【社員のプライベートvol.2】～知っておきたい、参加したい、災害ボランティアのお話～

こんにちは！

人事兼広報担当の角田です。

11月になりました！

先日の三連休で今年の全ての連休が終わりましたね。

9~11月は怒涛の連休ラッシュとなったわけですが（土日祝休みじゃない方ごめんなさい）

度重なる台風の影響で楽しみにしていた旅行が中止に、、なんていう方も多いのではないでしょうか。

私は相撲の秋巡業が中止に、、、伊豆まで遠征する予定だったんですけどね、、残念。＞＜

力士と触れ合えず、心が乾いてしまいそうです。（ガチ）

それにしても台風によって被害を受けた地域は数多く、、大変痛ましい状況です。

そこで少しでも力になれれば！ということで連休を利用してボランティアに参加してきました。

行ったのは千葉の茂原市と神奈川の川崎市。

被害が大きくたくさんのボランティアを必要としている、災害ボランティアセンターが最寄駅から近いという点を考慮して決めました。

そもそも

ボランティアって何するの？どうやったら参加できるの？

と疑問に思う方も多いはず！

そこでサクッと概要を説明します。

まず事前準備について（大事）

◆参加したい地域のボランティア募集状況・要項についてよく調べる

HPや公式がやっているTwitterなどのSNSをみればOKです。地域によっては「県内在住の方、勤務の方」など条件があったり、日によっては活動しなかったりするので直接問い合わせるのも◎

◆必要なモノの準備

汚れてもいい服は当たり前ですが、ヘルメットや長靴、皮手袋、軍手などTPOに合わせてある程度の持ち物が必要です。

また、活動時に何かあったときのためにボランティア保険も必須となっているので必ず加入するように！災害時には特例でwebで簡単に加入できる様になっています＾＾基本タイプだと300円くらいですよ。

https://www.saigaivc.com/insurance/

飲食物は自分で必ず用意していくこと！（絶対）

では当日の流れ。

1．受付

大体朝9時～12時くらいが受付時間となっています。受付用紙を事前にⅮⅬして記入しておくとスムーズです。

２．オリエンテーション

ボランティア参加にあたっての心得や流れを教えてくれます。

☆あくまでもボランティアに参加「させていただく」の気持ち！つらい思いをされている方がほとんどです。こちらの気持ちを押し付けてはいけません。

３．マッチング

自分が担当する業務の決定です。

ボランティアセンターの人が「民家にて家財の運搬、泥のかきだし　男女6人ー！」というように作業内容と欲しい人材を読み上げるので自分の適性にあったものに参加、となります。（ボランティアの人数が多いと結構争奪戦だったり。笑）

４．グループの中でリーダーをきめていざ出陣！

現地までは送迎してもらうor車で来た人にお願いをする、という感じですかね！

５．作業

だいたい15時ごろまで作業し16時にはセンターに戻るイメージ。

６．活動報告をして、解散！

ボランティアは昨年の北海道の震災以来2回目でしたが、今回は台風により川が氾濫、家が浸水してしまったという水害でしたので作業は全然違いました。

浸水してしまうと家具家電、全てパア、、なにより、泥が家の中にあるとにおいもするし不衛生ですから。その掃除が本当に大変なんです。泥のかきだしとかね。床下にたまってしまった泥はかきだしてから石灰で消毒までしないといけないです、、泥をバケツにためて、捨てて。まさにバケツリレーがおこなわれます。

その他自分の家でもこんなに掃除しないぞってくらい磨きました。笑

ボランティアって、

特別な資格とか能力とか何も必要ありません。

私のような筋力皆無な方でも大歓迎です。男性の力だけ必要かと思われますが、それは違うんですよね。なによりも災害時はとにかく人手が大事！数が大事！みんなでやれば作業もはかどります。

あとは私が感じることとしては、ボランティアを受け入れる体制が整っているおかげでボランティア参加者たちもスムーズに動けるんだなあと。災害発生から即座に立上げ、運営してくださっている現地の方々には頭が上がりません。

そして参加されている方々は本当に素敵な方ばかり、、人の本来の心の美しさとか助け合うということの大切さをダイレクトに実感します、、

↓リーダーが一緒に作業した記念にと、ゴーグルをくれました。＾＾　玄人感！

被災地の復興には長い時間と支援が必要です。

この記事を読んで参加してみようかなと思う方がいらっしゃれば幸いです！

このご時世、自分が、家族が、いつ被災者になるかわからないですから、ある程度の知識は必要なのではないでしょうか。

たまには真面目な記事でした。

では本日もお読みいただきありがとうございました～～～！