スタートラインで働くスタッフの様子を紹介。
今回は2022年11月入社、現在は【屋内型障害者雇用支援サービス「IBUKI」】にて活躍する冨岡さんのお話です!
■簡単な自己紹介
好きな言葉:思い立ったが吉日
趣味:料理
|現在までのご経歴と、スタートラインへの入社のきっかけを教えていただけますか。
前職はチョコレート専門店ゴディバのお店に5年ほど勤めていました。店長として運営業務やスタッフの育成に携わらせていただいたり、お客様とのコミュニケーションを通じて楽しさや充実感を感じていました。一方で、今後も長く働き続けることを前提に考えると、拘束時間の長さやシフト制の働き方を変えていきたいと考え、転職を検討しました。
前職は障害者雇用を推進していたこともあり、私自身も店舗で障害のあるスタッフと一緒に働いていました。品出しや包装業務など、運営周りに関する業務を担っていただいていました。一緒に働く時間も長く、チーム一丸となって店舗運営に取り組んでいたのですが、ある時1人の障害者が退職されることが決まった旨の報告がありました。既定の出勤日数に満たないため契約満了となってしまったんです。私自身、思いやりを持って接してきたスタッフだったこともあり、その報告を受けた時に無力感や悔しい思いをしました。そして、自分ができることが他にもあったのではないか、なにか力になれることがあるのではないか、自分の中での課題意識に変わると同時に、仕事として介在できるキャリアを検討するようになり、スタートラインを見つけたことがきっかけです。
共通のビジョンを持つメンバーに囲まれて仕事をすることで得られる、やりがいと成長実感
|ご自身が直面した課題感が、社会全体でも同じように起きているのではないか。そういった問題意識をもって解決できる仕事としてスタートラインを選択されたのですね。入社されてからは支援を提供する側として介在していったときに、心境の変化はありましたか?
未経験で入社をしているため当然だと思いますが、いままで知らなかった物事に触れて、学ぶことができる面白さを感じています。例えば、障害者雇用に関連する法令、マーケットの状況、具体的な支援ノウハウなど。深く理解を深めていき、アウトプットすることで成長実感を得ることができています。入社前までは漠然としていた課題感や使命感が、鮮明になっていくようなイメージです。【社会課題に向き合う=難易度が高いミッション】であることは間違いないため、サポートで思うように物事が進まずに苦しい場面もありますが、解決に向かって1つ1つできることを増やしていくプロセスにとてもやりがいを感じています。
また、私たちのような事業に共感している人で溢れているからなのか、社員全員がとても良い人ということも実感しています。自分よりも他人に優しくおもいやりがあって、そのチームの一員として一緒に働くことができることが本当に嬉しく思います。
先日、IBUKIと地域の皆様と関係性を深めていくための地域交流会を開催しました。イベント開催に向けた準備から当日の運営まで様々なタスクがあり、想定外のことに対するリカバリーなど、大変なことがたくさんありました。一方で、共通のビジョンを持つチームメンバーと1つの物事をつくり上げていく過程にはたくさんのやりがいと楽しさが溢れていたことや、そのようなチームから生まれるアウトプットのクオリティは非常に高く、結果としてお客様からの満足度が高いということを実感することができました。
障害の有無を問わず、誰もが自己実現を実感できる社会を目指して取り組みたい
|何をするかも大事ですが、誰とするかもとても大事ということですね。最後に、今後のビジョンについてもお聞かせいただけますか?
直近では、2024年3月から新設IBUKIの立ち上げを任せていただくことになりました。いままで以上にサービスのクオリティを高めていくための新しいシステムや仕組みを導入する計画もあり、その第1人者として成功させていきたいと意気込んでいます。そして、そこで得たノウハウを社内に共有していけるように取り組みたいと考えています。
障害が起因で(当事者がそう感じてしまって)、働きづらさや生きづらさを感じる人が現状たくさんいらっしゃると感じています。そういった現状を変えていくような取り組み取り組みをしていきたいと考えています。障害の有無を問わず、一人ひとりが存分に力を発揮して社会への介在価値を感じることができる社会を実現したいと考えています。同じようなビジョンをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に体現していきましょう!
--------------------------------------------------------------------------------
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
・どんな人と一緒に働くの?
・採用プロセスでは会社の良い面ばかりの話で、言いづらい話はしないでしょ?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?
など、転職活動を進めていく中で感じる疑問や悩みはたくさんあると思います。
採用に携わるメンバーが共通して大切にしていることは、双方にとって入社後のミスマッチを避けることです。面談や面接の場では、皆様が気にされている点についてしっかり開示し、双方納得した上で握手ができればと思っています。
また、志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っています。面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞きに行きたい】をクリックしていただければと思います!