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変革への想い

Photo by Ivan Shemereko on Unsplash

◆改革はどこから始まるのか

明治維新は萩という小さな村から始まりました。萩には後に偉人となる人物が集結していたと言われています。

でもそれは真実なのでしょうか。

そこには最初から「特別な人たち」がいたのではなく、彼らを特別に変えていく「場」があったのではないでしょうか。


「何かを変えなくてはならない」という強い思いを持つ若者が、松下村塾という「場」に集まって来ました。彼らはお互いの思いをぶつけ合い、それを「志」という明確な形に昇華させていくのです。やがて一人ひとりの志に火がつき、彼らは歴史に残る特別な人間へと変わっていきます。

人を特別にするのは才能ではなく「志」なのです。

何かがおかしいと感じる時、その疑問を放置せず立ち向かっていく強い決意。それが志(こころざし)です。しかし、一人で志を持ち続けることは簡単ではありません。

あなたは今の社会に疑問を感じませんか。もしも「何かがおかしい」と感じるのなら、その疑問は私たちの疑問と同じかもしれません。疑問をぶつけ合い、お互いを高め合う場所。今、私たちには、そういう場所が必要なのです。


強い思いを持った若者が集まり、そして集まった人間がお互いを刺激し合い、その志に火をつけ合う場所。利益ではなく、志を持った人を残す会社。私たちは「新・株式会社」シナジーです。


◆何を変革するのか

この社会は何かおかしい。あなたもそう思いますか?

毎日クタクタになるまで働いていても、一向になくならない不安。利益を残すことが最優先となり、人を切り捨ててでも利益確保に走る会社。理不尽な上司の命令に従い、嫌な顧客にも頭を下げ、我慢することによって報酬が支払われる仕事。私たちはそこに大きな疑問を感じています。資本主義というシステムは、近代社会の発展を牽引して来ました。

でもそのシステムが今、限界を迎えているような気がします。

利益が優先され、人が後回しにされる。そのようなシステムに未来があるとは思えません。資本主義は株式会社によって始まりました。そして今、資本主義は新しい形の株式会社、「新・株式会社」によって、次のステージへと変えていく必要があるのです。

「新・株式会社」とは、未だかつて誰にも出来なかった、新しい形の株式会社。

それは、オーナー(株主)に媚びる会社ではなく、利益を最大化することを目的とした会社でもなく、「人」と「志」を残すことを目的とした会社です。利益だけを追求し続ける会社に未来はない。人と志を残す会社にだけ、未来はある。私たちは、そう確信しています。

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