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結婚や出産・育児、療養、介護など、人生のさまざまな「ライフイベント」を対応しながら働くことは、今の社会ではとても大切になっています。
SQUEEZEは、多様な価値観や働き方を大切にし、同じ目標に向かってそれぞれがいきいきと働ける環境を目指しています。
今回は、SQUEEZEで活躍する子育て真っ最中の3人のメンバーに、仕事と子育てを両立する実際の体験や思いを本音で話してもらいました!
■ プロフィール
先輩社員の働き方がロールモデルに
―SQUEEZEに入社した経緯について教えてください
奥川:入社のきっかけは、一言でいうとSQUEEZEがとても面白そうな会社だと感じたからです。私自身も旅行が好きで、宿泊・観光業界に携われることや、前職での総務と労務の経験を生かせることに魅力を感じました。当時すでに小さい子供がいたため、柔軟な働き方ができそうなところにも惹かれ、入社を決断しました。
野崎:私はひとみさん(=奥川)が入社する約1年前に入社しました。それまで人事の専任者がおらず、いわゆる「ひとりめ人事」として参画し、しばらくは労務を含めて人事全般を担当していました。
前職ではリゾート運営会社で現場と人事を経験し、新しい挑戦がしたいという思いと、人材不足が深刻な業界だからこそ、一石を投じたいという思いが強くありました。そこで、宿泊業界の中でも新たなチャレンジができるSQUEEZEに転職しました。
佐藤:これまで税理士法人や経理代行業、一般企業の会計部門に在籍し、長期にわたり経理を担当してきました。退職後出産を経て、子どもが小さくても働いていける会社と巡り合えるか、不安を抱えながら転職活動をはじめました。転職のエージェント会社が私の経歴と旅行が趣味ということを踏まえて、ちょうど良い会社があるとSQUEEZEを紹介してくれました。面接を進めていくなかで、ひとみさんとあずささん(=野崎)の実際の働き方を見て、二人がロールモデルになり、この会社でなら働けると確信して入社を決めました。
社内コミュニケーションがオープンだからこそ、柔軟な働き方が可能
―実際の一日のスケジュールや、子育て中の社員へのサポート環境などを教えてください
奥川:7時に起床して、朝食の支度、登園・登校の準備、自分の身支度をします。小学1年生の息子を8時25分までに学校に送り出、娘は在宅勤務が多い夫が保育園に連れて行ってくれます。私は9時から17時までの7時間の時短勤務で、その後娘の保育園に迎えに行き、
帰宅してからは「戦争」です(笑)。お風呂や洗濯、食事の準備をして、20時ごろに夕食を済ませ、21時半までに子どもたちを寝かせます。子どもが寝た後、必要に応じて時間を決め仕事をすることもあります。
野崎:私もひとみさんと大まかな流れは同じです。基本的には9時から17時の勤務ですが、管理職なので時間についてはフレキシブルに考えつつ、朝や夜に在宅で仕事をすることもあります。帰宅後はやはり、子どもを寝かせるまでが大変ですね。
佐藤:私は9時から16時までオフィスで勤務し、保育時間の延長ができないため、2時間抜けて子どもを迎えに行きます。帰宅してから18時から20時まで在宅勤務を行っています。出社と在宅勤務を組み合わせながらフルタイム勤務していますね。自宅から職場がやや遠いため、在宅勤務にして通勤時間を節約して作業集中の日を作ることもあります。
オフィス屋上にて
野崎:時短勤務や在宅勤務については、最低限のルールはあるものの、それぞれ個人の状況や希望に合わせて柔軟にカスタマイズしているような形かと思います。もちろん、仕事においてアウトプットがしっかり出ていることや、どこにいても密なコミュニケーションがとれていることが前提ではあります。自立して仕事ができるようになれば、信頼関係の上で、働く場所や時間に対しては柔軟に対応しています。
佐藤:信頼関係がとても大切です。そのうえで、タスクの共有や在宅勤務時の連絡、上司や部下への報告など、円滑なコミュニケーションが必要です。現在の自分の業務がどう進んでいるのか、誰にでも明確に見えるようにすることは強く意識しています。
野崎:社内のコミュニケーションがオープンなのは、SQUEEZEならではだと思います。日本の各拠点だけでなく、カンボジアにも現地法人があり、日々オンラインミーティングやチャットなどを活用して、対面でなくてもコミュニケーションを取ることができる環境が整っています。オープンな文化や、遠隔でのコミュニケーションをとることへの環境整備が働きやすさに繋がっていると感じます。
子育てをしていることも、1つの個性として前向きに捉えられる
―働きながら子育てをしているママたちにとって、これはありがたかったというようなエピソードはありますか。
佐藤:自分の状況を発信してオープンすることはもちろんですが、他の人のスケジュールや業務の現状もオープンなので、育児で席を外したり、急に休んだりしても、すぐに業務に立ち返ることができます。
