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入社4年目社員のぶっちゃけトーク!「わたしが働き続けている理由」

こんにちは、スパイスボックス広報の松原です。

今回は入社4年目の社員対談をお届けします。入社3年目を境に、転職など新しいステップを歩みだす人が増えるとも言われる中で、スパイスボックスで働き続ける3人の社員の思いをインタビューしてきました。

ついつい見ちゃう、転職情報。

ーー今回は2018年入社のみんなに集まってもらいました。あくにゃんは広報で一緒に仕事をしているけれど、他のみんなは最近はどんな仕事をしているんですか?

阿久津愼太郎(以下あくにゃん):僕は、いま松原さんが言ってくれた通り、広報として仕事をしていて、Wantedlyやnoteでの記事制作も含め、スパイスボックスのPRについて日々考えています!

田口大輔(以下田口):僕は新規での営業も含め、スパイスボックスのソリューション提案が主な仕事です。最近は後輩ができて、少しずつ仕事への向き合い方も変わっているような気がします。

小川麻衣(以下小川):わたしは、アナリストとして仕事をしています。実は1年目の半年間だけ営業の仕事をしていて、1年目の下期からアナリストになりました。アナリスト採用だったけど営業職にも挑戦してみたいと密かに思っていて、上司に相談したら、営業プロデュースの経験がアナリストの仕事にも生かせるということで挑戦させてもらえたんです。

ーー3年間って本当にあっという間だよね。今日はぶっちゃけトークということなので、ずばり「転職について考えたことはある?」をメインテーマにしていますが、みんなはどうですか?

あくにゃん:毎回同期で集まる度に転職の話になるよね(笑)。実際に他の会社の給料を調べてみたり、転職したメンバーの話聞いたり。僕自身は新しい領域に挑戦してみたいと思う時期があって……。もともとプロデューサー職だったけど、先輩方にも相談をして、ジョブチェンジしたことで新しい気持ちで働けています。ふたりはどう?

田口:僕も趣味的に転職情報見ちゃいます(笑)。同業もだし、もともとコンサルの仕事にも興味があったので、僕のキャリア的にいま転職したらどうなんだろう?って。

小川:わたしは最初から転職後も見据えたキャリアや将来的にやってみたいことを話して入社しています。面接や入社後の面談でもそういう話をしたような覚えが……。

ーーわたしの同期にも自分のこれからのキャリアについてめちゃくちゃ話した上で入社した人がいました。

田口:あ、僕も面接そういうこと話していた気がする(笑)。

あくにゃん:え〜みんなすごい!(笑)

小川:最初は働いててあまり充実感というか、達成感が抱けなかったけど、まともな人間になるまでは(笑)頑張ろうっていう気持ちでした。

田口:(転職の面接で)何ができるんだろうって考えたときに、まだ自信を持って言えることがない気がするんだよなあ。

小川:そうそう、自分は何ができるのかって最初の頃は悩みだったかも。先輩方と接する中で、自分がいま何に取り組むべきか向き合うことができるようになった気がします。

終身雇用じゃない時代に、同じ会社で働き続ける意味ってなんだろう。

あくにゃん:将来的には起業したいと考えながらスパイスボックスに入社したという先輩の話もたまに聞きます。スパイスボックスで何がしたいか、だけでなく自分の人生を考えた上でどんなことをしてみたいか、考えている人が多いのかも。

ーーもちろん、スパイスボックスで長く、充実感を持って働いてくれる人が増えることはとてもいいことだけど、転職したり、独立してからもいい関係性の元社員も多いよね。

小川:そういえば面接で「みなさん何年くらい在籍しているんですか?」って聞いたかも。

田口:僕も当時、面接してくれた社員さんが、自分のキャリアの希望(5年で次のステップを考えている)を伝えたら、転職ありきのキャリアを一緒に考えてくれました。「これくらいで転職して、こういう仕事をしていけば?」みたいな。

あくにゃん:個のビジョンを尊重してくれる感じはあるのかも。

ーー3人はスパイスボックスで働き続けているけど、転職していった同期のことはどう思う?

