1
/
5

スタートライン役員 白木のMyMylink事業にかける想い【Startline採用ブログ#3】

こんにちは!株式会社スタートライン採用担当の平林です。 採用ブログ#3は当社役員白木の担当事業、【MyMylink(企業と障がい者をつなぐ採用支援事業)】にかける想いについてです!

起業のきっかけ

はじめまして!株式会社スタートライン役員の白木です。 普段から良い意味で「遊び」と「シゴト」の線引きはなく、人生そのものを楽しんでいます。 新しいことを取り入れ、チャレンジすることが大好きで、今までいっさい運動をやってこなかったのに、40歳をすぎて突然トライアスロンをはじめました。55歳まではめちゃくちゃアクティブに行こうと思っています!

そんな私が起業をするきっかけになったことは、

・大学時代に経験した阪神淡路大震災で、「命」や「生きる」ということに向き合わされたこと

・今ではきっと「ブラック企業」と揶揄されるであろう働き方だったけども、毎日が充実してやりがいを感じていたベンチャー企業で働けたこと

・急成長する企業に生まれるほころびや自分自身を守れるのは自分自身だということを経験できたこと

・結婚して、子どもが生まれ、自分だけが楽しければよかった人生が、人のものにもなり、次の世代のことまで考えるようになったこと

・一度しかない人生、チャレンジしてみたくなったこと

・東京での通勤のしんどさ、障がい者雇用の問題を知ったこと

そんな想いが起業のきっかけです。そして、一緒にチャレンジしたいと思える2人(現在の社長ともう一人の取締役)と3人で資本金15万円から会社をスタートさせました。

創業時は3人であれやこれやと、いろんなビジネスのアイデアを出し合っていました。

3人だった会社も今では74名まで社員が増え、クライアント企業や関わる人が増えてきました。新しい仲間と新しいチャレンジもバンバンしていきたいと思っています。 今回は、そんな私が担当している事業のひとつ【MyMylink事業】についてお話ししたいと思います。

MyMylink事業立ち上げの背景

【MyMylink】は2016年4月に立ち上げを行いました。 障がい者の雇用の場をさらに広げ、障がい者雇用の可能性を最大化していくため、他にはないITサービスに参入しようと事業をスタートしました。

当社はそれまで、サテライトオフィスサービスをメインの事業として展開してきました。このサテライトオフィスで蓄積されたサポートのノウハウ(支援技術・応用行動分析学)を活用しながら、企業が自社で雇用する際のご支援ができないかと思ったのです。 もちろん、サテライトオフィスをご利用いただく企業の採用支援としてのツールでもあり、当社独自の求人サイトがあることは強みのひとつになると思っています。

また、障がい者の方にとっても、サテライトオフィスサービスは、あくまでも働き方のひとつの選択肢であり、企業へ出向いて働きたいという方もたくさんいらっしゃいます。そのような働き方を希望されている障がい者の方と、企業がMyMylinkを通じて、また新たな「雇用」が生まれる、そんな循環をつくりたいと思いました。 サテライトオフィスサービスは、雇用の場を当社が運営しており、現7拠点で直接支援をさせていただいていますが、このサービスにおいては距離を越えて、全国の企業と求職者の支援ができる仕組みづくりをしたいと思いました。

スタートラインだからこその付加価値

MyMylinkでは、障がい者の求人サイト運営と、人材紹介サービスを行っています。 当社の強みは、サテライトオフィスサービスで培ってきた障がい者雇用支援のノウハウと支援技術です。 支援技術は「応用行動分析学」を基礎としており、人の行動を分析し、課題を抽出、その後どうアプローチをしていくかという理論に基づいた支援を行っています。 当社ではその技術を持って求職者へしっかりとアセスメントを行うことができます。 そのことで企業は採用でマッチングの判断がしやすく、入社時においてより受け入れしやすく定着しやすくなるような支援が可能になります。

