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【インターンシップレポート④】チームリーダーに聞く!スパイスボックスにいる理由

こんにちは、スパイスボックス採用広報の阿久津です。
スパイスボックスでは、学生向けのオンラインインターンシップを実施しています。

今回は8月27日に開催されたインターンシップをレポートでお届けします。

インターンシップ前半では人事担当による会社紹介、後半では、チームリーダーとしても活躍するプロデューサー3名が登壇し、プロデューサーの仕事内容や、やりがい、そしてチームリーダーとして意識していることについてお話しました。参加学生のみなさんからいただいた質問にもお答えしています。

過去のインターンシップ記事はこちら
▼営業プロデューサー職・クリエイティブ職の役割と進め方
https://www.wantedly.com/companies/spicebox/post_articles/357846

▼新規事業開発やサービス開発を行うメンバーが大切にしていること
https://www.wantedly.com/companies/spicebox/post_articles/357837

▼3年目社員に聞く! 入社してからサブリーダーになるまで
https://www.wantedly.com/companies/spicebox/post_articles/364201

◆登壇社員

小谷 哲也(新卒7年目コミュニケーションプランナー/新規事業開発)

真野 雄平(中途5年目プロデューサー/チームリーダー)

中島(新卒7年目プロデューサー/チームリーダー)

プロデューサーってどんな仕事? プランニングもするの?

小谷:普段、3人で「社内ラジオ」というものを勝手に社内限定で配信しておりまして(笑)、最近会社どう? とか、全社会で発表された内容を若いメンバーに対して噛み砕いた説明をしたり……みたいなことをフラットに発信しています。僕たちは仕事だと一緒に動くことは少なくなったなぁと思っているのですが、今はどんな業務が多いですか?

中島:2,3ヶ月前はプランニング段階だった案件が、今まさに実行の段階になっているので、デジタル広告をたくさん制作したり、YouTuberさんとのタイアップ動画の公開時期だったりしますね。

小谷:中島はウェブ広告の戦略策定とか、デジタル領域全体のコミュニケーションプランを担っているイメージが強かったです。

中島:たしかに、案件によってはコミュニケーションプランニング部分のみを実施するものもあります。今、化粧品関連、家電、自動車、金融機関など4案件を同時進行しているので、業種や時期によっていろいろですね。

小谷:真野さんはどんな仕事が多いですか?

真野:僕は博報堂に半分常駐しているので、博報堂にも僕の座席があるんです。役職はバラバラで、プランナーとして参加している案件もあれば、営業だったり、プロデューサーだったりと立場が色々で幅広い領域を担っています。

小谷:2人は「チームリーダー」として後輩や関係会社を束ねる役目もあると思うのですが、僕の場合はスタッフ職として競合プレに戦略・プランニング領域で参加していたり、新規事業においては、かなり幅広い業界の提案に携わっています。

中島:スパイスボックスは、何か1つの領域に特化するわけではないので、任される業種や業務も幅広い経験が積めますよね。

真野:そうそう。だから肩書きも色々持てますよね(笑)

小谷:真野さんは中途入社ですけど、前職では、どんなことをされていたのですか?

真野:映像制作の会社だったので、テレビCMを中心に作っていました。

小谷:今、学生さんから「前職の経験でスパイスボックスでも活きているなと感じることはありますか?」という質問が来ています。

真野:進行管理能力ですね。プロデューサーは、自由度が高く、自身の裁量権もあるからこそ、進行に戸惑う時があります。リスクを予測して対応しつつも、全員の合意を取りながら公開に向けて進めていくということが求められるのですが、より現場に近い制作チームにいたからこそ、推進していく力は今の自分の武器になっていると感じます。

小谷:一方で、皆さんプロデューサーでありながら、クライアントの要望に対して様々な企画をプランニングすることもあると思うのですが、どのくらいの数を提案していますか?

真野:多いときは1日3回もクライアントに提案する機会があります(笑)。

中島:経験がなくても、場数が増えればプランニング脳は鍛えられますよね。

リーダーごとにチームの色も様々

小谷:何人くらいのチームを統括しているのですか?