田口:好きなことを軸に転職していったメンバーを見ていると、単純にいいな、とは思います。

あくにゃん:スパイスボックスでの仕事を生かして働いている人が多いと思います。僕は転職していった同期からインフルエンサー施策の依頼をされました(笑)。(※あくにゃんはインフルエンサーとしても活動しています。)

田口:同じような業界で仕事をしているメンバーが多い気がするよね。抜け出せないのかな?(笑)

小川:わたしは転職するなら別の業界がいいなあ。もともといわゆる「THE・広告マン」になりたい、というよりはマーケティングを追求したいと考えていたので。

ーーわたしの同期では事業主側に行った子がいたなあ。

あくにゃん:働き方一つとっても、いまはリモート可、フルフレックスだから、「責任を持って働く」が大前提ではあるけれど、自分にあった効率的な働き方を追求できる気がします。

ーー確かに、それはあるかも(笑)。今まで転職のことを中心に聞いてきたけど、会社にいてよかったと思うことはある?

あくにゃん:適正を見てくれてると思うことは多いかも。入社時は3人ともプロデューサーとして採用されているけれど、いまは僕は広報、小川ちゃんはアナリストで、田口はプロデューサーで……。小川ちゃんは最近後輩ができたんだよね?

小川:そうそう。その子も、もともとプロデューサーだったけど、アナリストに転向しました。

あくにゃん:ジョブチェンジするメンバーも意外に多いし、全員が後輩を持つわけではないのもいいよね。それこそ適正を見てくれてる感じがする。

先輩・後輩関係ってどうなん?

ーー先輩・後輩の話が出たけど、年次上がることによってプレッシャーは増えた?

小川:いままでは割とそれまでもお付き合いのあるクライアントへの調査報告などが多かったのですが、最近は新規で提案する機会も増えました。調査報告や継続での戦略提案とはまた違う緊張感があるなと。

あくにゃん:メインスピーカーになる機会も増えてるんだね。

小川:そう、かなり増えた!

田口:僕は1年目から割と一人で資料をつくったり、提案したりする機会が多くて、先輩と一緒に仕事をする機会があまりなかった。それでも一緒に仕事をする上司の背中を見て、提案のつくり方や構成を学んでいって「どうやったら売れるか」を理解していった。未だに先輩の言葉を思い出すこともあります。ということもあって、いまの後輩に対しては並走して一緒に提案内容を考えたりしていました。根本的に僕が後輩が好きということもあるけど。

ーー田口の後輩愛はすごいよね。後輩のインタビューもあるのでぜひ見てみてください!


入社1年目から100人ものインフルエンサーと向き合い「ルーキー賞」を獲得 | 株式会社スパイスボックス
こんにちは。スパイスボックス・採用広報担当の阿久津です。 スパイスボックスでは、半期に一度、新しい期の方針発表や、社員表彰を中心としたキックオフイベントを開催していますが、2020年度下期の授賞式では、 入社1年目で最も活躍した社員1名に贈られる賞「ルーキー オブ ザ イヤー」 が発表されました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/spicebox/post_articles/328656


ーーいい関係が築けているんだなと思いました。ポジティブな話も出たけど、仕事をしていての悩みや不安ってある?

田口:全然仕事できないし、ダメだな……って落ち込むことはいまでもありますね。

あくにゃん:年次が上がると求められるものがどんどん増えている気がして、うまく貢献できてるかなと不安になることはあるかも。

小川:成長実感が無いことが怖く感じた時期はありました。先輩や営業プロデューサーと上手くコミュニケーションが取れなくて悩む、みたいな。でもいまは、例えば受注した調査ソリューションに対しての報告をきちんとやりきることや、後輩を一人前に育てたいという目標ができています。

ーー小川ちゃんが後輩の育成に関して工夫していることってある?

