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こんにちは!スタートライン採用担当の篠原です!2021年も新卒採用において新型コロナウイルスの影響を受けることが多々ありました。しかしそのような社会情勢の中でも、ある種のチャンスととらえ、自分や社会と正面から向き合ってくれた5人が2022年新卒社員として入社することとなりました。
この連載をスタートするにあたり私からのミッションはただ一つ「みんなの等身大の声でスタートラインの魅力を伝えてほしい」です。
5人が企画、制作、スケジュール、インタビュー全て行いました。これからスタートラインを知るあなたにとって、当社を知る記事になっていること間違いなしです!様々な思いや考えを持った2022年新卒の記事が始まりますので、お楽しみに!
第3回目となる今回、記事を書いてくれたのはこの方です!
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<名前> 三國史佳(みくにふみか)
<出身> 東京都武蔵野市
<大学院・専攻> 麻布大学大学院・獣医学研究科・動物応用科学専攻
<趣味・特技> 動物とお酒が好き。美味しい物を巡る旅がしたい。
<大事にしている言葉>我慢する人生より、やりたいことをやる人生のほうが絶対楽しい!
私はこれまで、芸術からスポーツ、ダンス、研究まで色々なことを経験してきました。我慢してきたこともたくさんありましたが、正直後悔しかなかったので、やりたいことはやりたい時にやろうと心に決めています。
<過去のエピソード>
私には姉と兄が1人ずついて、兄は重度障害があります。兄と一緒に生活するなかで障害者との関わりが多かった私は、多様な人々がいるという環境が日常でした。
障害あるなしに関わらず、ほぼ毎月集まって食事やカラオケなどをしていました。
障害がある故の課題は大人たちが声を上げて解決していく様子を見て育ったため、障害に対して深く考えることがないまま大学生になりました。
動物が好きなのもあり、その当時は野生動物や生態系について調査したい、という想いで大学進学をしました。
動物とたくさん関わり、お酒の美味しさを知った大学生活でした。
大学3年からは直感で選んだ研究室で地道に実験し就活してみるも、正直将来についてピンと来ない日々を過ごしていました。そんな頃、大学入学当初からの友人が不登校になりました。主に研究室生活での困りごとがきっかけでした。
私も同じ研究室で友人の困りごとを見ていたため、なんとかしてあげたいと毎日のように対話したりインターネットで対策法を漁ったりしました。
この頃の私は、友人の困りごとを周囲にも理解してもらえれば、昔見てきた大人たちのように解決できると思っていましたが、現実はそう甘くなく、周囲の理解を得ることが難しい状況でした。私は自分の力だけでは上手くいかないと考え、専門家の方と直接お話しさせていただいたり、友人とともに相談したりした結果、無事登校することができるようになりました。
この経験を経て、私はメンタルヘルスや障害に関わりたいと、自分のやりたいことが見えてきました。そして偶然にも研究室でそれに関連した内容を研究していたため、もう少しこの場所で学びたいと考え大学院への進学を選択しました。
このような出来事が後のスタートラインとの出会いに繋がりました。
研究の日々に癒しをくれたイヌたち。よく合間になでたり遊んだりしました。
スタートラインと出会うまで
<製薬業界を見ていた就活初期>
就活は修士1年の2020年6月頃に始めました。ちょうど新型コロナウイルスが猛威を奮いはじめ、大学への登校が禁止された頃だったので、説明会も面接もすべてオンラインでした。
私は「メンタルヘルス」、できれば「障害」に関連した事業展開をしている企業に就職したいと考え、初めは精神疾患について研究している製薬会社をメインに見ていました。
しかし私は、診断を下されていない方や薬を処方されていない方にも影響を与える仕事がしたいと考え、2020年12月頃に業界を変更しました。当時は就活を1からやり直しか、と不安が大きかったですが、今は英断だったとはっきり言えます。
出世の石段がある愛宕神社で内定祈願をしました。
<組織を変えたい思いで挑んだ就活中期>
2021年1月、企業と障害者双方に影響を与えることができる「雇用支援」が1番自分に合っているのではと思い、そのような企業に焦点をあてて就活をしていきました。
