2020年があと数か月で終わろうとしています。
1年前、世界が、家族が、仕事が、そしてスポーツがこういう状況になると誰が予想していたでしょうか。
私たちスポーツITソリューション(SIS)も、今の働き方は想像していませんでした。
本当であれば、今頃は東京オリパラが終わって「レガシーをどう育てていくか」を本格的に議論していたはず。実際に色々な動きも始まっていたことだと思います。
それが、3月頃から自粛モードが広がり、4月には緊急事態宣言。
宣言が解除されたものの、東京都の新規感染者数はなかなか下げ止まらないまま冬を迎えようとしています。
私たちSISといえば、コロナが広がる直前に10周年社員旅行に行くことができました。
2010年の創業から10年で、ようやく初の社員旅行です。
しかし、その後にコロナ拡大が見込まれたことから、徐々にリモートワークにシフトしました。
リモートワークでの環境を整備するために、情シスは多忙の中やりくりをしていました。
スポーツ界でもプロスポーツリーグの開催延期が続々と決まり、私たちも難しい時期を過ごしました。
私たち自身ではないですが、クライアントの競技団体やリーグ、チームが動けない状況で、どうやったらサポートができるのか知恵を絞っていました。
結果的にステイホームのページ制作や、オンラインコンテンツ配信、eスポーツといった、この時期ならではの受注が急増し、リモートワーク下でも忙しさは変わらず。
内外のMTGはオンライン(Zoomなど)に移行することで外出せずともコミュニケーションを取ることができたので、むしろ忙しさが増したかもしれませんね。
その他、Webサイトや業務系システムはコロナ下でも稼働し続けるものなので、運よく大打撃を受けることなく期末まで走り抜けることができました。
さて、各プロスポーツでも徐々に観客数を増やして、スポーツのある日常を取り戻しつつあります。
とはいえ、応援スタイルが変わったり、感染予防対策を厳重にするなど、完全に戻ったわけではありません。
それでもなお、皆が家や外で身体を動かし、プロスポーツを観戦し、ニュースで結果が流れてくる毎日。
やっぱりスポーツは元気をくれるし、健康にも気持ちにも良い効果を与えてくれるものだと実感します。
そして、スポーツのある日常を更に前に進めるため、私たちSISにできることもきっと多いはず。
というより、以前にも増して案件の依頼が来ているので、仲間を増やしたいと思っています。
「ITの力を使ってスポーツを変えたい」という意欲のある人は、是非、お待ちしています。