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エシカル消費を広めることが、就活の軸だった。

こんにちは。スパイスボックスの広報兼プランナーの松原です。本日は2020年春に入社した新入社員の1人、前徳夏帆について紹介します。

なぜスパイスボックスで働くことになったのかをご紹介します。

① 名前:前徳夏帆(まえとくなつほ)
② 出身:沖縄県、立教大学経済学部
③ 趣味、好きなもの:Netflix、HIPHOP/RAP、睡眠
④ 人生のモットー:なんでもポジティブに捉える(なのでいつでもストレスフリーです!)


貧困問題との出会い

小学6年生の時に、市がやっている姉妹都市交流研修で、中国に行きました。当時、興味本位で参加した私は、中国について全く何も知らず、なんなら中国が発展途上国(当時)だということも知りませんでした。現地に着いて、物乞いをしている人々やスラム街が目に入り、かなりの衝撃を受けたことを覚えています。そこから、貧困問題への関心をずっともっていました。

実は加害者になっていた自分

高校3年生のある日、好きなファッションブロガーのブログを見ていた時に、崩壊している縫製工場とその周りで途方に暮れている貧しい人々の姿が目に飛び込んできました。ブログを読み進めていくと、先進国のファストファッションブランドが低賃金、劣悪な環境で途上国の人々を働かせているという事実が書かれていました。洋服が好きで、常にファストファッションブランドで新しい洋服を購入していた私は、大きな罪悪感に苛まれました。貧困問題に関心を持ち、解決したい!と考える一方で、自分が貧困問題へ加担していることに気が付き、とてもショックを受けました。

エシカルファッションとの出会い

その後、色々と問題について調べていく内に「エシカルファッション」という言葉に出会い、自分が人生でやりたいことはこれだ!と思いました。高3の夏だったので、急遽、進路変更をして、立教大学の経済学部に進学することにしました。

大学生になってからは、エシカルファッションのイベントに参加したり、ゼミで貧困問題やエシカルファッションの勉強をしたり、エシカルブランドでアルバイトをしていました。そんな中で、日本でのエシカルファッションやエシカルブランドの知名度の低さに直面して、もやもやしていました。「社会的にも良いことをしているし、最近ではデザインや価格の面も良く、ストーリー性のある素敵なブランドがたくさん出てきているのに、人々に知られていないのはもったいない!どうにか出来ないのかな?」とずっと思っていました。

スパイスボックスに入社した理由

なので、自然と私の就活の軸は、「エシカルファッション(エシカル消費)を日本で広めることができる手段を選ぶこと」になり、業界はどこでもいいから、とにかくこのゴールを達成できるところで働きたいと思っていました。

スパイスボックスの説明会に参加した時に、人事理念のWinCや、「ストーリーテリング」というコミュニケーションのとり方に大きく共感して、自分のやりたいことを実現できそうな会社はここしかないかも!と思い、スパイスボックスへの入社を決めました。正直、広告が作りたいという思いは全くなく、それよりも「伝えたいこと」があるから広告業界を選んだという感じです。早期選考が11月に始まって、1月に内定を頂き、そこで私の就活は終了しました。なので、スパイスボックス以外の会社にはどこにもエントリーせず、入社を決めました。

入社してから

まだ1ヶ月半しか経っていませんが、結論から言うと、「スパイスボックスに決めて良かった!」と心から思っています。スパイスボックスの、常に社会に関心をもち、生活者の声を捉え、それらに真摯に向き合う姿勢がとても好きです!また、既存の物事にとらわれず、常に価値観や思考をアップデートしていく柔軟さも魅力的だなと思います。

今は、ひとりで何も出来ない状態ですが、これから、たくさんの経験を積み、自分自身のスキルを磨いて、いつかはエシカル消費やエシカルブランドを世の中に広め、より良い社会をつくる人材になりたいです!

スパイスボックスでは現在、2022年4月以降入社者向けサマーインターンシップの参加者を募集しております。ご興味のある方は、ぜひ以下募集をご覧ください!

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