1
/
5

PRやサニーサイドアップならではの魅力とは?未来を担う若手マネジメントメンバーインタビュー|わたしがサニーサイドアップに入社した理由

毎回さまざまなメンバーにインタビューをしている『わたしがサニーサイドアップに入社した理由』。記念すべきVol.10に登場するのは、2015年に新卒として入社し、現在は部門をまとめる立場でありつつも、自身も日々PRと向き合っているメンバー。

入社してからのキャリアの重ね方や、その中で感じたPRやサニーサイドアップの魅力等をインタビューしました!

【メンバー紹介】
パブリックリレーションズ事業本部
2局1部 部長 兼 ソーシャルリレーション局1部 部長

鶴薗 智樹

■サニーサイドアップを志望した理由

就活を始めたときは、PR業界があることもサニーサイドアップという会社のことも知らなかったんです。もともと広告業界には興味があったので、ひとつに絞って極めるというよりは代理店のように業界問わず関われる仕事に就きたいと思っていました。そこで広告業界専門の採用サイトを見ていたなかで、サニーサイドアップを見つけたんです。

なんとなく説明会に行ってみたら会場で先輩メンバーからのメッセージが書かれたおみくじを渡されて、面白い会社だと感じたのを覚えています。

あと、当時ならではの選考通知の仕方も印象的で。人事の人から電話で「じゃんけんに勝ったら内定だよ」と言われたんです。僕はじゃんけんに勝ったんですけど、負けた人も受かったらしいですね(笑)。色々なことにチャレンジできそうだなと思ったことが決め手で、サニーサイドアップへの入社を決めました。

■メディアリレーションの仕事について

入社当初は、他のメンバーのインタビューでも言っていますが、ひたすらメディアにアタックしていました。リストに載っているメディアに電話してアポイントを取って、名刺交換をして…という日々でしたね。

そんな中、徐々にメディアの担当の方と関係性が築けてきて、さらに親しみをもってもらいたいと思いフランクな口調で接したことがあったのですが、それに対してお叱りのお言葉をいただいてしまったことがあって。

そこではじめて、これは単にメディアの露出を獲得する仕事をしているのではなくて、コミュニケーションの仕事をしているのだと気付きました。

企画の内容はもちろん大切ですが、向き合う相手や状況に合わせたコミュニケーションや人としてどう接していくかも大切だと学びました。

まずは相手やメディアを知り、そのうえで、ニーズをキャッチし、PRの会社としてどう付加価値をもってメディアの方に提案できるかがプロとしての仕事なのだと思います。

2年目の終わりくらいからは、企画立案や営業活動にも携わらせてもらうようになりました。クライアントと相対する立場になって改めて、案件を受注するためにサニーサイドアップが持つメディアリレーションがいかに大切かも実感したので、メディアリレーションの構築に取り組んだ期間はとても大切だったなと思います。

■これまでに担当した案件

大型商業施設や大規模なスポーツイベント、渋谷のカウントダウンイベントなどジャンルや規模問わず様々な案件のPRをたくさん担当させてもらっていました。3年目に携わった海外のハンバーガーブランドの日本初上陸の案件でロサンゼルスに初出張したことも思い出深いです。


あと印象的だったのは、飲食チェーン店を展開する企業の案件です。情報を届けるという攻めのPRだけではなく、誤解のないように伝える・より情報の質を高めるという守りのPR(=危機管理)も大切なのだと、改めて意識するきっかけになりました。その企業の担当者として発信をするので、自分自身の言葉に責任をもつことの重要さをより実感しましたね。

■仕事のやりがい

人から何か頼まれたときにやりがいを感じます。クライアントから相談を受けたり、他の会社の人から「この人を助けてあげてほしい」と紹介されたりすると、存在価値を感じます。経験を重ねるにつれて頼られる回数も増えましたし、そこに応えられるスキルは常に身につけておきたいなと思っていますね。

サニーサイドアップは、自分が好きと公言していると自然とPRする機会をいただけることも多くて、もともと自分が好きなものだから自信を持ってPRできるし、「もっとこうしたら良くなりそう」というアイデアも自然とロジック立てて浮かんでくるので、楽しいですね。僕はウェルネスに近しい分野が好きなのですが、直近だとトレーニングウェアのPR案件を担当することになったり、男性美容クリニックの案件にも携わらせていただきました。

