当社スプリングボードは代表の櫻田と従業員16名。合わせて17名の会社です。
これほど小規模なシステム受託開発会社が、なぜ大手企業と直取引・直請けで成功できているのか。
なぜ、機械学習やメタバースなどモダンな案件をこなせているのか。本稿では、その人数構成をみていきます。
まず、従業員数16名のうち、技術者は14名で、技術者ではないのは、このストーリーを書いている私と、総務系のパートの各1名です。
男女比では、男性は11名、女性は5名です。
技術者に絞ると、男性は10名、女性は4名です。約3割が女性となります。
では、気になる技術者から詳しく見ていきます。
当社は役職などが特にないフラットな組織となりますが、案件のマネジメントや技術支援を担当する「管理者」と、プログラミングおよび前後工程を担当する「ソフトウェアエンジニア」に分けることができます。
管理者では、男性3名、女性1名です。
ソフトウェアエンジニアでは、男性7名、女性3名です。
ちなみに当社では、いわゆるスペシャリスト制度があります。年齢や社歴を重ねても技術を極めて頂くことができ、管理をしなくても給与査定などに影響はありません。もちろん管理をしたい人も歓迎です。
あと技術者以外では、男性1名(これを書いてる私)とパートの女性1名です。
当社では、ソフトウェアエンジニアに開発以外のことはさせません。
そのため、この2名と社長の櫻田をあわせて3名で開発以外のことを行っています。
規模の小さい開発会社なんかですと、「なんでこんなことを技術者にやらせるの?」が多数発生していると思います。当社ではそういったことはありません。見積書を作らせたり、原価計算をさせたり、契約管理をしてもらうこともありません。技術に、開発に、専念してもらいたいからです。
ついでに言うと、当社は創業以来ずっと100%フルリモートなので、社労士さんと税理士さんもリモートで対応して下さる方にお願いしています。このため税金関係と年末調整の控除証明書などを除けば、ほとんどがリモートでやり取りできています。コロナ禍でにわかにフルリモートを始めたのではないため、無理なく安心して在宅勤務ができると思います。
さらに余談を言うと、代表の櫻田が東京理科大に在学時にサークル仲間だった3人が当社の古参社員として働いています。そしてリファラルでご縁のあった方を中心に、島根では4人が元々同じ会社で働いていました。その後もほぼリファラルかSNSで知り合った仲間からの応募で今日にいたります。
つまり良い意味で「仲間同士」が集って始まった会社なのです。だからとても性善説で、不要な熱量もなく、気楽だけど真面目に取り組める文化が自慢です。
そういうわけで本稿で何が言いたかったかというと・・・
・当社は男性は多いけど女性もけっこういるよ
・当社ではもちろん女性も「管理者」しているよ
・当社はソフトウェアエンジニアに不要なことをさせてないよ
・当社ではスペシャリスト制度もあるよ
・当社はフルリモートに支障がないよう、効率よく運営しているよ
・当社は居心地がいいよ
という感じです。
これからもより良いご縁がありますことを祈りつつ、最後までご覧くださりありがとうございました。