転職活動をしている皆様には、
・会社選びで失敗したくない
・より社会貢献度の高い仕事に興味ある
・どんな人が働いているか気になる
など、様々な気になるPOINTが発生することが多いかと思います。
上記について、少しでもご参考となるようなお話が共有できればと思い、今回は2021年9月に入社、現在は【屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKI】にて拠点の責任者を務める今井さんにインタビューをしました!
ぜひ、最後までご覧ください!
■簡単な自己紹介
出身:埼玉県
好きな言葉:ケセラセラ
趣味:ママさんバレー、サンシン(沖縄三味線)。 大型バイク、楽器(ピアノ、アルトサックス)、ジョギング、サウナ、ゴロゴロすること、猫。猫。猫。
----------まずは、スタートラインに入社するまでのご経歴について教えていただけますか。
前職は人材サービスの会社にいて、求人サイトサービスのカスタマーサクセスを担当していました。3年ほど担当していた頃に、社内で特例子会社を設立する動きとその立ち上げスタッフを公募する機会があり、手を挙げたことが障害者雇用の領域に介在していくきっかけとなります。
----------元々、障害者雇用に興味をお持ちだったのですか?
いえ、なにか特別に興味を持っていたわけではなく、新しい事業が始まるということに"ビビビッ"と、楽しいことが始まりそうな予感して手を挙げました。ご縁を頂いて担当させていただくことになり、グループの代表と、特例子会社の社長と、私の3名でスタートして、最終的には障害者13名の規模のチームまで成長することができました。
----------そこから、関東にはどんなきっかけで戻られましたか?
当初は最低3年は沖縄にいる予定でしたが、社内の人員配置の関係で1年経験し東京へ戻ってきました。立ち上げ期間が終わり、徐々に安定し始めていたタイミングではありました、自分の中ではもっとやりたいという思いが強かったです。
障害者雇用の経験を通じて人の成長やチームが成熟するプロセスを実感。さらに体現するためにスタートラインへ
----------今井さんは、どんな仕事でもやりがいを見出して取り組んでいる様子が伺えますが、当時はどのような介在価値を感じて、もっとやりたいと思っていましたか?
”障害者雇用の場所を作る=世のため人のためになっている"と強く実感できる点です。また、場所を作るだけでなく雇用率の改善と企業イメージの向上など、ビジネスの観点でも貢献実感を得られる点も魅力的でした。
立ち上げの1年間は、障害者の採用と業務構築、就業後の業務レクチャーと定着面談etc・・・1つの組織が成立するまでのプロセス全てに関わることができ、とても大変でしたが充実感もたくさん得られました。また、障害のあるメンバーと一緒に過ごす中で、例えば、手話を全員で覚えてコミュニケーションをとれるようにするなど、それぞれがそれぞれの得手不得手を理解しながら補い合い、成長していくプロセスを目の当たりにして、とても大きなやりがいを感じることができました。戻るときは、とても寂しかったし、まだやりたかったという思いでいっぱいでした。
----------当時の経験が、スタートラインへの入社につながっていくんですね。
はい、自分の中では障害者雇用の可能性と、やり残してきたことをやり切りたいという思いがあり転職を検討する中でスタートラインを見つけ、ご縁を頂き入社しました。
----------前職では自社の障害者雇用を担当されてきましたが、スタートラインではクライアントの障害者雇用を支援する立ち位置に変わって、どのような変化を感じましたか?
クライアントによって障害者雇用に対する考えが様々であり、それぞれの状況に対応していく必要がある点です。私たちが提供するサービスはある程度"型"があって、平準化されたクオリティを提供できるようにしてはいますが、クライアントによって課題に感じている部分や、直面している人材課題の内で障害者雇用の課題解決の優先順位をどこに置いているかなど、様々な状況に対して適切にコミュニケーションをとりサービスを提供する必要があります。
また、障害のあるメンバー様が長く活躍していくための、クライアントとスタートラインの役割分担も大切だと考えています。例えば、障害特性が起因して業務に課題を感じているメンバー様に対して、私たちが適切なアプローチを提供することはできますが、メンバー様それぞれの仕事の成果が社内にどのように還元されて、どのような価値が生まれているのかなど、そのフィードバックは雇用しているクライアントからの生の声がとても重要だったりします。
単に障害に対するサポートを提供するのではなく、一人ひとりが長く活躍するために関わることを大切にしています。
チームメンバーの充実度を最大化を通じて、今まで以上に価値の高いサービスを社会に還元していく
----------今後のキャリアビジョンについて、教えていただけますか?
自分の裁量をもっと大きく広げていきたいと考えています。私自身、チームスポーツが好きなのですが、チーム全員がそれぞれの役割を持って、1つのことを成し遂げていくプロセスにとても楽しみを感じます。そのチームの縁の下の力持ち的な立ち位置で、バックアップすることが得意だと考えています。
また、持って生まれた性格だと思いますが、人見知りをしないし、ストレス耐性がすごく強いと感じています。何があってもまったくクヨクヨしたりしません笑。だからこそ、悩みや課題を感じるチームのメンバーの個別性が高い状況に対して、多角的な観点で受け止め、バックアップをしていきたいと考えています。
スタートラインという存在は、関わる障害者やそのご家族、サービスを利用するクライアントのための会社であると思っています。今後もより多くのつながりを生みながらも、今まで以上に高い価値を提供できるように、私たち自身が充実感を持って働き、サービスにつなげていきたいと考えています。まずは、現在の運営責任者のポジションをやり切って、次世代の責任者を輩出し、より裁量が大きいポジションにチャレンジし続けていきたいと考えています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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