こんにちは!
サンカクキカクのライター、小林です。
先日までの秋晴れが嘘のようにぐっと寒さが増しましたが、みなさんお元気に過ごせていますか?
筑後地方の秋もつかの間、そろそろ冬支度がはじまりそうです。
さて、今回は弊社Webコーダーの武末さんにインタビュー。
いつも笑顔でニコニコ明るくフォロー上手な弊社のムードメイカーさんです!
武末さんはフリーランスのWebコーダーとして独立し、会社経営を経て、サンカクキカクに入社されました。
・独立してから会社勤めに戻った経緯は?
・経験者採用でサンカクキカクに入ってみてどう感じた?
・Webチームの働き方とこれからの展望とは
など、これからWeb業界への転職を検討されている方や、独立と就職を決めかねている方にとっても気になるテーマに踏み込んでまいります!
駆け出しWebコーダーがサンカクキカクに入るまで
ー早速、武末さんのWebコーダーとしての経歴を教えてください。
武末さん:
私がコーディングの勉強を始めたのは30歳ぐらいのころです。専門スクールに通ったあと制作会社に就職し数ヶ月でフリーランスとして独立しました。
ー就職後、すぐに独立ですか!経験がない中で不安はありませんでしたか?
武末さん:
不安しかありませんでした!(笑)技術もなければ、人脈もありません。
しかし独立した以上どうにかするしかないので、インターネット経由で仕事の案件を探しどうにか仕事の人脈を切り拓いてきました。主に「大手の制作会社に頼みにくいけど、個人になら任せたい」というような細かい仕事やニッチな依頼を多く受けてきたと思います。
もちろん技術面の不安もありましたが、とにかく「できます!」と言って依頼を引き受け、実務の中で経験を積みあげました。そうやってコツコツと人脈と仕事の幅を広げ、フリーランスとしてなんとか生活できるレベルまで稼げるようになりました。
その後は柳川を拠点に馴染みのデザイナーさんと共同で会社を立ち上げ、Webデザイン会社を設立しました。その会社は2年ほどでたたんで、現在はサンカクキカクでWebコーダーとして働いています。
ー会社勤めに戻ってみてどうですか?
武末さん:
個人で仕事を引き受けていた時は、営業活動や経理などはもちろんのこと、技術面の得意・不得意も全て一人でやる必要がありました。
会社勤めに戻って、純粋にWebコーダーとして技術に力を注げるようになりました。他のフロントエンドやプログラマーの仕事も見えるようになったことで視野が広がって、自分の仕事だけではなくチームで上手な連携をとるにはどういう働きが必要かを考えるようになりました。
チームでの仕事は、それぞれが得意なことを発揮できます。不得意な部分はフォローし合いながら、個人でやるよりも大きなスケールの仕事に取り組めるようになったと思います。
ー会社経営を経て、会社勤めに戻ったきっかけは何でしょうか?
武末さん:
仕事そのものはうまくいっていて、クライアントとの関係も良好でしたし、仕事をいただける流れはしっかりできていました。ただ、一緒に会社を運営していたWebデザイナーさんとの関係性で悩んでしまったんです。お互いの主張がありましたから、会社をたたんでそれぞれの思う道を行くことになりました。実はフリーランスとして独立する直前の会社も人間関係で悩んで辞めています。
そもそも人間関係が原因でこれまで会社勤めが続かないことが多かったのですが、そういえばサンカクキカクに入社して人間関係に悩んでいませんね。これだけ長く勤められている会社はサンカクキカクが初めてかもしれません。
人間関係に悩んできた彼女が、サンカクキカクに馴染んでしまったワケ
ーサンカクキカクの人間関係はどうですか?
武末さん:
毎日「こんなに平和な人間関係が続いて良いのだろうか」と言えるくらい平和です。
みなさん性格が穏やかながらも仕事には熱意を持っていて、一人ひとりが仕事に対して意欲的に取り組む姿勢ができています。これまで「どの会社に行ったとしても、人間関係のいざこざは多少あるものだ」と考えていましたが、サンカクキカクにはそれが全くありません。ギスギスした雰囲気とは無縁で、会社の誰とも気兼ねなくコミュニケーションを取りやすいですね。
ー人間関係が良いのはなぜでしょうか?
