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新卒入社から2年で事業統括マネージャーへ。そのキャリアとマインドセットを紐解く。

今回はメディア事業部でYouTube関連事業を統括する山脇 拓実さんにインタビューを行いました。入社2年で事業統括マネージャーを務めるまでになった山脇さんのこれまでのキャリアやマインドセットについてお話しいただきました。

― 自己紹介をお願いします。

山脇: スターミュージックの山脇と申します。2022年に慶應義塾大学の環境情報学部を卒業して、スターミュージックには新卒で入社しました。現在はショート動画のマーケティング支援事業を展開するメディア事業部のマネージャーとしてYouTube関連事業の統括をしています。

― これまでのキャリアとスターミュージックに入社したきっかけを教えてください

山脇:  大学在学中の3、4年次に、Bytedance Japanで2年間フルコミットでインターンをしていました。そのときの上司からの紹介で、スターミュージックのYouTube事業の立ち上げに業務委託として携わったことが最初のきっかけです。業務委託期間中にYouTube事業の立ち上げがある程度見通せるようになり、立ち上げた事業をさらに拡大・成長させたいと考えるようになりました。そのチャレンジを実現するために、スターミュージックに入社しました。

― 業務委託で携わっていたとのことですが、最終的に入社を決めた理由は何でしょうか?

山脇: Bytedance Japanでの2年間で、TikTokが成熟しピークを迎えていたため、業務が落ち着いてきた背景がありました。もっとチャレンジングなことに取り組みたいと思っていたところ、スターミュージックと出会いました。裁量が大きく社内起業のような形でYouTube事業の立ち上げに携われるとわかり、「これをやり切ろう」と決意したのが入社の理由です。

― チームでどのような役割を担っているかと、詳しい業務内容を教えていただけますか?

山脇: 現在はメディア事業部でYouTube事業を統括するマネージャーを務めています。業務内容は大きく分けると2つに分類できます。

1つ目は、YouTubeのMCN(マルチチャンネルネットワーク、いわゆる事務所)としての業務です。具体的には、クリエイター(YouTuber)のサポート体制の構築や、クリエイターのスカウトのディレクションを行っています。MCNは、クリエイターがどれだけ力を発揮できるかが鍵となるため、良い関係性を築くためのコミュニケーションを心がけています。また、社内メンバーが一定レベル以上のコミュニケーションやディレクションを行えるよう、マニュアルや体制の整備、フローの構築などのマネジメント業務も担当しています。

2つ目は、YouTubeにおける広告・マーケティング支援のセールス業務です。YouTubeのMCNとしてある程度安定してきたため、事業をさらに成長させるべく、現在注力しています。主に、クライアント企業のプロモーション企画の立案や提案資料の作成、クライアントとのコミュニケーションなど、セールス活動全般に携わっています。これまでスターミュージックはTikTokのマーケティング支援を主軸としていましたが、YouTubeショートの成長や、国内でも稀有なYouTube MCNというポジションを活かし、YouTubeのマーケティング支援も収益の柱として成長させることが目下の課題です。

― 1日の働き方を紹介してください。

山脇: 日によって業務内容は変わりますが、現在は特にセールスに力を入れているので、企画ミーティングや提案書の作成、クライアントへの訪問がメインです。その合間に、クリエイターとのコミュニケーションなどMCNとしての業務や、メール対応などを行っています。チームメンバーが困っていればサポートやマネジメントも行うなど、時期やタイミングに合わせて柔軟に動いています。

― この仕事の面白いところ、やりがいを教えてください。

山脇:  MCN業務とセールス業務で、それぞれ面白さややりがいが異なります。

MCN業務では、日々変化するクリエイターのニーズやMCNに対する要望を汲み取り、クリエイターが活躍できる仕組みをビジネスモデルに反映できるかを、マーケットの動向を見ながら試行錯誤するのが面白いですね。

セールス業務では、クライアントワークならではのやりがいがあります。企画を練って良い提案ができたときや、それが受注につながりクライアントに喜んでいただけたときはとてもやりがいを感じられます。最近は広告代理店を経由せず、直接クライアントとお話しする機会も増え、より上流工程から案件に携われるのも魅力です。また、誰もが知るナショナルクライアントとの取引も増えており、予算規模の大きい広告案件の企画や提案ができることも醍醐味だと思います。

― これまでで一番達成感を感じたプロジェクトや出来事はなんですか?