しかしご縁がなく、2021年5月末いわゆる持ち駒ゼロになりました。
就活の合間に友人と3時間で爆食いしたものたち
一度就活をおやすみしましたが、前に進まなければと再開しました。そしてその頃、以前不登校からの復帰をサポートした友人から「スタートライン」を紹介されたのです。
スタートラインと出会ってから
私は私服で、人事の方とオンラインの1対1の説明会でした。和やかな雰囲気で始まり、まずはスライドを共有しての会社説明を聞き、その後に質問をする形でした。ここで初めてスタートラインについて詳しい情報に触れたのですが、
・ヒトの行動や心理の、より現場に近い研究に関わることができること
・障害のある当事者だけでなく雇用する企業側に対してもコンサルができること
・業務の切り出しのない企業に対しても障害者雇用をできるようにしていること
などに惹かれ、選考を受けてみようと考えました。さらに、質疑応答のとき話題に出た情報について、後日メールにまとめて送っていただけたことも惹かれた理由の1つでした。
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スタートラインの強み!学術的知見によりパフォーマンスを最大化
すべての選考をzoomでのオンライン面接で、私服で行いました(清潔感も大事と思い、シンプルなトップスを着ました)。元々は三次選考以降は対面で実施予定だったのですが、新型コロナの第5波到来の影響ですべてオンラインになりました。
面接は基本的に対話形式で和やかに進み、自分の想いを伝えることができました。内容としては、二次選考までは履歴書の内容(自己PRやガクチカ)について、三次選考以降はこれまでの内容の確認と、入社したら何がしたいかについてお話しました。選考結果は大体4日~1週間くらいで連絡がありました(最終選考のみ当日に連絡をいただきました)。
社員面談では人事の方からこれまでの選考過程のフィードバックを頂いたり、最終選考に向けて不安解消や質問などをさせていただきました。
このような選考を通して、
・説明会のときに惹かれた内容の認識に相違なかったこと
・企業の窓口でもある面接官の方とお話しやすかったこと
・精神障害や発達障害に関われる、障害者雇用支援に携わりたいという気持ちが大きくなったこと
から、スタートラインへの入社を決めました。
いま就活をしている皆様へ
ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。皆様はいま将来どんなことをしたいと考えていますか?これを考えるのは、とても大変だと思います。私も進学したり就活中に持ち駒ゼロになったり、たくさん遠回りをして考えてきました。それでもやはり「やりたいことをやる人生」が良い、私はそう思います。あなたの「やりたいこと」を、もしスタートラインで見つけたい!と思ってくださった方、ぜひお気軽に「話を聞きたい」からお問い合わせください!
22卒同期からみた三國さんの印象
◆遠藤乙葉
しっかり者で自分の芯を持っている!周りに流されずに自分の意見をスパッと言える三國さん、三國さんがいるからこそ色々な決め事がスムーズに決まるのだと思います。そして、とっても話し上手!いつも話題を提供してくれる、どんなグループにも絶対欠かせない存在なのだと思います!
◆小川晶子
第一印象は、ハムスター系お姉さん。最初はリーダーシップをとるタイプには見えなかったのですが、今は率先してミーティングを進めたりまとめ役をしてくれたりとても頼れる存在です。そして、人前でも堂々と話せるところ本当に見習いたいです!お酒好きな三國さんは今だに想像がつかない。。。
◆椎名佑太
目の前で起きている問題や事実に対して真摯に向き合っている姿が印象的でした。22卒のwantedly執筆企画チームを通してブレない芯をもって責任感を兼ね備えている方で、チームを組む上で大変信頼出来る方だと僕は感じました。
◆渡辺彩花
雰囲気とのギャップが最高なまとめ役!第一印象は小動物が思い浮かんでたけど、実際は芯があってメンバーを引っ張ってくれる頼もしいまとめ役!!お酒飲んでる姿はあんまり想像できない...笑
◆篠原さんからひとこと
着実にステップを踏み成長をする三國さん。細かいところにも気づき発言できることで相手からも信頼を得られる人だなと思いました。仕事をしていく中では相手の考えを汲み取る力も大事になってくるので、その力をつけてパワーアップした三國さんに期待です!