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少数精鋭スタートアップ、メンバーのパフォーマンス最大化のための人事制度〜リモート・スーパーフレックス制度〜

はじめまして。
スタイルポート人事の田中です!

この記事は「スタイルポートの働き方」についてまとめたものです。
読後にはスタイルポート(以下、社内愛称の「スタポ」と略させてもらいます)で働くってこういう感じかあ〜とイメージ出来ていたら嬉しいです!

目次

  1. 0.ちょっとだけ自己紹介
  2. 1.記事を書こうと思ったきっかけ
  3. 2.制度設計の目的
  4. 3.実際の働き方
  5. 4.制度運用の課題
  6. 5.人事としての想い
  7. \仲間を大募集中です/
  8. スタイルポートについて

0.ちょっとだけ自己紹介

福岡出身。田舎でのびのびと育ちました。
新卒で10歳から夢見ていた教師になるところからキャリアスタート。その後、ベンチャー企業で営業兼事業部の採用担当を経て、2023年6月人事としてスタイルポートへ入社。

1.記事を書こうと思ったきっかけ


「働きやすい会社ですね」

私は人事として採用担当でもあるので、カジュアル面談でお会いする方や人材紹介会社の担当者など、毎日様々な方とスタポの話をします。その中で、よく聞かれる質問が「働き方」、それに対して回答した際によく言われるセリフです。

スタイルポートの働き方
▪︎リモートワーク可能
(週一回程度原則出社とする部署もありますが、エンジニア・クリエイターはほぼフルリモート)

▪︎スーパーフレックス制度(コアタイム無し)

私自身も転職活動中にスタポの求人を見た時、「人事」という人に関わる仕事柄、出社必須の会社が多い中でハイブリットな働き方が出来る事が珍しかったのを覚えてます。
実際に入社し、スタポの働き方は贔屓目なしに「最高」であると実感してます。

制度だけを切り取ると「働き易い(やすい)」、ですがスタポの働き方を一言で表す表現としては違和感があり、働き方・環境を正しく伝えたい!と思い、今回筆を取ってみました。

2.制度設計の目的

スタイルポートは設立時点で札幌、東京、名古屋の3つの拠点があった為、当初からエンジニアを中心に誰もがリモートワークで業務をできる体制を構築しました。

制度設計の目的
個人がより良いパフォーマンスを発揮するために、働く場所の制限をなくしました。日本国内各地からだけではなく、世界のどこからでも、スタイルポートの理念に共感する優秀な人材に参画してもらえるようにすることも目的の一つです。

現在は北海道から九州まで、全国各地からメンバーがジョインしてくれています。(エンジニア・クリエイター職はフルリモート勤務可)

会社の掲げるミッション、ビジョン、高い目標に向けて、個々人が思いっきりその能力を発揮できる環境にしたい!そのために業務の障害や制約となるような事、時間を極力排除したい!というボードメンバーの想いから「リモートワーク・スーパーフレックス制度」が成り立ちました。

3.実際の働き方

私の働き方の一例です。

7:40 出社、メールチェック
8:00 エージェント向けメルマガ作成、配信
9:00 社内ミーティング
10:00 採用関連業務
13:00 ランチ
14:00 社外ミーティング
17:00 一旦、退社
19:00 (在宅)カジュアル面談対応
20:30 退勤

私は夜が苦手で、朝型なので、朝早くから業務を開始して夕方終了!や、中抜けしてリフレッシュの時間を取るといった選択ができるのはとても有難いし、集中力の高い状態をコントロールできるので効率も良いと感じています。

(もちろん、9-18時で勤務されている方もいます。)

スタイルポートは現在正社員40名ほどの組織です。
少数精鋭の組織では、一人ひとりがそれぞれにしかできないミッションを持っています。そして個々の成果はダイレクトに事業成長に影響を与えます。

制度だけ見ると働く場所も時間にも縛られず、自由で良いなあと思われますよね。
ただ、自由な働き方は、その分大きな責任が伴い、自主性、自立性、自己管理能力が求められます。

そう考えると、以下のような人にはスタポの働き方は向かない(辛い)かもしれません。

  • 決められた範囲内で、決まった仕事を淡々とこなしたい人
  • 成長!とかいうよりは、自分のペースで自分にできることをやりたい人

逆を言えば、オーナーシップを持って、自身が成長できる環境、どんどんチャレンジができる環境を求めている方にはピッタリだと言えます!