中島:6人中、2年目と3年目だけで4人いる若手が多いチームなのですが、しっかりと自律しているなと思います。3年目にもなると責任感が伴ってくるのですが、逆に自分で裁量を持って進行できたほうが、実は楽しかったりもするので、そこに若手メンバーが気づいてきたのかなと。

小谷:身についてほしいスキルとかはありますか?

中島:クライアントや制作会社などを巻き込みながら進行していくのが仕事なので、求心力やプロジェクト遂行能力は鍛えていきたいです。あとはプランニングなどのように0から1を生み出す作業も面白い仕事なので、楽しみながら取り組んでほしいなと思います。

真野:僕も6人のチームなのですが、「みんなで頑張ろう」という想いがあるので、お互いの穴を埋め合って、楽しくやろうっていう感じです。最近は定期的に行っているチーム会が癒しですし、毎回爆笑しちゃっています。この前、本題に入る前の雑談だけで45分使っちゃいました(笑)。

小谷:リーダーによってチームの雰囲気も少しずつ変わりますよね。そもそも、皆さんはチームリーダーをやりたくて立候補しましたか?

中島:いつの間にかでした(笑)。

真野:僕はもともとやりたい意思を示していました! 経営陣もしっかりと僕たちの意見を聞いてくれますし、逆に僕たちも聞く機会が多いのはいいところだなって思います。

小谷:たしかに、フラットですよね。コロナが流行する前は副社長と一緒によくご飯に行っていましたし、会社について語る機会も多く、風通しがいいですよね。

どんな人材が多いの?

中島:新卒採用の面接に携わることもあるのですが、志望動機よりも何をしてきたかの人生や価値観について聞く会社なので、変わってはいますけどいいなと思っています。

真野:僕が中途採用の面接を受けたときも、どういう人間で、どういう課題感を持っているのかを深ぼってくる印象でしたよ。

小谷:共感を大事にしますよね。ちなみに中島はどうしてこの会社に入社を決めたんですか?

中島:市場的にマスメディアが縮小していってデジタルが強くなると当時から感じていて、デジタルに特化しつつ、総合的にも対応していたスパイスボックスを選びました。一部の知見のみを強くしたいと考える人も多いとは思うのですが、幅広い経験をしたかったので。

小谷:真野さんは?

真野:自分の作ったモノや、制作にかけたお金がどれだけ売上に貢献できているのかより正確に把握したいと考えていたのですが、、SNSはすべて数字で見える分、成果が可視化されるので、予算を本質的で意味あることに配分できるという点に魅力を感じました。

どんな人が活躍している?

小谷:どんな方に入ってもらいたいとかありますか?

真野:諦めない人!

中島:やり切る人!

小谷:最後まで追求できる人はいいですよね。

中島:あとは、嘘をつかず誠実に人と向き合えることは重要ですよね。

真野:ある種、スキル面は入社後でも身に着きますからね!

小谷:僕は就活生のとき「エージェンシー(代理店)」って言葉も知らなかったです(笑)。高校の物理化学の教員免許取っていました。

真野:あ、そうなの!?(笑)

小谷:会社的にもSNSを扱うので、色々なバックボーンを持った人がいた方がいいですよね。後輩にはYouTuberもいますし(笑)。あとはSNSに興味があったり、探究心が強い子もいいなって思います。大人になると勉強に使える時間もなかなか取れなかったりしますが、入社後もそこに時間を使えるような探究心のある人は、スパイスボックスで伸びている傾向が強いように感じます。

スパイスボックスにいる理由

小谷:いろいろな可能性がある中、スパイスボックスに居続ける理由は何ですか?

真野:博報堂に常駐していることもあり、総合的な提案に挑戦できる面と、スパイスボックス社内で裁量を持って仕事できる面とがあることです。

小谷:「コミュニケーション」という領域はやっぱりおもしろいです。社会課題に対してアンサーしていく施策もあるので、今の時代において大事なことをできていると感じます。またSNSでは反響が直で届くので、すごく素敵な反応を頂けたときに胸が熱くなって泣いてしまったこともあります(笑)。

中島:加えて、ナショナルクライアントと呼ばれる大きな企業の、かなり優秀なマーケティング部署の方とご一緒できるので、様々な経験を積めますし、成長スピードは早くていいと思います。あと若手の意見も通りますし、早くから活躍できる風潮なのもいいですよね。

