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誰かの役に立ちたい!チーム一丸で日本からアジア進出を目指す

スタートラインで働くスタッフの様子を紹介。

突然ですが、就活を行っている方の中には、

・世界中の人々の役に立ちたい
・人間関係良好な職場で働きたい
・尊敬する人と一緒に仕事したい

などのお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、ロースタリー型障害者雇用支援サービス BYSN(以下、BYSN)のサービスチームロースタリー運営責任者を担っている加藤さんにインタビュー実施しました。

このようなお悩みをお持ちの方の参考になればと思います。

ぜひ、最後までご覧ください。


----------自己紹介をお願いします。

 2021年8月入社の加藤賢一と申します。現在は、BYSN サービスチームでロースタリー運営責任者を担当しています。

日本とアジアを往来し貧富の差を実感!役に立ちたい

----------生い立ちが特徴的と噂で聞いたのですが、教えていただけますか?

 もちろんです!・・・特徴的ですかね?!(笑)親の仕事の関係で、アジアに10年程住んでいたからでしょうか。生まれは鹿児島県になりますが、インドネシア、スリランカ、シンガポールなどにも住んでいました。幼少期から、日本とアジアを往来し、いわゆる“転勤族”で、同じ地域に4年以上住んだことないんですよね(笑)


----------幼少期から日本とアジアを往来した中で、感じたことはありますか?

 私生活や興味のあったボランティア活動で、様々な方と交流する中で、貧富の差を肌で感じました。昨今アジアは、経済成長率が著しく注目を集めている、一方で5億人以上が貧困にあるという状況なんです。


----------貧富の差を肌で感じてこられたんですね。ボランティア活動もしていたんですか?

 はい。幼少期アジアに住んでいる時に、貧しい方とも交流があったんですが、いたたまれない気持ちになり、私に何かできることは無いだろうかと考えるようになりました。考えていく中で、その方々の役に立ちたい想いが強くなってボランティア活動に参加するようになったんです。


----------アジアに住んでいた経験あってのことだったんですね。

 そうですね。その経験が無かったら、ボランティア活動ではなく、違うことに興味があったかもしれません(笑)ボランティア活動は色々と大変な部分もありますが、喜ばれる場面もあり、そのような場面に遭遇する度に、私自身喜びを感じます。ますます、誰かの役に立ちたい想いが強くなっていきましたね。



飲食店で培ったノウハウで独立!二足の草鞋に挑戦するも・・・

----------最終学歴は、日本ですか?アジアですか?

 日本の大学に進学して、主に国際関係を学んでいました。国際関係を学ぼうと思ったのは、アジアに住んでいた経験もあったためです。


----------日本だったんですね!卒業後、どんな仕事をされていたんですか?

 飲食店で3年間ほど働いていました。大学時代に働いていたアルバイト先のラーメン屋の系列店に就職したんです。アルバイト先は、雰囲気も良くて皆さんに、お世話になったご縁もあって、就職する運びになりました。


----------飲食店で働いていたんですね。

 はい。ただ、働いていく中で、独立したい想いが強くなったため、飲食店を退職後、培ってきたノウハウをもとに、移動型の焼き芋屋さんを始めました。


----------アグレッシブですね!なぜ、移動型の焼き芋屋にしたんですか?

 予算もなかったのと、移動型の方が、参入ハードルが低いと思ったからです。とはいえ、はじめての独立で生活できるのか不安もあったので、某アパレル会社販売員の二足の草鞋で働くことにしました。某アパレル会社にした理由は、途上国の素材をもとに商品展開をしていたのと、アジアで過ごした経験や誰かの役に立ちたい想いが重なったからです。


----------二足の草鞋とは凄いですね!

 そんなことないですよ。しかし、移動型の焼き芋屋の経営が軌道に乗ってきたタイミングで、コロナ禍になってしまって経営が立ちいかなくなってしまったんです。某アパレル会社も、やりがいを感じていたものの、二足の草鞋であったこともあり、心身ともに疲弊していきました。


ボランティア経験を活かしてより社会貢献度の高い仕事に挑戦したい

----------スタートライン入社のきっかけを教えてください。

 この先、どうしようか迷っていたタイミングで、大学時代の同級生がスタートラインで働いていて、その方から紹介してもらったんです。次の仕事は、ボランティア活動の経験も活かせそうなので、より社会貢献度の高い会社が良いなと、ぼんやり考えていました。


----------すごく良いタイミングですね!

 そうですね!それからスタートラインのビジョンや事業内容を知れば知るほど、この会社で働きたい想いが強くなっていきました。障害者雇用に関しては、親の知人に障害者の方もいたので理解あったのと、スタートラインは研究所も設立していて、科学的根拠に基づいた支援をしているのが魅力的でした。


感謝の言葉が自身のやりがい!BYSNアジア進出を目指す

----------入社後、働いてみてどうですか?

 障害者雇用支援の仕事は大変ですが、チーム一丸となって取り組めているので、充実した日々を過ごせています。上司は、仕事も人間性も本当に尊敬できる存在ですし、スタッフ同士は、仲良くて素晴らしいチームだなと思っています。たまにタイミングが合えば、仕事後に皆でご飯行ったりもしますね。何でも相談できる良好な人間関係が構築できていると思います。


----------障害者雇用支援の仕事は大変かと思いますが、特に心掛けていることはありますか?

 傾聴(きちんと話を聞くこと)を心掛けています。傾聴することで、その方が抱える悩みや課題を洗い出していき、洗い出された悩みや課題に対して、支援技術をベースに対処法を考えていきます。


----------傾聴はコミュニケーションにおいても大切ですよね!障害者雇用支援の仕事で印象に残っているエピソードはありますか?

 ひきこもりの方がいらっしゃったんです。入社当初は、ブランクの影響でコミュニケーションに不安を抱えていたのもあって、チームにうまく馴染めず、勤怠が安定しませんでした。


----------その方の支援も傾聴から行ったんですか?

 そうですね。私に出来ることは何だろうと悩みましたが、まずは傾聴から行いました。そこで洗い出された悩みや課題に対して、対処法を一緒に考えて一つひとつ実施していきました。その結果、最近では、安定して働かれていて「お仕事楽しいです」と言っていただけたことが嬉しかったです。

 このような感謝の言葉をいただけると、私自身のやりがいにも繋がります。


----------素晴らしいですね。

 その方の管理者からも、「ありがとうございます」と感謝の言葉をいただけたので、自分のモチベーション向上にも繋がっています。




――――今後の展望を教えてください。

 BYSNは、全国初の珈琲の焙煎業務を行う障害者雇用支援サービスですが、全国初だけでなく、“お客様満足度NO1”にしたいと思っています。まだ開設から1年半ほどのサービスですが、本気でチーム一丸となって取り組めば実現できると思っています。

 そして、ゆくゆくは私が育ったアジア進出も目指して、BYSNを通して社会貢献していきたいです。

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