小川:最初の1ヶ月は、後輩が「どんな人間か」のキャッチアップを全力でやりました。それから彼女の描いた目標を達成できるように、現在のメンタルと仕事量の状態をまとめた自分なりの育成計画表をつくって、月ごとにやるべきことを考えるようにしました。

ーー育成計画表! すごい! 後輩ができて意識が変わったところもあるのかな?

小川:そうですね、わたしは基本的に一人でいろいろやりたいタイプ。もともとあまり話すのも好きじゃないし(笑)でも後輩ができたら絶対にコミュニケーションを取っていろいろ進めないといけないですよね。コミュニケーションを取るために必要なものを考えた結果のアウトプットです。

ーー小川ちゃんの責任感の高さがすごく伝わってくる……。後輩からの見られ方も、年次を重ねるごとに変わっていくよね。

あくにゃん:僕は、全社的に「あくにゃん」って呼んで欲しいと事あるごとに伝えているので、1個下のメンバーまではみんなあくにゃんって呼んでくれるけど、2個下からはあくにゃん “さん” って呼ばれるんですよね。次の新卒からは阿久津さんって呼ばれる可能性があるので、社内広報をがんばりたいです(笑)。後輩の成長って僕個人としては実はあまり興味なかったんですけど、それぞれの後輩に感情移入して交流を深めていきたいといまは思います。

ーー後輩に興味がわいてきた理由ってなんだろう?

あくにゃん:スパイスボックスは結構新卒入社でも、いろんな年齢の人がいて、後輩だけど年齢的には年上ってことも珍しくなかったけど、4年目になっていよいよ「THE・年下」が入社してきて、後輩に対しての意識が変わったのかも。

田口:わかる。

あくにゃん:若い子たち入ってきた〜〜感がある。恐るべし平成二桁世代……!(笑)

田口:そんな後輩たちに憧れられる先輩になりたいですね。

あくにゃん:そうだね〜!

ーーやっぱり後輩からの目線は大事?

田口:めっちゃ大事ですね。後輩大好きなんで。自分が入社したときの3〜4年上の先輩ってすごくかっこよかったなって。安心できるし頼ったら何でもできてしまう人がいたから。自分もそんな素敵な先輩になりたいです。

あくにゃん:そういう先輩になってほしい。もうなってるとも思うけどね!

小川:田口の横通る時、周りに若い子いること多いもん(笑)。

あくにゃん:確かに!

わたしが働き続けている理由。

ーーいろいろ聞いてきたけど、スパイスボックスで4年目を迎えて、いまも働き続けている理由ってなんだろう?

あくにゃん:僕は自分自身がYouTuberとして活動していることもあって、スパイスボックスで働いていることでSNSに関するスキルを得られること、逆にYouTuberとしての活動の中で得られたスキルを会社に還元できる点が理由としては大きいかも。

ーー自分の活動と会社の活動が重なるところが理由になるんだね。田口はどんなところに魅力を感じて働き続けているの?

田口:僕の場合は、手を挙げたらやらせてくれる環境であること。このスキルを高めたいと思って、意思表示すれば、そういう案件に積極的に入れてもらえたりする。もちろんそればかりではないけれど「押し付けられて仕事をする」みたいなことはない。

小川:わたしは、いまここで自分のスキルを磨いて、キャリアアップしていきたいという思いが強いから、かな。チームメンバーとの関係づくりの中で、より良いアウトプットをこれからつくっていきたいと思っています。

ーー3人ともありがとう。最後に今回の主題にもなっている、同期との関係性はどうありたい?

あくにゃん:寂しいからやめないで欲しい(笑)。

田口:わかる、やめることをネガティブに捉えてるわけではないの。単純に寂しいなって。

小川:(笑)。

あくにゃん:あとは、同期のメンバーが社内のキックオフや半期のアワードで表彰されているのを見るのがうれしい。社内外問わず、発表する機会やプレゼンする機会も増えると思うし、活躍する場面を見る機会が増えるといいな。

田口:増やしたいね、同期の活躍。

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