スパイスボックスでは、通年で『19新卒含むポテンシャル採用』を実施中です!
現在、営業職(営業プロデューサー)、クリエイティブ職(映像ディレクター、アートディレクターなど )、サービス開発職を募集しています。今回は2018年春に入社したスパイスボックス新入社員の1人、
阿久津(あくつ)がどんな学生時代を過ごし、なぜスパイスボックスで働くことになったのかをご紹介します。
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14歳から舞台、映画、ドラマに出演。常に「表現」と向き合って来た。
阿久津愼太郎、立教大学 現代心理学部2018年度卒業。
私は14歳の頃から舞台の上で、お芝居をしてきました。そこからドラマや映画、バラエティなど露出する分野を広げていきつつ、寄稿やコラムの連載などもしておりました。
更に表現方法を突き詰めるために、大学では映像表現や身体表現について学び、ゼミでは古代の中国人が持つ身体観や偶像崇拝について学ぶため“仙人”を研究していました。
今は、男性アイドルを応援するヲタクをしながら、サイトやSNSだけではない“新しいメディア”の形を模索しています。
私は中学生の頃から同じような年齢で、同じような見た目の男子たちが何人も集まって、1つの役を取り合う!という世界にいたからか、常に周りと「差別化することで目立ってやる」という精神が身についていました。
あまり物怖じしませんし、メンタルも強いです。
舞台の世界に対応して人格形成がされているので、私にとって舞台は良くも悪くも切り離せなくなっていると思います。舞台に立っていなかったら、今の私も、今の幸せも何もないなぁ…と、いつもふとした瞬間に安堵しています。
1を100にするだけじゃなくて、0から1を生み出したい。
しかし、舞台にしろイベントにしろ雑誌にしろ私が関われるのは企画からではなく、最後のアウトプットの部分が大半でした。0から1を作るのではなく、1のモノを10や100にする仕事だったので、私はモノ作りをする現場にいるはずでありながら、根幹には関われていないというどこか寂しさのようなモノを感じていました。
上が決めた座組で仕事をするため、なんでその人がキャスティングされているのかを私は知りません。また、上から降りてきたセリフを言うので、自分がそれを言いたいかどうかも関係ありません。
今度はもっと「上流のほうで仕事がしたい」と考え、企画や立案、キャステイングの部分にも関わることができる広告業界に進むことにしました。その中でも、これから更に勢いが増していきそうなデジタルの分野に着目しました。
韓国人の“男性アイドル”にハマっています。
一眼レフ片手に空港で入国待ちしたり、メンバーにお弁当を差しいれしたり、韓国に1週間滞在し、-17°の中2時間も外で待機して音楽番組に入ったりと、わりとガチめに応援しています。
私にとって彼らは、国籍も異なれば、話す言語も違う“赤の他人”です。そんな他人になぜここまで熱狂しているのか?熱狂できるのか?という問いは私にとって永遠の研究テーマです。卒論でもここを扱いました。私には、コミュニティを扱うプロになりたいという願望もあるため、ただ熱狂するのではなく、彼らや、彼らの周りのファンコミュニティをかなり批評的に見ています。
そこで行われる独特の消費行動や、金銭感覚。ただの少年にどう価値付けをしていくのかなど、日々学ぶこともたくさんあります。ただのヲタク活動に見せて、これはある種の“マーケティングリサーチ”なのです。
…という言い訳をもとに先月は14万円も使いました。ありがとうございます。
数ある広告会社の中でスパイスボックスを選んだ理由。
クライアントが抱えている悩みをヒアリングし、それに応えるように企画を提案し、そこで生まれたものを実際に制作し、アウトプットする、データを元にその成果を測ってPDCAを回すと長期に渡ってクライアントと併走ができることに魅力を感じたからです。
最初は自社でやるものの、途中からの工程は制作会社に外注するという形を取る会社もある中、最後にアウトプットしたものの反響調査まで行うスパイスボックスは、まさに私が求めていた“モノ作りの場”でした。
私は、スパイスボックスに入社を決めるまで、選考も含め8回くらい会社に行きました。選考とは別に、先輩からヒアリングをしていました。どの先輩も嫌な顔をせずにヒアリングの時間を設けてくださり、また話を聞くと、年齢によってチャレンジの幅が狭くなるということもなく、楽しんでやっている印象を受けたので、スパイスボックスに決めました。
毎日スーツを着て出社しなければいけないというルールがないことも、魅力の1つでした。堅苦しくなく、パフォーマンスも上がります。
そして仕事終わりに、そのままアイドルに会いに行けます。最高です。
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