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アパレル業界からIT業界に転職した理由

こんにちは。今年6月
株式会社スピードリンクジャパンに中途入社しました。水澤です。

自分はアパレルのメーカーの企画職として勤務し、未経験でこの業界に転職しました。

今回は、簡単に前職での仕事内容、転職を考えた大きな2つの理由、現在・これからのことを              お伝えしていけたらなと思います。


目次​

・アパレル業界にいた時のお話

・IT業界への転職のきっかけ①

・IT業界への転職のきっかけ②

・現在・これからについて


アパレル業界にいた時のお話​

元々デザインや衣服が好きだったので、中学生くらいのときにこの業界に進みたいと意識し始め、   新卒でアパレルメーカーに入社し、企画職(専門職)として勤務していました。           

仕事内容としては、主に衣服、小物のデザイン、サンプル作成のための工場への仕様書の作成、       展示会での商品説明・スタイリング提案から検品、サンプルの縫製まで、様々な業務を行っていました。


IT業界への転職のきっかけ​①​

アパレルメーカーで毎日を過ごし、もっと経験を積んで、ずっとこの仕事をしていきたい。
そう思い始めた矢先、新型コロナウイルスが流行し始めました。

会社によるとは思いますが、自分の会社では、デザインは手書き、サンプルの縫製はミシンですし、  何より物を着たり触ったりしながらのコミュニケーションが必須だった為、             リモートワークはかなり難しい状況でした。

店舗が入っているファッションビルの中で1人でも感染者が出たら、数日間全店休業になり
店舗売り上げはゼロ。中国や日本の工場までストップして、生産ができない。
「外出制限のせいで、服を買わなくなった」という声も、当時は沢山耳に入ってきました。

ミシンを実家から運び出し、自宅でサンプルを作成するも、オンラインでのコミュニケーションでは
限界があり、思うように進まず。自分の無力さを痛感するとともに、先の見えない中での毎日でした。

そんな中、テレビやネットなどでIT業界のニュースをよく目にするようになりました。

このような情勢でも時代と状況に合わせて働き方を変え、今まで同様に人々の暮らしを支え続けている。転職を意識し始めたのは、この頃だったと思います。

その日から、日々ITに助けられているということを、より感じるようになりました。
当たり前のように毎週見ていた自社オンラインサイトの売り上げランキング、
社内の会議室の予約や、社員のスケジュール確認などができる連絡ツール。
便利な機能やツールに沢山助けられ、作業効率が上がっているのだと実感しました。

プライベートにおいても、コロナ禍でも自由に買いものができるショッピングアプリや、
人と会わなくなっても孤独を感じないコミュニケーションアプリなど、
自分の暮らしを豊かにしてくれるアプリは沢山あります。
そんな中、自分も人々の暮らしを豊かにしていきたいと、強く感じるようになりました。


IT業界への転職のきっかけ​②

IT業界への転職を考え始めたとは言っても完全未経験よく「文系でもIT業界で働けます!」と耳にしますが、自分は文系理系どころか学生時代、アパレルの専門知識をガッツリ勉強していたので、
触り慣れているのはPhotoshop、illustrator、CAD(洋服の設計図を作成するツールです)くらいでした。

その為、初めはどうもこの業界への転職のイメージが付かなかったです。

元々デザインが好きだったので、店内POPやチラシの作成、ウェブサイトのフロントの
デザインの簡単な編集を行うことには、日々楽しさを感じていました。

ですが、自分ができるのは見た目の部分だけ。動きや機能自体を変えることは勿論できませんでした。
バックエンドまで改善出来たらもっと良くなるはずだし、そこの部分をもっと極めてみたい。
IT業界への転職は未経験の場合、年齢制限があるところが多かったことが背中を押してくれ、
ラストチャンスかもしれないと思い転職活動を始めました。


現在・これからについて​

転職活動をする中でSLJに出会い、未経験でもしっかりと研修を受けて現場に出れること、
コミュニケーションを大事にしていて、情報交換ができること、
自分のように前職が全くの別業種の方が、沢山活躍していることに惹かれ、今に至ります。

入社後は手厚い研修と、見通しの立ちやすい社内制度、社員さんたちからの様々な面でののサポートの
おかげで、不安を感じることなく日々勉強しています。

今までの仕事でも沢山頭を使ってきましたが、
この業界に転職してからは使う頭の種類が違うと言いますか、
自分にこんなことを考えられる別の頭があったんだな、と新鮮に感じる毎日です。

ですが前職も現職も、大きくまとめると”ものづくり”。
今までの経験が活かせる場面は必ずあると思います。
毎日コツコツやっていくこと、実際に手を動かして初めて身につくことに変わりはないです。

今後は1日でも早く会社の売り上げに貢献できるよう、精進していきたいと思っています。

自分のように全くの別業種からIT業界への転職を考えている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。




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