SFAとは、Sales Force Automation の略で
営業活動に必要な行動やプロセスを数値的に把握・管理
自動化して営業をサポートするシステムです
営業支援ツールを探していると
SFAだけでなく、CRM、MAといった言葉を目にすることが多いと思います
CRM=顧客管理ツール(Customer Relationship Management)
MA=マーケティング自動化ツール(Marketing Automation)
SFA=営業支援ツール(Sales Force Automation)
これらは、営業プロセスにおける活用のタイミングが違います
簡略化してわかりやすく言えば、
MA :商談「前」をサポート
SFA :商談「中」をサポート
CRM :商談「後」をサポート
MA(Marketing Automation/マーケティング活動の自動化)
ビジネスショーやWeb広告などで獲得した「見込み客(リード)」を
メルマガ、Webサイト、DM、セミナーなどで自社の魅力を伝えることにより
確度の高い見込み客(ホットリード)へと育成(ナーチャリング)していくことを目的としたツール
見込み客に、自社が提供する商品やサービスに興味を持たせ
ニーズが高まった状態で営業担当者に引き渡すまでがMAの主な役割です。
2. CRM(Customer Relationship Management/顧客関係管理)
顧客の情報を管理するだけでなく、顧客との関係性まで管理するというツールで
商談後に受注を受けた顧客と一度の取引関係で終わらずに
長期的な関係作りを行うことが主な役割です。
最近では機能もより充実してきており、購買前の顧客行動をCRMに蓄積し
新規顧客を開拓する際に利用するといった利用シーンが増えています。
3. SFA(Sales Force Automation/営業支援システム)
SFAがMAやCRMと違うところが営業担当者が営業に集中できるように
考えられたシステムであり、売上管理や案件管理に特化した機能があるということです
営業プロセスや進捗管理を徹底することで
商談から受注までの確度を引き上げることが主な役割
英語やカタカナが多いですが
シンプルにお伝えすると
”web媒体で見込み客を数値化し、しっかりとお客様とつながり利益を貢献”
営業の自動化を促進し、リアルコミュニケーションの時間を増やすことが
目標です