こんにちは、シンクロ・フードの小林です。 最近一気に寒くなりましたね。社内でも体調不良・マスクが増えてきました… インフルエンザもこれから流行しますので、皆さん体調管理にはお気をつけください!
さて今回の記事では、先日開催された第2回マネジメント研修の様子をお伝えしていきます。 ※第1回の様子は下記記事をどうぞ※
第2回目は中間レビュー 今回は中間レビューとなるため現段階での振り返り・学びの確認(軌道修正)です。 下記のようにワークを進めました。 ① 前回各々が決めた『取り組みたいテーマ、意識・行動したいこと』の実践結果をフィードバック。 うまくいったこと、うまくいかなかったことを書き出す。 ② お互いに発表し、良いと感じたこと・アドバイス等を伝える。 ③ ②を踏まえた上で今後大事にしたいこと・意識したいことを言葉にして、お互い共有する。
現場で実践してみた結果は… みなさん黙々と振り返っていますね~。 テーマとしては「メンバーにどこまで仕事を任せるべきか」や、「成長を促すためのやる気の引き出し方」さらには「今後も成長し続けられるチームになるための土台作りをどう行うのか」など、色々とあるようです。 フィードバックが完了したらお互いに発表、その取り組みについての感想を伝えていきます。
いくつか抜粋してみました。 ■意識を高めさせる ・目的、どんな効果が出るのか意義を伝えた上で仕事を任せた。 ・スキルを身につけることで自身のためになること、実際に役に立つ場面を伝えた。 ■コミュニケーション ・月1回は1on1面談を行い、成長していることを言葉で伝えた。また「あなただから仕事を任せたい」と伝えた。 ・飲み会やランチなど業務時間外で交流を図り、本音を聞き出した。 ■その他 ・自分のタスクを意識的に任せるため、わかりやすくドキュメントを作成し引き継ぎ後も積極的にフォローを行った。 ・とにかく褒めてモチベーションを上げた。
様々な取り組みが出てきましたが、もちろん全てうまくいったわけではなかったようです。 例えば「褒め続ける」ことに限界を感じた人もいました。 そんなときは結果だけではなく、過程のヒアリングと過程に対しての褒めがコツだそうです。 結果も大事ですが、それを追うためにどう考え・どう行動したのか、継続的な成長のためには大切なことですね。
中間レビューを踏まえ「大事にしたいこと」とは? ここからは自分が実践したこと、感じたこと、他のリーダーからの意見を踏まえ残りの期間で何を大事にしていくか考えていきます。 ここでのポイントは「 やるべきこと 」ではなく「 やりたいこと 」を考えること。 義務感より「自身がやりたい」と感じることの方がモチベーションも続きやすいということではないでしょうか。
決まったらとにかく試行錯誤あるのみ!! あとは実践と振り返りを繰り返し、何が最適かを探り続けるだけです。 「だけ」と言っても難しいですよね、心が折れることもあるかもしれない… そこで講師の方からコツを教えてもらいました。
★振り返りはとにかく上司を使え! とにかく言葉に出し、人に伝えることで頭の中も整理しやすくなり新たな気付きも得られます。 経験豊富で自分のことをマネジメントしてくれている上司ならば、きっと何かヒントをくれるはずです! シンクロ・フードはフラットな社風、上司・先輩にも相談しやすい環境なので皆さんこれは実践できそう。
★横の繋がりをもて! これは第1回目でも話していましたが、大事なことなので今回も仰っていました。 一人で抱え込まず、同じ立場の仲間に相談しましょう。 話すだけで案外ラクになるものです。
実践→フィードバックをした感想を聞いてみました ・部署は違っても共通の悩みがあってなんだか安心した。 ・同じ部署のスタッフと話せたので具体的な改善策が見つかった。 ・行動が足りていないと実感したので、もっと意識的に動いていきたい。 ・メンバーへ思うところがあったが、まずは自分が行動で示そうと思った。
今回のワークでは共有を行ったことがとても大きかったと感じました。 言葉にすることで気づけたこと、この悩みは自分だけではなかったという安心感などが得られたのではないのでしょうか。
個人的には「振り返りはとにかく上司を使え!」が印象的でした。 マネジメントに関わらず普段の業務でも活かせるなと感じたので、私も積極的に上司と振り返りを行っていこうと思います!
次回はいよいよ最終回です。 みなさんがこの研修を通して、マネジメントへの考え方がどう変化したのかとても気になります。 ラストまで是非お付き合いください!
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