鈴木商店について聞いてみた！ 〜プロジェクト編〜 #2

皆さん、こんにちは。
鈴木商店の会社説明会や採用面談では、出席者の方より「どんなシステムを作っているの？」「何人ぐらいのプロジェクトが多いの？」等々、業務に関する具体的なご質問をいただく事が多いため、ストーリーでは鈴木商店の内情についてより詳しくお伝えしていきます。
今回は入社半年のディディ（写真左）と入社1年のさぶれ（写真右）にインタビューしてみました。

お客様の業務を支える日報システムの開発をお任せ頂いています

−− 2人は現在どのようなプロジェクトを担当していますか？
さぶれ）　具体的なお客様の業種などは公開できないのですが、お客様社内の日報システムのフロントエンド開発を行っています。

ディディ）　僕も同じプロジェクトでバックエンドを担当しています。

−−プロジェクトはどのようなメンバー構成なんですか？
さぶれ）　僕たちのプロジェクトでは、お客様側にもエンジニアが在籍しており会社を跨いで1つのチームとして開発を進めています。お客様側の開発メンバーは5名で、マネージメント、運用、開発などを行っています。そこに鈴木商店からコンサル1名、バックエンド2名、フロントエンド1名が参加しています。

−− プロジェクトはどのように進めていますか？
ディディ）　基本的にはお客様からざっくりとした要望や課題をいただき、こちらで具体的な仕様に落とし込んで提案、開発を進めていきます。ただこちらから機能追加や改善を提案する場面も結構あります。

さぶれ）　例えば、要望と一緒に仕様や画面イメージなどをもらうこともありますが、そのまま作るのではなく、何が目的か、何をしたいのか、を見極めてそれを踏まえた上で詳細を練ります。こちらの仮説をお伝えした上で何パターンかワイヤーを用意して、フィードバックを頂きながらお客様が使いやすい画面設計を目指しています。

ディディ）　そうですね。お客様が主導権を持って一方的に進めていくというよりは、一緒に進めていく感覚が強いです。

−− プロジェクトを進める上で気にしていることは？
ディディ）　メンバー、お客様と認識の違いがないように密に連携するように心がけています。お客様には信頼して頂くことが大事だと思っていて、問題が発生した時などは、全てを正直ベースで共有して今後どう対応していくかをきちっとお伝えしています。

さぶれ）　情報共有する場として週に一度、お客様とメンバー全員で30分〜1時間程度のミーティングを行っていて、そのミーティングで進捗状況の共有や課題の優先度の認識合わせをしています。鈴木商店内でさらに細かい相談や認識合わせのために毎日ミーティングをしていて、より密な連携をとっています。

−− このプロジェクトで個性的なところがあれば教えて下さい
ディディ）　お客様側にもエンジニアがいらっしゃって一緒に開発を進めている点だと思います。お客様との距離が近く、気軽に相談に乗っていただけますしご相談に乗らせて頂きます。

さぶれ）　開発や運用の辛い部分に共感していただけるのはすごく有難いです…笑

ディディ）　雑談も結構多いですよね。

さぶれ）　あと、こちらのエンジニアとしての成長も考えていただいていて、色々と挑戦できる環境だなと感じています。お客様と直接お話させていただき、仕様を提案したりプロトタイプを開発したり良い経験を通してスキルアップにも繋がっています。

ここから入社後の立ち上がりなど、社内のことに…

−−コロナの中で入社してきたことに対して不安などはありましたか？
ディディ）　リモートワークでコミュニケーションが取れるか不安でしたが、結果的に問題なかったですね。

さぶれ）　会社のルールや各種申請などはメンターに教えてもらえるので、僕も困らなかったです。

−− 新人にはメンターがつくのですね？
さぶれ）　はい。プロジェクトの概要や技術的な話以外もしてもらいます。

ディディ）　僕もサブレもそれぞれメンターが付きました。入社直後からすぐに質問しやすい環境ですよね？

さぶれ）　そうですね。Webミーティングしましょうと気軽に言える雰囲気ですね。

−− 前職と比べてどんな違いがありましたか？
ディディ）　 個人の裁量が鈴木商店のほうが大きいと感じます。あと、チャレンジ精神を持っている人が多い印象です。

さぶれ）　あと、裁量が大きいというところだと、「やりたい！」と手を挙げれば新人の僕でも任せてもらえました。
入社半年程度でワイヤーフレームも描いたことがなかったのですが、やりたいと手を挙げたところ、先輩にフォローいただきながら新規機能のデザインから実装まで任せていただきました。

ディディ）　他には、前職の時はメンバーと連携を取ることも少なかったのですが、鈴木商店では密に連携をとりながら進めています。毎朝のデイリーミーティングでも、あえて雑談するようにしているもの、リモートワークでコミュニケーションが減っている中、とてもいいことだと思っています。

−− 入る前の印象と、現在の印象は？
さぶれ）　リモートで打ち合わせや、進捗の状況共有ができるか不安でしたが、デイリーミーティング等、何かしら顔を合わせる時間があるので、安心して進められています。

ディディ）　お客様と打ち合わせする機会も増えた事で、「相手と話をする」という事がいかに難しいか思い知りました。入社後は、新しい経験やスキルを身に付けて、「できる事も増えるかな？」と思っていましたが、それ以上に自分にはできない事がたくさんある事に気付かされました。

−− どのような人が鈴木商店にマッチすると思いますか？
ディディ）　技術だけをひたすら追いかけたい人には合わないかもしれませんね。入社前は「とにかく最新技術を追いかける会社」というイメージでしたが、そうではなくお客様のお役に立つ事をみんなが大切にしている会社だと感じています。

さぶれ）　そうですね。当然みんな新しい技術に興味は持っていますが、それよりもお客様の求めていることを考えて、形にすることが好きな人が鈴木商店には多いですし、そういった人がマッチすると思います。

−− 最後に(鈴木商店に興味を持っている方に対して)メッセージをお願いします！
さぶれ）　お客様と近い距離で働き、お客さんのやりたい事を形にしたい人はぜひ来てください！

ディディ）　技術好きな人も多い会社です！技術を使ってお客様の課題を解決したいマインドをお持ちの方も来てください！