山脇: やはり、YouTubeのMCNを獲得したときですね。MCNを獲得するためには、クリエイターのサポート体制の構築と、一定数のクリエイターに所属いただく必要があります。しかし、国内にMCNは10社程度しかなく、周りに頼れる存在も少なかったため、自分たちでトライアンドエラーを繰り返しました。先行きが不透明な中でも、めげずに業務に邁進して達成できたことなので、YouTubeのMCNを獲得した瞬間はすべてが報われたと感じました。

― セールス業務における成功体験も教えてください。

山脇: セールスに関しては、まだ取り組み始めて日が浅く、提案段階で受注につながっていない案件も多いのですが、クライアントと直接お話しする中で、TikTokだけでなくYouTubeのマーケティング支援でもクライアントの要望に応えられるポテンシャルをスターミュージックが持っていることを実感でき、手応えを感じています。

― 逆に、失敗や大変だったエピソードはありますか?

山脇: 失敗と捉えるか、成功までの過程と捉えるかは人それぞれだと思います。僕は毎日のように業務を振り返り、反省していますが、悪かったことも成功への過程と考えるタイプなので、あまり失敗と感じていないかもしれません。

― 失敗してしまったときに、そのようなマインドでいるためのアドバイスはありますか?

山脇: 失敗と捉えてしまうのは、思考のベクトルが自分に向いているからだと感じます。プロジェクトで一度失敗しても、全体で見ればそれはプロセスの一部であり、最終的にプロジェクトが成功すれば問題ありません。失敗にとらわれず、常に課題やプロジェクト全体の目的意識を強く持つことが、成功につながるマインドセットだと思います。

― 世界を沸かせるために、山脇さんが取り組んでいることを教えてください。

山脇: 僕にとって「世界を沸かせる」とは、「たくさんの人を喜ばせる」ことです。その実現のために、現在はナショナルクライアントのセールスに特に力を入れています。大企業の広告案件は、その規模や影響力から多くの人々の目に触れます。その広告を成功させることが、たくさんの人を喜ばせることにつながると信じています。

案件の成功には、クリエイターがポテンシャルを発揮できる環境を整え、クライアントが実現したいことをより良い形で提供することが重要です。僕個人だけでなく、チーム全体が案件を成功に導く力を持てるように、チームビルディングにも取り組んでいます。

― スターミュージックの良いところを教えてください。

山脇: スターミュージックの良いところは、手を挙げれば何でもやらせてもらえる環境があることです。もちろん成果を求められますが、自ら手を挙げてやりたいことができるのは、自己成長にもつながります。成長志向の方や、自分のやりたいことを模索している方には、ぴったりの環境だと感じています。

― どのような方がスターミュージックに合っていると思いますか?

山脇: 自ら学んで成長しようというメンタリティを持っている方だと思います。高い能力やスキルがあるに越したことはありませんが、広告営業のやり方やクリエイターとのコミュニケーションなど、僕たちの業務は後からでも身につけられるハードスキルで構成されています。そのため、未経験だったりスキルを持っていなくても、これからスキルを身につけて成長したいという方を求めています。

また、先ほどお話ししたとおり、自ら手を上げれば何でもやらせてもらえる環境なので、短期間で成長して市場価値をつけたいという方や、将来起業を考えているような起業家精神を持つ方にもジョインいただきたいです。

― 最後にスターミュージックに興味を持っていただいている求職者の方へメッセージをお願いします。

山脇: スターミュージックは、規模の大きなクライアントとのプロジェクトや大きな取引が増え、やりがいのある面白いフェーズにあります。大きな案件を経験して力をつけたい方、たくさんの挑戦をしたい方、これから成長したいという意欲のある方は、ぜひスターミュージックにエントリーしてみてください。一緒に世界を沸かせましょう!


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