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こんにちは!SQUEEZE広報チームです✨
SQUEEZEで働くメンバーのことを紹介するインタビュー企画【SQUEEZE Voice】
今回はデジタルオペレーション部マネージャー・小林勇介のインタビューをお送りします。
北海道で生まれ育ち、大学卒業後、北海道庁で10年のキャリアを積んだ後、なぜSQUEEZEにジョインしたのか。北海道エリアで何に挑戦しているのか。ぜひご覧ください!
小林勇介
北海道出身 2024年入社
■マイブーム:細々とですが、、、クラシックギター演奏
■今一番行きたい旅行先:フランス、ストラスブールのクリスマスマーケット(最初の留学先です)
■一言!:「為せば成る!」
■生まれ育った北海道に貢献したい思いから北海道庁へ入庁
ーはじめに、今までの経歴を教えてください
北海道に生まれ育ち、札幌の北海道大学の法学部に進学しました。法律だけでなく政治や行政、地域づくりにも関心があり、その分野の勉強を進めました。また、海外志向が強く、フランス語を学び続けていました。英語や中国語に比べるとフランス語を学ぶ人が少なく、交換留学や奨学金の機会も比較的多かったため、交換留学を機にフランスに渡ることにしました。
フランス留学時代
在学中はヨーロッパで働くことを視野に入れていましたが、クラスメイトたちが母国に貢献したいと情熱的に語る姿に感銘を受け、自分の生まれ育った地域への思いが強まりました。振り返ると、私は北海道で多くの恩恵を受けながら、まだ恩返しができていないことに気づき、「地元に貢献したい」という思いが芽生えたのです。
こうした経験がきっかけとなり、北海道庁に入庁する決意を固めました。地元に根差した仕事を通じて、北海道に恩返ししたいという強い思いを実現するための第一歩でした。
■農業の振興から観光振興まで幅広い業務を経験
北海道庁では10年間にわたり、農業や観光を通じた地域振興に携わりました。入庁して最初の2年間は、特に若手酪農家との関係構築に力を注ぎ、現場に密着した取り組みを行いました。具体的には、酪農家のもとに泊まり込み、朝4時からの乳牛の搾乳作業を体験することで、実際の課題やニーズを肌で感じました。このような経験は、単に業務を進めるだけでなく、地域の人々との信頼関係を深めるための基盤となりました。
北海道庁時代
その後、フランスの老舗ワイナリーを誘致するプロジェクトにも参加しました。地球温暖化の影響でブルゴーニュ地方でのワイン生産が困難になると予測され、涼しい地域への移転が検討されていました。その候補地の一つとして函館市が選ばれることになり。ワイナリーのオーナーが函館を訪れた際にフランス語の対応が必要となり、留学で培った語学スキルを活かす機会となりました。関係者との協力を通じて、多様なアイデアや視点が融合し、地域に新たな価値を生み出すためのプロセスに大きな感動とやりがいを感じ、この経験は、北海道が持つ潜在的な魅力を世界に向けて発信する貴重な機会となりました。
■ビジネスを動かしてゴールまでやり切りたい
―その後もキャリアを重ねていっていた中、なぜ民間企業に転職したのでしょうか。
よく聞かれる質問です(笑)。
海外での生活を通じて、日本がかつての存在感を失いつつあることを実感していました。特にアジアでは、韓国や中国の企業が台頭し、日本の影響力が薄れていることに衝撃を受けたのです。また、香港での北海道の人気と期待の高さに触れ、地域にもっと貢献したいと強く感じていました。この経験が、民間企業での新しい挑戦を後押ししました。
10年間、行政の仕事は非常に充実していましたが、公平性の観点から、民間企業のビジネス支援に深く踏み込めないジレンマがありました。次第に自分自身の手でビジネスを動かし、ゴールまでやり遂げたいという気持ちが強まり、民間企業への転職を決意しました。
―そんな中でなぜSQUEEZEに入社を決めたのでしょうか?