4.制度運用の課題


とはいえ、本制度運用における課題もいくつかあります。

コミュニケーションの在り方

難易度が高いミッションに取り組み、それを達成するには、仲間同士の刺激や日常的なコミュニケーションが必要です。
リモートでの業務だと、「わざわざミーティングを設定するまでもないけど・・・」「まだまだ柔らかくて言語化しきれていないけど相談したい・・・」などちょっとした会話による気づきの共有やブレストなど、偶発的なコミュニケーション機会の創出が難しいです。

社内の関係性の構築

リモート業務が多いと、ZOOM会議などでオンラインのコミュニケーションは図るものの、業務外の会話を交わす事はなかなかありません。チームメンバーの趣味嗜好の理解による、より深い信頼関係・人間関係の構築、これらはこの制度下では難しいです。

ただ、課題をそのままにしているわけではありません!
上記のような、本制度下におけるコミュニケーション課題に対し、スタポでは下記のような取り組みを実施しています。

🔥Slackの活用

テキストコミュニケーションが多いからこそ、テーマごとに意見を発散させやすいチャンネルを作成し、自由にコミュニケーションを図っています。

#〇〇timesのようなチャンネルが複数あり、個人やグループでナレッジや気づきのシェアをし、そこからコミュニケーションが生まれたりしています。

🔥1on1・グループやプロジェクト毎の定期ミーティング

「隣の席の上司にいつでも聞ける」みたいなシチュエーションが発生しづらいので、1on1や3on1など、適切なタイミングで適切なメンバーと定例のミーティングを実施しています。
グループやプロジェクト毎にも同様に定例ミーティングを実施します。

🔥月1の全社ミーティング

月に一度、各グループからの月次の報告や今後についてなど、全メンバーで集まります。(オフライン/オンライン問わず)
また、毎回メンバーの誰かに、「ゲストスピーカー」として、自由なテーマで人となりが伝わるプレゼンをしてもらっています。
(テーマ例:生い立ち、趣味について、出身地について 等)

🔥半期に一度の全社総会(オフライン)

半期に一度、業務委託を含む全メンバーで集まり、総会・懇親会を実施しています。事業報告から、メンバー同士でチームを組みワークショップを実施するなど、対面でのコミュニケーションを取れる機会にしています。

ファミリーも招待した前回の全社総会後の懇親会の写真です👪

(今後もこの課題には向き合い、色んなチャレンジをしていきたいと思います)

5.人事としての想い


入社初日に代表の間所さんから言われた言葉がずっと心に残っています。

それはスタポのプロダクトであるROOVがどのように誕生し、そして企業としてどのような変遷を辿ってきたのか、間所さんから直接話を聞く中での言葉でした。

現在右肩上がりで事業成長し順風満帆に見えますが、実はそんなことが!?と、創業から6年間の山あり谷あり沼地ありの興味深いストーリー。

そして最後に言われたセリフ。

チャレンジ無くして前進はない。

わたし達はこれまでずっとチャレンジをし、そして失敗し、その失敗を成功に変えるためにまたチャレンジをし、と企業を成長させてきました。
わたし達でさえ、失敗するんだから、チャレンジすれば失敗するのは当たり前、その後にまたチャレンジをすればいい。

スタイルポートでどんどんチャレンジしていってください」

胸が熱くなりました。

わたし自身、人事未経験で入社しました。
「企業の成長は人にあり」と超重要なミッションを、入社してすぐに丸っと任せてもらえたことがとても嬉しかった反面、大きなプレッシャーを感じたのも事実です。

そんな時に間所さんの言葉が不意に思い返され、
「立ち止まってちゃだめだ!新しいチャレンジを!」
と前向きな気持ちでまた歩みを続けることができています。

今のメンバーにも、これからメンバーになる人にも、思いっきりチャレンジができる、それを応援できる、そんな環境にしていきたいと思っています。

その為の手段の一つが「リモートワーク・スーパーフレックス制度」。


企業が大事にしている価値観は人事制度に大きく反映されます。
制度ありきではなく、何事も上位概念に基づいて決める・進める、スタポが大事にしている価値観です。


長々と文字を連ねましたが、一言でまとめると、

スタイルポートは「働きやすい」ではなく、「働きがいのある」会社です。

株式会社スタイルポートでは一緒に働く仲間を募集しています

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