃えながら話に花を咲かせていました。
夕食後のゲーム大会は自由参加としたため、ゲームをする人やおしゃべりをする人、部屋でゆっくりお風呂に入る人などそれぞれ思い思いの時間を過ごしました。ゲーム大会では各所で真剣勝負が繰り広げられ、大盛り上がりとなっていました。
合宿2日目開始!テーマを変えた「ボードセッション」から日々の業務へ生かす「KPT」を実施!
2日目は昨日同様「ボードセッション」から開始。
経営メンバーが伝えきれなかったことや、参加者からもっと質問したかったことなど、前日での学びを経てさらに共通理解が深まりました。
続いて、振り返りのフレームワークである「KPT」を実施。
フレームワークのやり方について説明された後は、あえてチームを分けず全員で同じテーマについて考えるようにしました。
テーマは「開発チーム(領域)について」「ビジネスチーム(領域)について」とし、自分の業務領域でないテーマについても“自分ゴト”として考えてもらうことで、普段実行しているメンバーでは気づかないKeep、Problemを整理することを目的としています。
業務での「継続すること」「解決すべき課題」を抽出・分析し、具体的な改善策としての「次に取り組むこと」について経営メンバーのファシリテートのもと話し合いました。昨日からの緊張感や高い集中力が続いているため、全員が疲れも見せず積極的に参加していました。
まとめた「KPT」のTryについては、各チームごとに分かれて優先度づけを実施。解決に向けたスケジュールをプランニングして終了です!
今回の合宿ではさまざまなコンテンツから多くの学びがありましたが、とくにTAIANが目指していくVision/Missionと紐づいている事業の重要性を深く共有・理解することができました。
TAIANがワンチームとして進んでいける大きな一歩となり、組織としてまた1つ成長できたなと思っています。
そんなTAIANはVision、Missionに向かって急拡大の真っ最中です。「お祝いテックカンパニー」として、一緒にお祝い文化を盛り上げていくメンバーを募集中!
少しでも気になった方はぜひ募集をチェックしてみてください。