次に、当社では様々な就労支援機関(職場訓練機関)との豊富な接点があります。現状、訓練後の就職先を探しているけれど、なかなか就職先が決まらないということも多いのが現状です。当社では就労支援機関との連携を行い、幅広く求職者と接点を持つことができ、さらに多くの企業へ繋げられるということが可能になるのです。

求職者への支援は、求職者自身がどんな仕事をしていいか分からない、どのようなことが強みなのか、また自身の障がいをどのように伝えればよいのか分からないなどの理由があり、度々転職を繰り返している方も多くいらっしゃいます。まずはご自身が、障がいについて受け入れ、理解することにより、働く上でどのようなサポートが必要なのかが明確になります。そしてきちんとサポートすることによって、職業選択や働き方のアドバイスができるようになります。求職者へのアセスメント、そしてサポートができることは当社ならではの強みだと思っています。 当社独自で職場訓練の研修を定期的に開催しているのですが、こちらに参加いただいた求職者の方々は、ご自身の得意なことと苦手なことが分かったり、働く上で必要な配慮が分かったりと、ご自身を知る良い機会になっていると感じています。そこから企業へつなげていくことが当社では可能です。 また、サイトの特徴として求職者の支援者(ご家族・支援機関)より、その方の長所や障がい特性や配慮事項などを推薦状として、企業へ伝えられる機能を設けました。そのことでより企業と求職者のマッチングを図りやすく、「○○の配慮ができれば雇用することができる」など障がい者雇用の可能性も広がると思っています。

今後の事業展開について

今までサテライトオフィス事業を通じてでしか知りえなかった企業と求職者の方々でしたが、現在は、MyMylinkを通して全国の企業と求職者をご支援することが可能になりました。 「すべての障がい者雇用に悩まれている企業と、就職したい障がい者の方に応えていけるサイト」へしていきたいと思っています。 現在2年目の事業ですが、今後は企業や求職者のニーズを拾いながら、ひとつのサービスだけにはこだわらず、細分化したサービスを展開していきたいと思っています。 障がい者雇用に求められているものは、その企業によって異なります。事業をしていく上では、そこのニーズに応えられる、また新しい提案ができる細分化されたサービスが必要だと考えます。 MyMylinkを通して、企業と求職者がつながり双方の「喜び」を感じられる事業にしていきたいと思っています。

人を育て、育てる仕組みをつくりたい

経営する上で、重要なことは「人を育てること」だと思っています。 もちろん直接的に育てていく場面もありますが、これからさらに社員数も増えていくとなると一人ずつは難しくなります。 その中で私が取り組んでいることは、人が成長し最大限のパフォーマンスが発揮できる仕組みをつくるということです。 その中でも現在は、社員同士のナレッジ共有を大事にしています。社員それぞれが持つ知識や情報は組織全体で共有し、社員同士で影響を与え合いながら、おもしろみを持って仕事ができるような組織をつくるようにしています。 いろんな方のお力をお借りすることもありますし、テクノロジーを大いに活用しながら、時にはアナログのやり方をしくしくとやる!そんな時もあります。常に最新の情報を持ち合わせながら、何が1番最適かを考え、良いと思ったものはすぐ取り入れてやってみる!そのことで社員が自分の考えを持ち、新しい発想を持ちながら、楽しく仕事をして欲しいと思います。 そうゆう意味でも、私自身が常にアンテナを張り、いろいろなことへ興味を持ちチャレンジし続けていきたいと思っています。 冒頭でもお話しましたが、良い意味で「遊び」と「シゴト」の線引きはなく、今後も人生そのものを楽しみたいと思っています。

MyMylinkでは、一緒に新しいチャレンジをしてくれる仲間を募集しています! Webデザイナーとして、デザインで事業を動かし、社会をイノベーションしたい方ぜひお待ちしております!

株式会社スタートラインでは一緒に働く仲間を募集しています
10 いいね!
10 いいね!

今週のランキング

平林 千加さんにいいねを伝えよう
平林 千加さんや会社があなたに興味を持つかも