HELP YOUはキラキラ人種が集う場か？否、その実態は。。。。

皆さんこんにちは。株式会社ニットが運営する、オンラインアウトソーシングサービスHELP YOUのスタッフとして働く福丸です。

株式会社ニットでは、Wantedlyや公式サイト、オウンドメディアなどを通して、社内の制度や企業文化をお伝えしています。これらを読んでくださっている皆さんは、HELP YOUにどのような印象をお持ちですか。

事業の先進性や、全員フルリモートという現代的なワークスタイルからの連想でしょうか。ジョイン前の私は、HELP YOUに対し、「華やかなイケイケ集団」だというイメージを抱いていました。

ところが、働き始めてみると、実際の様子は想像と少し異なっていて……？

今回は、内部で働く私の眼に映る、”HELP YOUのリアル”をお伝えします。

＜目次＞
①イケてなくてもええですか？？
②蓋を開けると、そこには自分が大勢いた
③金のまばゆさはないけれど
④ここならきっと見つかる、あなたの力を発揮できる場所

イケてなくてもええですか？？

私とHELP YOUとの最初の接点は、「くらしと仕事」というオウンドメディアでした。このサイトには、HELP YOUでイキイキと自由に働くメンバーのインタビュー記事などが多数掲載されています。

これを読んで私が最初に抱いた感想は、「なんというキラキラ集団……！」というものでした。

パソコン片手に世界を股にかけて仕事をする若者や、仕事と育児を軽やかに両立する父親・母親。場所に縛られず日本中を旅しながら働くアドレスホッパー。ここに登場するのは、私にとって、「時代の最先端の働き方を実践する、まぶしい人たち」ばかりでした。

一方私はというと、海外移住を伴う結婚を機に、勤めていた会社を退職し、家事と育児に明け暮れる日々。「国際結婚」「海外生活」というと華やかなイメージを持たれがちですが、それは誤解で、実際の私のステータスは「無職の移民」でしかありませんでした。

また、出産・育児、そして直面した幼稚園の待機児童問題により、働きたくても再就職できる状況になく、世の中から取り残されたような孤独感にひどく苦しんでいたのです。

しかし、「この会社の働き方ならば、今の自分の状況でも仕事を再開できるのでは」と考え、思い切ってスタッフ職に応募。

採用の通知が届いた時には、うれしくてとび上がりましたが、同時に、「私のような人間が、この雰囲気についていけるのか！？」と少し気後れしたのを覚えています。

蓋を開けると、そこには自分が大勢いた

ジョインしたHELP YOUには、業務以外でもメンバー同士で交流できる場が多く設けられていて、沢山の人たちと話をするようになりました。そして関係性が深まっていくと、互いに身の上話をするようにもなっていきました。

そこで分かったのは、私と同じように悩みを抱えながら、やっとここまでたどり着いたという人が、この組織にはとても多いということです。

たしかに、「海外に住むのが夢だったから」「地方で自然に囲まれて暮らしたいから」「子どもの傍で働きたいから」、その希望をかなえるためにHELP YOUで働いている人たちが一定数存在するのは事実です。

こうした希望が、「フルリモート×フリーランス」という形で実現するのであれば素晴らしいし、将来的にはこういったメンバーが増えていくのが理想です。

しかし、現時点においては、HELP YOUはまだその発展途上にあるのではないかと私は考えています。

個人的な肌感覚ではありますが、メンバーの多数を占めるのは、「パートナーの転勤に伴いやむなく移住することになった人」「子どもの預け先がなく家を離れられない人」「家族に病気があって外で働くことが難しい人」など、困難な状況を抱えている人たちです。

ジョイン前、私はHELP YOUに対し、人生負け知らずのキラキラ人種が集う組織に違いないという先入観を持っていました。しかし、実際には、順風満帆な人生を歩んできたという人の方が少なかった。

語弊を恐れずに敢えて言うならば、HELP YOUの母体は、「勝ち組集団」というよりむしろ「弱者の集団」ではないかというのが、私の率直な印象です。

金のまばゆさはないけれど

HELP YOUのメンバーたちには、弱い立場を経験しているからこその優しさがあると思います。

相手の状況に思いをはせ、寄り添える人がとても多いのです。各人が様々な事情の中で生きていることを互いに理解しているためか、「こうあるべきだ」という考えを誰かに押し付ける人を見たことがありません。

また、フリーランサー同士が仕事を奪い合うガツガツした様子も想像していましたが、実際には、「ライバル」というより「仲間」意識の方が強い組織でした。皆それぞれに悩みを抱えていて、どうすればその状況を打破できるか相談に乗ったり、アドバイスをし合うこともあります。

想像していたほどにはキラキラしていなかった（笑）HELP YOUのメンバーたち。けれど、なんとも言えない温もりがある。私はこうした仲間たちと共に働けることに、安心感と心地良さを感じています。

まばゆく光る金やプラチナというよりは、深みのある温かい輝きを放ついぶし銀ーーHELP YOUのメンバーたちを形容するには、そんな表現が似合うのではないかと思います。

ここならきっと見つかる、あなたの力を発揮できる場所

世の中には、思いがけないことがきっかけで弱い立場に転じ、働きたくても働けない状況に陥っている方が、数多くいると思います。どんなに努力をしてもどうにもならないことがあるし、誰もが弱者となり得るという事実に、私も自分自身が弱者となって初めて気付きました。

働きたくてウズウズしているのに環境がそれを許さない、そんな方には、ぜひHELP YOUへの応募にチャレンジしていただきたいと思います。

HELP YOUは、あなたのキャリアのお悩みすべてを解決できる、魔法のつえではないかもしれません。しかし、社会復帰を助ける何らかのきっかけにはなるはずです。

HELP YOUのメンバーの多くは、悩み、葛藤を抱えながら、それでも働くことを諦めない人たちです。今苦しい状況にある方も、HELP YOUにならきっと活躍の場があるし、むしろ親和性が高いのではないかと思います。

現在、HELP YOUでは以下の職種を積極採用中です。興味を持ってくださった方は、ぜひリンク先よりご応募ください。

■在宅勤務スタッフ（通年採用）

■PPT資料作成スタッフ（在宅）

■営業サポート（完全在宅勤務）

■在宅業務ディレクター｜副業可