奥川:Googleカレンダーで今日の1日の予定や1週間の予定を入れているので、誰が今どこで何をやっているのかは常に把握できます。
野崎:会社全体では子どもがいるパパ社員も多いので、たとえば子どもが熱を出しても、良い意味で「子どもってそういうものだよね」とすぐにお互いの状況を理解できるのは本当にありがたいですね。「それならどう対応しようか」という前向きな話になります。皆さんのサポートのおかげで、子育て中だからといって、周りからの目や声によって引け目を感じたりネガティブな気持ちになったりすることは一切ありません。
佐藤:そうですね。それは本当に同感です。子どもの体調不良で休んでも、「じゃあこうやって対応しよう」と前向きに会話することができ、必要以上に周囲の目を気にしたり、罪悪感を抱かずに働けています。それが仕事を続けられる理由であり、こうした環境はとてもありがたいと思っています。
また経理の仕事は一般的に社外に持ち出せない資料が多く、アナログな作業も多くリモートができにくい職種ですが、SQUEEZEではクラウドシステムを活用したり、デジタル化にも力を入れているため、場所にとらわれない働き方ができることも助かっていますね。
奥川:私の前職も自社サーバーを使用していたため、社外での作業が一切できませんでした。今は、柔軟に対応できる環境が整っていることはとてもありがたいです。
短距離ではなく、長距離走で考えていくキャリア
―SQUEEZEでは、働きながら子育てをすることが特別ではなく、働き方のひとつとして当たり前になっていることが伝わってきます。この会社でならキャリアを積んでいけると実感することはありますか。
奥川:最近少し組織変更がありましたが、以前は上司があずささんだったので、同じワーママだからこそ相談できることはとても多かったです。自分のキャリアについての相談やアドバイスなども気軽にできました。部署は変わりましたがこれからもよろしくお願いします!
野崎:こちらこそ!!SQUEEZEで働けて良かったことは、柔軟な働き方ができるだけでなく、長期的な視点でキャリアを考えてもらえることだと思います。私は真一さん(※CEOの舘林)とダイレクトにやり取りすることも多いのですが、「長く働き続けていくうえでは、こういうことにも挑戦してみたら?」とアドバイスをしてくれます。
子育てが大変でキャリアが一時的に停滞しても、長期的に活躍してほしいと背中を押してくれるので、育休明けで大変な時期でも前向きに取り組めました。こういった考え方が、会社全体の雰囲気や事業方針にも反映されていると感じます。
佐藤:どうしても仕事と育児の両立で壁にぶつかってしまうこともありますが、あずささんやひとみさんに相談して、同じ目線でアドバイスをもらえて助かったことがあります。
また真一さんも「頑張りすぎて潰れないように、バランスを取りながら仕事を続けていこう」と気にかけてくれるのでとても嬉しかったですし、これからも長く一緒に働いていきたいと思います。
―将来のキャリアプランや夢などはありますか
奥川:現在、※社会保険労務士の資格取得を目指しています。私は新卒で入社した会社が倒産した経験があるので、資格を取得してSQUEEZEに貢献したいのはもちろんですが、社会保険の重要性を伝えられるような社労士になりたいと思っています。
(※なんと、この取材の数日後、社労士試験の合格発表があり、合格率数%の難関をくぐり抜け、見事合格!!おめでとうございます!!)
社労士試験、合格発表日にオフィスにて
野崎:私は、この会社で貢献していきたいことがまだまだ山のようにありますね。常に新しいことを吸収し、自分のスキルを高めながら柔軟に働ける人材になりたいと思っています。SQUEEZEは事業が順調に成長しており、来年にはIPOも目指している重要な時期です。社会人のキャリアのなかでも、なかなか経験できないフェーズにいます。この状況を思う存分に楽しみたいと思いますし、楽しめるような余白を持ちたいです。限られた時間の中で自分が何に注力するのか、どこに自分の力を発揮するのかをコントロールできるようになりたいです。
佐藤:社内には志が高い人が多く、見習いたいことばかりで毎日刺激を受けています。そういう人たちと一緒に働くことで、「自分もできるぞ!」という気持ちが湧いてきて、ポジティブでいられます!縁の下の力持ちとしてレベルアップして、これからもSQUEEZEのみんなと一緒に走り続けたいです。
一人で抱え込まずに声を上げることの大切さ
―入社前後で感じた、ギャップはありますか
佐藤:面接ではお互いに腹を割って話せるオープンな雰囲気だったので、入社後に感じたギャップはほとんどありませんでした。確かに大変な部分もありますが、目標達成に向けて一緒に頑張りたいという気持ちを持った人たちが集まっていると感じます。
奥川:私が面接を受けた時は、ちょうど長男が1歳くらいでした。自分がどのように会社に貢献できるか、時短勤務の希望についても、飾らずに率直に話すことができたのが良かったです。