小谷:若手のうちからでも新しい挑戦をいつも応援してくれるので、リーダーをやらせてくれたり、社内ベンチャーの立ち上げにも協力してくれたり、毎回成長機会を与えてくれているなと。若手にも期待してくれることは嬉しいですね。

真野:あとはやっぱり……スパイスボックスのことが単純に好きですね!(笑)今後もし退職することがあったとしても、何かしらの形で関わり続けたいなって思います。

中島:居心地はいいですよね。僕も人が好きっていう理由が大きいですね。

小谷:だから僕たちも「会社に還元していきたい!」という気持ちになりますよね。

真野:褒めすぎているけど大丈夫かな? 悪口言っておく?(笑)

小谷:でも、パッとは思い浮かばないですね……(笑)。

これから挑戦したいこと

小谷:みなさんがこれから挑戦してみたいことを教えて下さい。

中島:入社時から社会貢献活動に興味があったのでSDGs的な社会に還元できるコミュニケーション活動はしたいです。最近ではCSR(※1)を実行する部署にも提案し始めています。

※1・・・企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任のこと

真野:僕は肩書きに縛られず、困ったときに呼ばれる“謎な人”になりたいなぁって(笑)漠然と思っています。課題によって自分の立場も変えられる人になれれば、いつでもどこでも需要のある人になれるのかなって。

小谷:僕は誰かの“参謀”になりたいです。誰かがブランドを立ち上げるってなったときに、戦略を一緒に考えられて、その事業を大きくできる人になりたいですね。サッと答えられるほどのスキルや経験を積みたくて今頑張っています!

学生からの質問

学生:仕事を進める中で大変なことはありますか?

真野:リーダーの観点から答えると、自分だけよくても評価はされないってことですかね。かといってみんなで成果だけ収めても、各々がモチベーションを保てていなかったら意味がなくて……。そのバランスが難しいなって常々思っています。

中島:決まったことを繰り返しやる仕事ではないから、メンバー各々のやりがいやモチベーションがプロジェクトや時期ごとに異なって大変なんだろうね。

小谷:本当に同じ仕事ってほぼ無いですよね。メンバーのモチベーションとか仕事内容とか、細かいことが色々積もって、1つのチームが成り立っているので、うまくバランスを見ないとパワーが最大限発揮されない。

学生:男女比はどのようになっていますか? 女性で活躍するリーダーもいるのでしょうか?

小谷:リーダーには女性もいますし、最近の新卒社員は女性の方が多いです。

学生:休みの時、自分の趣味にはどのくらい時間を使えていますか?

中島:この業界って繁忙期と、そうでない時期の差が激しいんですけど(笑)、僕は料理が好きなので、仕事がある日でもない日でも楽しめていますよ。

小谷:僕はお笑いとバスケが好きなので、帰宅してから3時間くらいYouTube見ちゃっています。社内のチャットツール(Slack)でもおもしろかったコンテンツを皆さんけっこう共有しあっていますよね。

真野:仕事に活用できますからね。最近だと、アニメ調で皮肉的な内容を取り上げるYouTubeチャンネルにハマりすぎて、活用しませんか? って提案書に入れました(笑)。

学生:SNSに詳しかったり、情報感度が高くないと厳しいでしょうか?

小谷:幅広く知っておくべきではありつつ、一部に特化していたり、好きなことに追求していても強みは発揮できると思います!

就活生へのメッセージ

小谷:最後に就活生へのメッセージをお願いいたします!

中島:楽しむ心は忘れずに、企業のセミナーや面接での会話をしてほしいなと思います。気を張り詰めすぎずに、頑張って下さい!

真野:就活中の出会いも大切にしてほしいですね。僕は、当時面接官に言われたメッセージを未だに心に持っているので、自分の人生においてプラスな経験もたくさんできるのかなと思います。

小谷:そうですね。楽しむ心を忘れずに、出会いを大切にしながら、自分らしさを持って、自分がいいと思うことを選択し続けてほしいです!

時間の都合上、答えられなかった質問は、後日別の記事でご紹介致しますので、是非お待ち下さい!

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