こんにちは、助太刀でHRを担当している植村です。
今日は代理店マネジメントチームの豊田さんに入社インタビューです。
8月まではセールスチームで、助太刀ビジネス/エンタープライズを工事会社のお客様に販売していた豊田さん。お客様と丁寧に話をされて、いつの間にか受注し、さらっと受注処理をこなしている姿がクールでかっこいいと評判です。
前職は社員1万人以上いる大手信託銀行だった豊田さんが助太刀に転職してきた理由や助太刀で感じていることを聞きました。
豊田 恵
2016年 新卒で信託銀行へ入社。富裕層向けコンサルティング営業担当。運用商品、不動産売買、相続対策などを提案
2021年 助太刀へ参画
ーー自己紹介をお願いします。
前職では銀行の個人向け営業として5年間在籍していました。
就職活動時の志望動機として、「金融面からお客様の生活基盤を整えたい」「複雑な金融情勢を学び成長実感を持って働きたい」という思いがあったので、希望の叶った仕事内容だったと思います。
お客様の資産状況を聞く中で家族関係などにも踏み込んでお伺いするので、数百から数千人のお客様の様々な人生模様を聞かせて頂けた事、またその上で対話スキルが鍛えられた事は貴重な経験でした。
また、2箇店在籍する中でとてもいいチームに所属できた事もありがたい経験です。チームワークがいい事で個々の力も伸び、売り上げが上がっていく好循環が生まれる様子を体感できたのは、今後の社会人人生にとっても活きると思っています。
写真:前職時代は旅行のために働いていたような気がします
まだ小さな組織で他組織とも連携しながらミッションを軸に仕事したい
ーー転職活動のときはどんなことを考えていたのですか?
転職のきっかけは、数年働く中で、将来の自分の成長像がみえなくなったことでした。
主には、担当顧客への提案に全力を注ぐ一方で、それ以外の業務からは切り離された感覚が強かった点です。世の中の時流の中で自分の業務がどういう役割を果たしていくのか、より広い視点で理解できるようになりたいという思いがありました。
また、大企業の利点であり難しい点だと思いますが、人によって成長曲線に大きな差があると感じていました。意欲的に働くかどうか選択のできる環境の中で、自分がいつの間にか楽な働き方に流されていく事が怖いなと感じていました。
この背景から転職活動をする時には、他部署との関わりを持って働けるか、組織規模はどの程度か、変化のはやい環境であるか、といったことをポイントにしていました。
ーー助太刀はどういった点がよかったのでしょうか?
助太刀の場合は、開発からマーケ・営業が密に連携をとって活動する点が魅力でした。
提案するお客様がどういう経緯で助太刀に興味をもつのか、成約した後にどのように助太刀と関わり続けていくのか見える中で営業する事は、お客様への情報提供、自分の知見にとってもメリットが大きいと思います。
また、その流れを体感するには組織規模が大きすぎない事もポイントでした。前職は1万人を超える会社だったので、1000人規模の会社への転職も十分チャレンジではあったのですが、最終的に転職目的を考えると30人規模の助太刀はこの上ない環境だな、と思うようになります。
加えて、変化のはやい業界で緊張感を持って働きたいと思いっていました。すごく単純ですが、IT系はその筆頭かな、と(笑)
この条件が揃った上で、助太刀は「建設業界を魅力ある職場に。」という明確なミッションがあるのが魅力でした。アプリを中心に様々な商材を扱っていましたし、このミッションを軸に柔軟に変化していけるのでは、と感じたのが最後の決め手でした。
自分の希望と意志で仕事をつくり、成長できる
ーー大企業からの転職で不安はなかったですか?
とにかく自分がついていけるか不安でした。ベンチャーで一人にかかる比重が大きい環境で、営業経験しかなく、足りない部分が多いだろうなと。
実際その通りで、今もSaaS、建設、チームビルディングあらゆる面で学ぶべき事が多いです。
一方で、今活躍している先輩社員の皆さんも入社後に勉強しながら業務を覚えた方ばかりで、自分の希望と意志で制限なく得意分野をつくれる環境だと感じます。建設知識・営業・ITツール・社内整備など、皆さんそれぞれ興味のある分野について自ら発信をしているので、誰が何に楽しみを見出しているのか見ていて面白いです。様々な業界から助太刀に来て一からスタートしている方ばかりなので、皆さん年齢に関係なく、前のめりに吸収する姿勢はとても刺激になります。
ここまで並べたように社員それぞれ自己成長の意識が強いですが、一方で「建設業をよりよい職場に」という目標は統一されています。建設業にバックボーンがあってもなくても、こういった会社としての明確な目標がある事自体がモチベーションに繋がると感じています。
ーー実際に入社してみて、転職時に考えていたことは実現されてます?
他部署との関わりが見える状況で働きたいという思いは、社員数30人ということもあり実現しています。みんな同じフロアで働き、経営決定がされていく背景や今後のビジョンが見えやすいのも働きがいの一つです。
あわせて、これは入社後に気づいた魅力ですが、建設業という特定の対象にインパクトを与えられるのは大きなやりがいです。前職の金融営業では、お客様の10-20年後の将来に向けて提案をする中で本質的な課題を認識してもらう難易度が高く、誰の何に役に立っているのか不安になる事も多かったです。
助太刀では、自分の影響を与えられる対象や課題が明確です。建設業にバックボーンのない私ですが、助太刀のミッションに加わってお客様に提案ができるのはとてもありがたい事だと感じています。
新しいことに挑戦し、これまでの経験とつなげていきたい
ーー今後助太刀でやっていきたいことは何でしょうか
これまで入社後半年ほど法人営業として顧客向けに助太刀サービスを販売していましたが、来月からは代理店営業へ異動となります。この異動の早さやハードルの低さも今の環境だからこそですし、新しいことに携われるのは素直に嬉しいです。まずは、この部門を任せて安心と思ってもらえるようになりたいですね。また、今後も新しい事を経験しながら、経験してきた点と点を線に繋げられるよう理解を深めていきたいです。
あわせて、助太刀が挑戦している建設業の課題がいくつかありますが、それらの課題が改善されること、また改善に助太刀が大きく寄与した!と言われるよう貢献していきたいです。
豊田さん、ありがとうございました!
9月からリード創出、商談創出のための代理店さまやパートナー企業の開拓、マネジメント部署に異動した豊田さん。セールスで成果を出しながら、自分の経験ややりたいことを実現されています。
助太刀では、マーケティングからセールス、カスタマーサクセス、事業企画、営業企画などセールスプロセス全般で積極採用中です。
これまでの経験を活かしながらより大きな裁量と成長を感じたい、大きな市場を変革していくことに興味があるといった方にはとてもフィットした環境だと思いますのでぜひお気軽にご応募ください!