■メンバーのマネジメントについて

もともと「リーダーをやったら視座が変わってもっと成長できるんだろうな」という思いから、マネジメント職に興味はありました。

最初は試行錯誤の連続でした。トップダウンのようなマネジメントの仕方だと、やっぱりうまくいかないことが多くて、そんな時にふと自身のことを振り返ってみると、自分で考えて動いたときの方が成長を実感できたんですよね。なので、相談をしてもらいやすい環境はつくりつつも、メンバーにはできるだけ自分で考えて自由に動ける環境を意識しています。そのうえで、やりたいことをしっかり聞くことも大切にしています。

あと、これは自分自身ももちろん意識していることですが、メンバーに対しても、将来も見据えながら自分が本当にやりたいことをできているか、を意識したほうがいいと伝えています。これはキャリア目線でも、今は働き方も多様化しているので、広く変化する時代の中で通用するようなスキルを身に着けてほしいなと思いますね。


▲チームメンバーと真剣に?楽しそうに? 打ち合わせ中

■PRで大事なこと

かつては「PRといえばとにかくメディアに多く露出する」という風潮もありましたが、今はメディア露出のほかにもPRの手法がたくさんあるので、PRの発想を軸に、どうアウトプットできるかが大事だと思います。まずブランドや課題感に向き合い、一つの手法としてメディアを活用するのか、デジタルを活用するのか、はたまた違う何かを使うのか。メディア露出の依頼で問い合わせをいただいたものの、クライアントの意図をヒアリングし、最適な手法を考えた結果、最終的に全く別の形でご一緒したケースもあります。

今の時代はクライアントからの要望も多様化しているので、本当にこの提案内容でいいのか常に考えるようにしています。その結果自分に足りないスキルがあったら、それを得られそうな分野を勉強し実行しますし、メンバーにもそうするように声はかけていますね。

あとは、「サニーサイドアップ」にお問い合わせしてくださる理由を忘れずに企画をたてることを意識しています。これは過去の先輩方が築いてくださったサニーサイドアップというブランドがあるからこそで、サニーサイドアップらしいおもしろい企画を期待してくれるクライアントもいると思うので、企画やアイディアがサニーサイドアップしかできないか、という点は、PRとして今の世の中にマッチさせることと共に、常に心がけています。

■PR業界やサニーサイドアップならではの魅力

PRの魅力のひとつは、決まったルールがないことだと思います。広告のような枠も決まった手法もないので、自分のアイデア次第であらゆることができるのがPRの面白さだと思います。だからこそ幅広い知識が必要ですし、あらゆる情報の知識を常にアップデートしておくことも大切です。メディアやSNSを見たり情報収集することが楽しめる方は向いている仕事だと思いますね。

あとは、様々な業界や業種の方とお仕事をする分、単純に色々な人と仕事ができるのも大きなポイントですね。人によって考え方ややり方は違いますし、チームで動くからこその多角的な会話ができたりします。その分サニーサイドアップも本当にいろんな人がいるので社内での会話から新しいアイデアが出ることもたくさんあります。PRは正解がないから難しいんですけど、そこが楽しいですね。

■今後の目標

次世代のPRやコミュニケーションに携わっていたいです。ChatGPTをはじめとする新しいものが次々と出てきたので、それに伴って働き方も仕事の内容もさらに変わってくると思います。だからこそ、自分やサニーサイドアップに依頼してくれるクライアントの期待には応えたいですし、常に情報をアップデートして次に求められるPRは何なのかを見据えて動きたいです。あとはなにより、これからも“たのしいさわぎ”の輪の中にいられたらいいなと思いますね。


サニーサイドアップグループは、組織体制を変えて7月より新しい期がスタートしました。そんなわたしたちと一緒に、変化を楽しみ前向きにチャレンジしていただける方、サニーサイドアップでお待ちしております!

株式会社サニーサイドアップからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社サニーサイドアップでは一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

田村 佳苗さんにいいねを伝えよう
田村 佳苗さんや会社があなたに興味を持つかも