地域に貢献したいという思いは変わらず持ち続けていましたが、行政とは異なる視点から北海道を見てみたいと考えました。また、北海道も含めた日本が今後も発展し続けるためには、新たな価値を生み出せることが重要だと思い、その方向に自分のキャリアを進めたいと考えながら転職活動をしていました。
そんな矢先にSQUEEZEとの出会いがあったのです。面接を通じて社員の皆さんのお話を伺う中で、この会社なら自分の理想を実現できると直感しました。新たな価値を生み出し続けることができるし、地域の発展に貢献できると確信したのが入社を決めた最大の理由です。
■北海道エリアのホテル運営から地域貢献まで
―入社してからの業務について教えてください。
2024年3月に入社してから、あっという間に半年が経ったところですが、現在の主な役割はプロジェクトの立ち上げや新規調整の推進です。大きく2つの業務に取り組んでいます。
1つ目は、Minn千歳やtower eleven hotelなどの北海道内の運営施設でのオペレーションを学びながら、これから開業を控えているプロジェクトの各関係者との窓口業務を担っています。これまで単に旅行者としてホテルを利用してきましたが、今度はホテルを創る側として、毎日自分の頭をまさにポジティブにSQUEEZEし、試行錯誤しながら取り組んでいます。
2つ目は、tower eleven hotelを視察される方を対象とした施設の案内や法人利用の際の窓口といった対外的な調整業務を行っています。また、北広島市が2024年10月2日に導入方針を表明した「宿泊税」に関する懇話会(正式名称「北広島市宿泊税に関する懇話会」)の構成員として、参加しています。そこでは、地域のホテル運営事業者として、どのような宿泊税の内容がふさわしいのか意見を述べる機会もいただいています。ホテルの運営からそのホテルが所在する地域の街づくりまで携わることができ、その業務の幅の広さはSQUEEZEでしか得られない貴重な経験だと思います。
■決定プロセスのスピードと臨機応変さに驚き
―入社前と入社後でギャップを感じた点はありますか。
入社前に感じていた期待とは異なり、良い意味でのギャップを実感しています。行政の世界では、意思決定には多くの段階を踏む必要がありますが、SQUEEZEでは決定プロセスが非常に迅速で、臨機応変に対応できる点がとても魅力的です。
また、ホテル運営に関わる業務の幅が入社前に想像していたよりも広いことも印象的でした。新規開業プロジェクトの調整を行いながらも、既存施設の清掃現場にも関わるというのは想像していなかった部分です。マネージャー陣がこのような幅広い業務をこなしているのを見て、自分にとっては非常に勉強になっています
―今後SQUEEZEでチャレンジしたいことはありますか?
オペレーション業務の中には改善の余地があると感じる部分もあります。SQUEEZEのビジョンである「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」を実現するために、誰でもどこからでも仕事ができる仕組みを整えることに自分も積極的に取り組みたいと考えています。
北海道への思いを大切にしつつ、ホテルを拠点に地域づくりや街づくりに積極的に関わっていきたいと考えています。また、新規開業やオペレーションの仕組みづくりは、どの国でも求められる重要な取り組みです。海外展開の機会があれば、ぜひ挑戦してみたいと思っています
―最後に、SQUEEZEに興味を持っている人へメッセージをお願いします!
自分で意思決定を行い、最後までやり遂げる環境が整っているのが、SQUEEZEの一番の魅力だと感じています。大きな組織では、自分が関与できる部分は細分化されていきますが、SQUEEZEであれば、もちろん責任は伴いますが、やりがいを感じながら最後までさまざまな関係者を巻き込んで進めていける環境にあります。
もし現在、自身の役割に物足りなさを感じたり、決定権を持ちプロジェクトを進めて行きたいと思っている方がいらっしゃれば、ぜひSQUEEZEでの新たな挑戦を検討してみてください!自身の成長を実感できるチャンスが豊富にあり、ホテル運営や街づくりの領域で大きなプロジェクトもまだまだこれからたくさん控えています!
―北海道は地域創生に情熱を持つ人が多いと思うので、小林さんのような方が今後もSQUEEZEにジョインしてくれたらいいなと思います。ありがとうございました。
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(カジュアル面談も大歓迎です)