佐藤:あ!ひとつありました(笑)私も最初は時短勤務を希望していましたが、結局時短ではなかなか業務をこなしきれず、今はフルタイムで働いています。でもそれも、色々と相談させてもらいながら今の形を模索した結果です。フルタイム勤務に挑戦できたのは、会社の理解や仲間、そして家族のサポートがあったからです。
野崎:自分の面接経験ではなく、面接する側としての立場からのお話になりますが、働きながら子育てをするのは本当に大変です。だからこそ、入社前に会社と本人の希望をしっかりとすり合わせて、私たちもできる限りすべてありのままに現状をお伝えし、お互いに納得した上で入社してもらうよう心がけています。
―SQUEEZEに入社を検討している人たちや、これから子育てを考えている人に、メッセージをお願いします。
野崎:SQUEEZEはこれからも成長していく企業なので、新しいことに挑戦してみたいという人には活躍できるポジションがたくさんあります。さまざまなライフステージに差し掛かるときに不安はあるとは思いますが、ライフステージの変化には適応しながらも、ひとりの社会人として成長企業で頑張ってみたいという人はぜひ仲間になってほしいです。
奥川:「大変です」「アドバイスをください」と勇気を出して声を上げれば、周りがサポートしてくれる体制がきちんと整っています。自分の中でモヤモヤしていることを溜め込まず、気軽に伝えてほしいです。
野崎:「ここは誰かに任せます」「ここは自分でできます」といった発信は大事ですね。
佐藤:すべて自分で抱え込んでしまい、最終的に達成できない事が起きないよう、「ここはサポートしてほしいです」、もしくは「これは責任を持って自分でやりきります」と明確に伝えることが大切かなと思います。
野崎:そういった発信があると、周りもサポートがしやすくなりますよね。自分に子どもがいなかったときは、子育てをしながら働くことの大変さは正直イメージできなかったです。ですので、自分がいま何に大変で、どういったサポートがあると仕事で成果を出せるのかということを、自ら発信していけると、より働きやすくなるのではないでしょうか。
佐藤:発信してくれれば、解決策を一緒に考えていけますね。
子どもたちは親の姿を見て、理解し成長していく
―子育てをしながら仕事を続けていくうえで大切にしていることは何ですか。
奥川:仕事と家庭の両立を意識するために、仕事は仕事、家庭は家庭とできるだけ分けるようにしています。仕事のことをずっと考えないように心がけていますが、実際に意識的に切り替えられるのか、工夫しているのかというと、それは少し難しいところもあります。私の場合、資格の勉強や趣味で本を読むなど、別のことをするようにして、なるべく自分の時間を確保するように意識しているんです。
佐藤:私は、16時で子どもを迎えに行って、その後、在宅勤務をしているので、仕事と家庭を切り分けることが難しいです。幸いなことに、娘は家で母親が働く姿を見て、前向きに受け止めてくれています。これからも、子どもに寂しい思いをさせないように工夫していきたいです。
野崎:私は娘に仕事のことを説明しています。ママはこういうことがやりたくて働いていると話しているので、娘なりに「おしごと」というものをなんとなく理解してきているように思います。やむを得ず働いているのではなく、やりたくて働いていると感じてほしいですね。
佐藤:夫が遅く帰るので、平日はほぼ一人で子どもを見ていますが、そのおかげで親子でSQUEEZEを中心にした生活がすっかり定着しています。娘は私の上司の名前を覚えていたり、会社のイベントにもよく参加させてもらっています。母の仕事を自然に理解してくれているので、ママが働くことがプラスのこととして受け入れてもらえるよう、前向きにアプローチしていきたいです。
野崎:もう少し早く保育園に迎えに行ってあげた方がいいのではとか、預けることの不安に悩むことは、母親なら誰でも経験すると思います。子どもに寂しい思いをさせないのは、とても難しい問題ですが、子どもとしっかり向き合い、対話できるようになりたいと思っています。「これがママのお仕事だよ」と、子どもたちに自信を持って見せられるような働き方をしていきたいですね。…言ってみたものの、まだまだ母としては未熟すぎて毎日反省の日々ですけどね(笑)そんなリアルなこともなんでもお話しますので、SQUEEZEに興味をもった方はいつでも連絡ください!
CEO 舘林からのメッセージ
「いつもコーポレートで会社の事業成長を支えてくれて本当にありがとう!!皆の前向きさ、タフさには日々助けてもらっています。子育てに限らず、様々なバックグラウンドがあるメンバーがよりその人本来の力を発揮できるように、これからも全力でサポートしていきます。仕事も育児もそれ以外も、一緒に全力で楽しんでいきましょう!」
自身も2児の父でもあるCEO舘林からのエールでした!
SQUEEZEでは、事業拡大につき、積極採用中!
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