武末さん:
サンカクキカクの社員一人ひとりが同じ目的を持って仕事をしているからだと思います。
仕事ファーストと言いますか、良い仕事をするために自分の役割の中で何ができるだろうとか、一人ひとりが個人的な成長意欲とは別に、会社全体の成長意識を強く持っていると思います。
ーそうですね。私もいろいろな会社を経て入社しましたが、一人ひとりが仕事を「自分ごと」に捉えて仕事をしているなと感じます。
武末さん:
あとは適度な距離感も良いところですね。
サンカクキカクは社員同士の仲が良いんですけれど、相手の懐に入り込みすぎない良さがあります。上司はある程度、社員を信頼して任せてくれるところがありますね。
適度に放っておいてくれる。だけど、しっかりチームでの連携は取れています。
ーチームでの働き方はどうですか?
武末さん:
Webデザイナーやフロントエンジニアと密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。Webデザイナーさんから降りてきたイメージを元にコーディングを進め、デザインやアニメーションの見せ方をすり合わせていきます。
先ほども言った通り、仕事に対してすごく意欲的なメンバーなので、新しい技術や流行りの技術もすぐ取り入れてみようという方向に話が進みます。
それが難しいオーダーになるとWebデザイナーさんが申し訳なさそうに「できますか?」と打診してくることがありますが、それをできるようにするのが私の仕事です。
「難題が1、2個あった方がお互いが成長できるから、やりましょう!」と言って引き受けます。良いものを作りたいという想いはみんな一緒です。それに、デザイナーさんのデザインが良いから作っていて本当に楽しいんですよ!
Webチームに限らずサンカクキカクのデザイナーさんはデザインにすごく忠実で真摯、そして前向きです。そういうメンバーと仕事ができることで私も良い刺激をもらっています。
ー仕事で大変なことはありますか?
武末さん:
私は特性上、どうしても苦手な作業があります。
しかしWebチームのメンバーは怒ったり呆れたりといった態度を出さずフォローしてくれます。「できないことはお互いあるから、フォローしあおう」という協力意識が非常にありがたいです。もちろん、自らの苦手分野に対する最善の努力はしつつ、私も自分の得意な分野でメンバーをフォローしたいという気持ちでいます。
ー「良いものを作りたい」という同じ目標を共有して、協力し合える関係がとても素敵な環境ですよね。どのような方がサンカクキカクに向いていると思いますか?
武末さん:
自分の役割にしっかり向き合えて、達成するべき目標を自分で設定できる人です。
うまくいかないことを、人や環境のせいにしがちな人には少し厳しい職場かもしれません。課題意識を持って周りに共有することができれば、会社やチームメンバーが快くサポートしてくれますよ。
Webチームのこれからの展望は?
ー武末さんから見るWebチームの課題は何ですか?
武末さん:
今、自分でプログラムが書けなくてもWebサイトやアプリを作成できる無料ツールがどんどん増えてきていますよね。私たちはデザイン会社として、それ以上の価値を提供するためにプログラム技術を向上させ会社としての強みを強化していきたいです。自社で独自のプログラム構築ができることは、他企業との差別化にもなります。
ー武末さんはエンジニアとしての勉強もされているんですか?
武末さん:
はい。実は私の名刺の肩書きは「Webコーダー」じゃなくて「フロントエンドエンジニア」になっているんです。
社長に「目標があるなら先に肩書きを書いて、それに追いつけるようになると良いよ」と言われて。その時は「いえ、まだ自分はWebコーダーです」と言ったのですが、いざ刷り上がった名刺を見ると「フロントエンドエンジニア」になってる(笑)
この名刺をクライアントに渡したら、フロントエンドエンジニアとして関わらなくちゃいけないわけです。しっかり肩書きに見合うフロントエンドエンジニアになれるように、日々勉強中です。
ーやらざるを得ない環境を作ることはプレッシャーもありますが、とても成長につながる気がします。会社やチーム内でそのような環境づくりが前向きにできているのは素敵なことですね。
武末さん、本日はありがとうございました!
さまざまな働く環境を経て、サンカクキカクに入社した武末さんならではの視点で弊社を見ることができてとても興味深いインタビューになりました。
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カジュアル面談は、双方に知り合い、お互いに不明点や不安感をなくす時間にできればと考えています。
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